夜しか泳げない/SION


テイチクでの5枚目、90年のアルバム。ここでは、自前のバンドTHE#NOISではなく、ジャズ畑のリズム・セクションなどを迎え、アコースティックな雰囲気を作り出している。仲井戸麗市も参加。(Amazon)
調子に乗ってジャケットが好きなアルバム第三弾。今回はSIONの「夜しか泳げない」。このアルバムは発売当時、こりゃー傑作だ!と盛り上がったものです。そして、その思いは今でも変わりありません。
まずはジャケット。
SIONのアルバムのジャケットは、ほんとほとんどすべてお気に入りです。最新作の「20th milestone」もむちゃくちゃかっこいーし、その前の「東京ノクターン」もその前の「Alive On Arrival」、「UNTIMELY FLOWERING」・・・みんな大好きだ。
どれを選んでもよかったんですが、ここではこの頃久々に気分が盛り上がってる「夜しか泳げない」でいきます。このジャケットからもはっきりとわかるのですが、SIONって目力(めぢから)ありますよね。この目だけで凄い存在感です。射抜かれるとはまさにこんな感覚でしょうか。睨まれてるわけでもないのに。
このアルバムを手に取っちゃうと、一瞬、あるいは数秒は固まっちゃいます。
そして、このアルバムには「12号室」が収録されてたりします。固まる時間は伸びてくばかりです。「12号室」のほかにも名曲ばかり。この前のライブでも印象深い「調子はどうだい」、「好きにやりなよ」、これまたライブの定番「夜しか泳げない」、「遊ぼうよ」、「きれいだ」とこの辺りが大好きだな〜。
ちなみに「夜しか泳げない」では仲井戸’Chabo’麗市のスライドが、「きれいだ」では下山淳のエフェクトばりばりの超カッコいーギターが聴けます。さらに「調子はどうだい」では藤沼伸一です。泉谷の(昔の)バンドのギタリストそろい踏みです。
しかし、今、「きれいだ」がちょうど流れてるんですが、ほんとに奇跡的に美しい曲だよなー。バックの音も、SIONのボーカルも、歌詞も。
ということで、冒頭にも書きましたが、このアルバムはSIONの数あるアルバムの中でも3本の指のなかに入るくらい大好きです。