多摩映画祭に2週連続で出かけた。
きっかけは昨日の清志郎特集。
実はその前週は、清志郎特集参加のための場所の下見を兼ねて、って面もあった。
要するに、映画祭そのものにはそれほど興味を持っていなかったのだ。
プログラムの全容を把握もしていなかったし。
だがしかし、多摩映画祭。
とっても心地いい場所だった。
「市民の手作り映画祭」と銘打ってあるとおり、まさに、その文字とおりの雰囲気だった。
お客さんの誘導とか、もっと何とかならんかねーと思う場面もなかったわけではない。
が、それを補ってあまりある、そんな感じがした。
なにしろ、パンフレットが安い。なんと、300円だ。
カラーじゃないけど、ぺらぺらなんてもんじゃなくて、かなりのボリュームだ。
コメントを寄せている面々も、ざっと見ただけで宮崎あおい、木村祐一、浅野忠信、中村雅俊、多部未華子、、、だ。
すごい。
もちろん、清志郎特集の竹中直人、高野寛、中村貴子、それに佐藤江梨子などのコメントもある。
いくらなんでも、これで300円はないだろう。
まったくもって大きなお世話だが、1300円でもぜんっぜんおかしくない内容だ。
映画祭の料金そのものも安い(パルテノン多摩小ホールなら前売りで千円)し。
私は見なかったけど、八千草薫や北川悦吏子等々もゲストで会場に来ていたりもする。
でもって、清志郎特集、「君が清志郎を知ってる — 忌野清志郎に感謝しま〜す祭 –」も、なんつうか、清志郎への愛を感じる暖かなものだった。
感謝しま〜す祭では4本の映画が上映されたが、その映画を紹介するチラシには、清志郎のシルエットとともに「ワン」、「ツー」、「サン」、「シ」と書かれている。
この「ワン」、「ツー」、「サン」、「シ」の文字だけで、清志郎ファンはむちゃくちゃ嬉しくなるだろう。
私がそうだ。
さらには、パンフレットにおける感謝しま〜す祭の紹介では「日本が誇る最高のソウルマン、清志郎を、今日知ろう!!」とある。
思わず脱力してしまうコピーだ。
が、この言い回し、清志郎のMCを聴き慣れている者ならば、きっと好感をもつはずだ。
私がそうだ。
多摩映画祭、ホントに素晴らしいな。
もう今年で19回目のようだ。
来年も「清志郎に感謝しま〜す祭」をやってくれれば嬉しいが、やってくれなくても足を運んじゃおーかな、って気になる映画祭だった。
君が清志郎を知ってる — 忌野清志郎に感謝しま〜す祭 —
多摩映画祭『君が清志郎を知ってる — 忌野清志郎に感謝しま〜す祭 –』@パルテノン多摩小ホールに行ってきました。
多摩センター、二週連続です。
まずは、良かった。すごく良かった。
プログラムはこんな感じ。
14:40−14:53 夢 [13分/監督:宮本正樹 主演:竹中直人]
14:53−15:02 U2 [9分/監督:竹中直人 主演:忌野清志郎]
15:10−17:09 サヨナラCOLOR [119分/監督・主演:竹中直人]
17:20−18:00 トーク
ゲスト:竹中直人監督、高野寛氏(ミュージシャン)
司会:中村貴子氏(ラジオ・パーソナリティ)
18:15−19:48 不確かなメロディー [93分/監督:杉山太郎 主演:忌野清志郎]
ちょっとずつ感想を。
短編「夢」。竹中直人が監督かと思ってたら違ってました。
短編ですが起承転結があって面白かったです。
今日の「感謝しま〜す祭」のサブテーマのような気がする「夢」。
初っ端に相応しい作品でした。
『U2』。2005年だったっけ。
確か、当時、多摩映画祭で上演されたんですよね。
私はその時は行けなくて悔しい思いをしてました。
ストーリーらしきストーリーはなくて、夢の中に入り込んでいくような不思議な物語でした。
短編らしいといえば、短編らしい。
清志郎はいつものように可愛らしくて。
佐藤江梨子よりも可愛い。
『サヨナラCOLOR』。劇場でも観たかなー。DVDでは観ました。
そして今回。
やっぱり原田知世はどこまでも透明で。
でもって、エンディングに流れる「サヨナラCOLOR」がとっても良くて。
清志郎のコーラスが入ってくるところ、鳥肌です。
泣けてきました。
トーク。竹中直人はいつものようにちょっとしたギャグを織り交ぜ、でも、いつもより緊張してなさそうな雰囲気でした。
高野寛は私は初体験です。
なんか好青年って感じ(失礼)で、よかったです。
それに司会の中村貴子。
オフィシャルサイトで清志郎のことをすごくいい感じに書いていたことがあって何気に気になってました。
今日、見られてよかった。いい人でした。
トークは面白くないわけがなく、すごく楽しい、でもちょっと悲しい、切ない時間でした。
40分くらいだったのかな。ホントにあっという間に時間が過ぎていきました。
知っている話も、初めて聞く話も、興味深くて、面白くて。
忘れちゃいそうだから、ちょっとだけメモっておこう。
映画『僕らのワンダフルデイズ』は『太陽のあたる場所』が大元だったとのこと。
やっぱりそうだったか。
高野寛の「DATA TOASTER」のクレジットとは、清志郎がハードディスクに録音した音源をCD-R(?)に焼く作業だとのこと。
あー、なんとなくそうかもと思ってました。
でも、ホントにそうだったのか。
清志郎、パソコンを録音機としてだけ使ってたんだなぁ。
ロッ研で長い棒の先にゴム(?)が着いているものがあって、なんだったかなぁ、清志郎が録音するときに離れた場所にあるミュートボタンを押すのに使っていた(ハンドリモコン?)とのこと。
これも清志郎らしいなぁ。
何もかも超越してると思います。
他にもいろんな清志郎のことを話してくれました。
すごくいい時間でした。
で、最後に、なんと、竹中ボーカル、高野寛ギター/コーラスで2曲。
「忙しすぎたから」(だったかな?)と「サヨナラCOLOR」。
竹中直人のボーカルはいつものごとく、うまいです。
高野寛、ギターよかったなぁ。
でもって、コーラスがまたよくて。
特に「サヨナラCOLOR」のコーラス。
清志郎が唄っていたところです、たぶん。
なんだかまた見直しちゃったなー。
ということで、ホントに素晴らしいトークでした。
どこかで放送してくれればホントに嬉しい。
最後に「不確かなメロディー」。
映画館で10数回観てますが、何回観てもいいものはいいのです。
なんとなく今日はいつにも増してよく感じました。
王道路線の曲じゃなくても、私は大好きです。
Ruffy Tuffyカッコいーバンドです。
夢をもってるかい?
すごく楽しい時間でした。
でも、やっぱり悲しい。
会場では「サヨナラCOLOR」辺りから涙してる人も多々いたような。
ホントにもう清志郎のステージを観ることはできないんだろうか。
クリスマスはAXでライブじゃないのか?
マジカデのツアーはもう企画されないのか?
野音は、武道館は?
Strange Days/The Doors
それほど積極的に聴いていたわけではないけど、Doors。
この前のHarryライブでの「People Are Strange」が印象に残っていたのか、昨日今日とずっと聴いている。
「Strange Days」は67年に発売されたセカンドアルバムらしい。
サイケで静謐な感じと激しさが絶妙だ。
でも意外とポップで聴きやすい。
にしても、ジム・モリスンのボーカルは強烈。
ジム・モリスンの歌詞は文学的だ、みたいなことはよく言われているが、私は英語がわからない。
残念。
けど、使われている単語だけでも、なんとなく異質というか独特ってのはわかる。
タイトルの「People Are Strange」もそうだし、「When The Music’s Over」とか。
にしても、40年以上前のアルバムとは思えない。
まったく古さを感じさせない。どころか新しくさえ聴こえる。
ジャケットからして名盤だよな。
君の口に似てる

23日の21時過ぎ、スーパーからの帰り道。
西に向かう私の目に月と木星がとびこんできた。
沈みかけた月は三日月のかたちをしていた。
きれいだった。
頭の中に歌詞が浮かんだ。
お月さま のぞいてる
君の口に似てる
キスしておくれよ 窓から
RCの「多摩蘭坂」だ。
「多摩蘭坂」は出だしのとこから最後まで大好きな曲だが、いまひとつ理解できない、というかイメージが浮かばないところがあった。
「月が君の口に似てる」というところだ。
が、西の空に浮かんでいるその月はまさにそれだった。
君の口に似てる、のだ。
一瞬にしてわかったような気がした。
イメージが広がる感じ。それがとても気持ちがよくて。
西の空に浮かぶ三日月、こんなカタチになるんだ。
思いもよらなかった。
清志郎は絶対この月を思い描いたに違いない、勝手に解釈した。
載せている画像は、iPhoneアプリ「iStellar」をキャプチャーしたもの。
写真に撮りたかったが、iPhoneはもちろん、私の持ってるデジカメでは絶対に綺麗に撮れない。
残念。
唐突に
二日蓮荘で帰宅後の自宅仕事となってしまった。
なんだかなー。
忙しいんだか、それほどでもないのか、よくわからない展開だ。
ま、怒濤の10月に比べればマシだろう。
明日からはフツウの生活に戻れればいいなーと思うものの、もう12月か。
で、この二日間はずっと最近の(といっても20年前以降の)Stonesを聴いていた。
思いのほか、良くてビックリしたのがこの「Rarities 1971-2003」。
発売当時に購入したものの、ほとんど聴いてなかった。
なんだか超カッコいー。
色即ぜねれいしょん
昨日(11月22日)、パルテノン多摩小ホールに多摩映画祭の「旅とロック」という特集を観てきた。
プログラムは「少年メリケンサック」、「色即ぜねれいしょん」それにトーク(ゲスト:渡辺大知氏、司会:森直人氏(映画ライター))といったもの。
パルテノン多摩小ホールには映画ファンが大勢集まっていた。
300人程度のキャパなんだけど。
なんだかいい雰囲気だった。
「少年メリケンサック」は映画公開時に一度観ているから2回目だった。
が、なぜか、今回のほうが面白く感じた。
細かいところに目がいったからかな。
意外に、といったら失礼か、丁寧に創られていて、なんだか隅々まで面白かった。
でもってテンポというか間が絶妙で。
傑作だと思う。
「色即ぜねれいしょん」は初めてだった。
「アイデン&ティティ」でもタッグを組んだみうらじゅんの同名小説を、個性派俳優の田口トモロヲが映画化。京都の仏教系男子高校に通う純は、ボブ・ディランに憧れる平凡な文科系男子。初恋の女子に告白できずに悶々としていた純はある日、童貞仲間に誘われるがままフリーセックス主義者が集まると噂される島へ行くことに。そこでオリーブと名乗る美少女に一目ぼれする純だったが……。ロックバンド「黒猫チェルシー」の渡辺大知が、映画初出演で主人公の純を好演。(eiga.com)
思いっきりの青春モノだった。
これまた良かった。
ストーリーも面白いけど、何より、主人公の渡辺大和が良かった。
とっても失礼なんだけど、そんなにカッコよくはない。
だがしかし、表情豊かで、笑顔がすごく素敵だった。
でもって、最後のライブシーン。
すごくカッコよくてビックリした。
前知識全然なく観ていたから、よけいにビックリしたのかもしれない。
彼はロックバンドのボーカリストだった。
トークショーみたいのが最後にあって、その渡辺大和が登場した。
映画撮影時にはまだ高校生だったらしい。リアリティがあるはずだ。
脚本家とか小説家を目指していたらしい。
でもって、映画撮影と同時期に、高校の文化祭での舞台の監督、脚本(たぶん)に主人公役をやっていたらしい。
なんだかすごいな。
ステージ上の渡辺大和はシャイでどちらかといえばもの静かってな雰囲気だった。
帰宅後、「黒猫チェルシー」の動画をYouTubeで観たが、バリバリ?のパンクだった。
ちょっとビックリするも納得。
そういえば、この映画には銀杏BOYZの峯田和伸、くるりの岸田繁も出演している。
が、私は峯田和伸と岸田繁を間違って観ていたことに後から気がついた。
二人の顔を知らなかったのだ。これで覚えた。
ちなみに、二人とも好演していた、と思う。
多摩センター駅までのパルテノン大通りではクリスマスのイルミネーションが華やかだった。
とても綺麗。
小さい子供もけっこう多くて。
やっぱりクリスマスは子供が主役だよな、って気がする。
多摩センターまで出かけてよかった。
100m
もしかして今日は100mも歩かなかったんじゃないか。という気がする。
笑っちゃうくらいに何にもしなかった。
もともとちょっと風邪をひきそーな気配があったので、ちょっと安静に過ごすかとは思っていたものの、ここまでぐーたらに過ごしてしまうと、さすがにかなり後悔だ。
天気がよかったのに。
やっぱりきっかけは昨日の夜更かしだな。
不規則な生活はダメだな。
と、何百回目かの後悔をする。
とりあえず、また明日、から。
そういえば、ぜんぜん関係ないが、SION。
今年も2枚のアルバムが発売された。
発売当初は「Naked Tracks2~鬼は外~」のほうが好みで、「鏡雨〜kagamiame〜」はいまいちだなーと思ってた。
が、今では、「鏡雨〜kagamiame〜」のほうが大好きだ。
というか、「住人」と並ぶほど好きになっている。
ブラザー工業 A3インクジェットFAX複合機
衝動買いしたA3対応スキャナ。
というか、複合機。
FAX、コピー、スキャナ、プリンタとなんとも豪勢な機能だ。
価格もそこそこ安い。
なんといっても、iPhoneがこの複合機の何百分の一(かな?)の大きさにも関わらず(だからか)、これ以上のお金を出さないと買えないのだ。
そう、だがしかし、やっぱりデカイ。
テキトウな置き場所などなく、部屋の中に、そのまま鎮座することとなった。
無線LANにも対応していて、設定は比較的簡単だった。
この無線LAN対応は超便利だ。素晴らしい。
Mac環境でもOK。
印刷、スキャン、FAXと試してみたが、そこそこ使えそうだ。

で、この複合機を手に入れた一番の目的、というか、この使い方しか考えてない。
RCのツアーパンフだ。
これがまた大きい。B4くらいかな。
これをA4スキャナーでスキャンするとなると大変なのだ。
A3スキャナーなら一発だ。
素晴らしい。
Nagasawa・Oneman 4 /長澤知之@LIQUIDROOM
Nagasawa・Oneman 4 /長澤知之@LIQUIDROOMに行ってきました。
前回観たのが4月だったので早7か月か。
LIQUIDROOMもなんだかすごく久しぶり。
寒かったなぁ。昼間はずっと雨が降ってたし。
会場に行くのにちょっと迷ってしまいました。
いつものように開演5分前着。
会場は概ね満員。
前回で慣れたけど、お客さんは8割くらいは女性だったかな。
昭和40年代生まれと思われる方はほとんど見かけず。
開演19時ちょうどくらいに長澤知之登場。
ドラムスにギター、ベース(シンセとかも操ってた)の4人編成。
「EXISTAR」だったかな、一発目は。
その後4、5曲はアップテンポな爆音ロックでした。カッコよかったです。
なにより、前回よりも長澤くんの声がよかった。
この声はハマるとハマります。
たまに掠れるところもありましたが、充分です。
バンドも前回よりもまとまっていたような気がします。
って、前回はほとんどまったくステージが見えなかったんだよな。
今回は後方の段があるところの前のほうにいたので、ステージをよく観ることができました。
ラッキー。
中盤はミドルテンポな聴かせる曲が続いたのかな。
「24時のランドリー」、「幻覚」、「長い長い五時の公園」、「三日月の誓い」、「植木鉢」辺りが印象に残ってます。
「スリーフィンガー」もよかったな。
あとは圧巻だったのが「RED」。すごかった。
本編ラストは「茜ヶ空」だったかなぁ。これもすごくよかった。
全部で19曲だったかな。
で、アンコールは4曲、たぶん。
最初の2曲が長澤くんのアコギによる弾き語り。
そのなかの「僕らの輝き」がこれまたとってもよかった。
オーラスは「マンドラゴラの花」、たぶん。
これはサイケデリックなアレンジでした。
4月のときはアコースティックじゃなかったっけ。なかなか爆音でした。
知らない曲が2曲くらいあったかな。
にしても、4月のときよりも格段によかったです。
アルバム「SILENTSIREN」が発表されて、なんつうか幅がでたというか、緩急がいい具合でした。
MCはあいかわらず苦手そうでしたが。
しかし、長澤くん、面白いです。
若者ばかりに聴かせるのはもったいないような気がします。
いい加減に捻くれてるし。
アコギの弾き語りも迫力あってカッコいー。
そういえば、長澤くんはピックを使わないでギター弾くんだな、今日気がつきました。
もっとたくさんライブ演ればいいのに。
そうすればもっと観にいくのに。
そういえば、帰りはすっかり雨があがってました。
久しぶりに星座をいくつか見ることができました。
キモチのいい帰り道だったのです。
最後に演奏されたと思われる曲リスト。
順番はめちゃくちゃだし、間違ってるかもしれません。
僕らの輝き
P.S.S.O.S.
神様がいるなら
狼青年
俺のアレ
真夜中のミッドナイト
風を待つカーテン
零
RED
EXISTAR
24時のランドリー
幻覚
ラヴソング
長い長い五時の公園
ねぇ、アリス
茜ヶ空
三日月の誓い
どうせ陽炎
植木鉢
捨て猫とカラス(?)
スリーフィンガー
マンドラゴラの花
鴨川ホルモー
万城目学の同名小説を、山田孝之と栗山千明共演で映画化した青春コメディ。2浪の末にようやく念願の京大に入学した安倍は「京大青竜会」というあやしげなサークルに入会。そこでは「オニ」を操り戦わせる謎の祭り“ホルモー”なる行事が行われていた。
(Amazon)
映画「鴨川ホルモー」をDVDで観ました。
原作がすごく面白かったので、かなり期待してしまいました。
で、その映画ですが、いまひとつだったかなぁ。
期待しすぎたのがいけなかったのかもしれませんが、原作が超ツボだったのに、どうもピンとくるものがなくて。
原作はおいとくとしても、いまひとつかなぁ。
原作は内容がないようであるように思えたのですが、映画は内容がないままでおわっちゃったみたいな感じでしょうか。
キャスティングもどーもピンとこなかったかなぁ。
ちょっと大学生にはみえないだろうみたいな。
ちょっと言い過ぎかなぁ。
とりあえず2時間楽しめたし。
原作にある伏線だらけのちょっと捻くれたストーリーがすぱっと切られちゃったのが惜しいです。
