狼煙/Harry

Harry/狼煙Harryの新しいアルバムが発売。
3年ぶりか?
なんと、2枚組だ。
一週間前にそのことを知ったのかな。
とっても嬉しかった反面そのタイトルが「狼煙」と知ってちょっと不安。
で、曲名をHarryオフィシャルでみてかなり不安。
漢字が読めないぞ。
なぜか長渕剛の顔がよぎる。嫌だな。
そして今日Harryオフィシャルからアルバムが届いた。
今回は歌詞カードが付いていた。
iTunesに取り込んでいる間にざっと歌詞を読む。
。。。
ちょっと意味が。理解しようとするもちょっと難しい。
初期のエレカシのイメージが頭をよぎる。
この歌詞がロックになるのか?
すごく不安になる。
とうとうHarryから離れることになってしまうのか。
アルバムを聴く前にこれだけ不安になるのは初めてかも。
恐る恐る1曲目「野晒れArgus」。どうでもいいが「野晒れ(のざれ)」って漢字変換できないぞ。
が、これがまたなかなか良かった。
ロックンロールだった。Harryのロックンロールだった。
カッコいーロックだった。
2曲目以降も基本ロックンロールだった。
しかし、この歌詞をよくロックンロールに乗っけたなーって気がする。
まだ1回しか聴いてないけど、音だけ聴いてれば、荒々しくも意外とキャッチー(死語?)なリフがカッコいーロックだ。
Harryの声は以前にも増して吠えてる。
曲に合ってる。
変にレイドバックするよりもずっと気持ちがいい。ような気がする。
とはいえ、例えば「ありったけのコイン」や「風が強い日」のHarryはここにはいない。
振り切った、というか、いっちゃった、というか、そんな感じがする。
新しいアルバムが発売されたばかりで次の心配をするのもなんだが、次もこんな感じなのかなぁ。
それはそれでちょっとキツいかも。
アルバムは一般には販売されないようです。
ということでHarryオフィシャルはこちらです。
ついでに衝撃のアルバムの曲タイトル。
[Disc 1]
1.野晒れArgus
2.おけら人間もどき
3.万引き小僧
4.サイレンノイローゼ
5.狼煙
6.無頼白痴
7.Fool’s Gold Rush
8.足折れ案山子
9.皇帝Hallelujah
10.徒花
[Disc 2]
1.15%の生き地獄
2.生玉
3.天邪鬼
4.スラムへ行くより手っ取り早い
5.24Hours
6.空蝉
7.Fuckin’月曜日
8.鬼魣に天狗風
9.Old Black Man
10.三白眼の油売り

優しい音楽/瀬尾まいこ


駅でいきなり声をかけられ、それがきっかけで恋人になったタケルと千波。だが千波は、タケルをなかなか家族に紹介しない。その理由にタケルは深い衝撃を受けるが、ある決意を胸に抱いて一歩を踏みだした—表題作「優しい音楽」。つらい現実を受けとめながらも、希望を見出して歩んでゆく人々の姿が爽やかな感動を呼びおこす。優しさに満ち溢れた瀬尾ワールド全開の短編集。 (Amazon)
久しぶりに小説を読みました。
瀬尾まいこ、数年前にちょっとハマりました。
その頃発表されたものは概ね読んだかな。
シリアスな題材を、飄々とユーモラスにちょっと前向きに描くその作風が好きです。
で、この「優しい音楽」もそんな感じでした。
「優しい音楽」、「タイムラグ」、「がらくた効果」の3編。
どれも読みやすく、それぞれあり得ないような設定の物語です。
不倫相手の子供と一日を過ごすことになった女性のお話の「タイムラグ」、公演で拾ってきた?初老の男と1週間を共に過ごす「がらくた効果」、この2編が良かった。
「がらくた効果」が一番しっくりきたかな。
目線が優しいです。
素直というのはちょっと違うような気もしますが、捻くれてはいません。
読後感がよいのです。読みやすいし。
「幸福な食卓」や「卵の緒」ほどの感動はなかったような気もしますが、十分面白かったです。

EPLP/RCサクセション その4

ようやくB面です。
1.よごれた顔でこんにちは
2.上を向いて歩こう
3.君が僕を知ってる
4.キモちE
5.たとえばこんなラヴ・ソング
てな感じ。
しかし、まーA面もそうですが、名曲揃い。
これが当時のシングルB面なのですから驚きです。
あまりそーは思いたくない気持ちもあるのですが、勢いというか、そんなものもあるんでしょう。
全ての曲がベスト盤に入ってもおかしくない曲ばかりです。
というか、そもそもEPLPは編集盤ですが。
それはそうと、B面1曲目「よごれた顔でこんにちは」。
不思議で、可愛い曲です。
私はどちらかといえば、「わかってもらえるさ」よりもこの「よごれた顔でこんにちは」のほうが当時は解ったというか、親しみやすかったです。
ライブでは演りそうもない曲調ですが、たまーに演ってくれたんですよね。
DVDでは1994年の「Screaming Revue」に収録されてます。
その他、たぶん、どこかのステージで聴いたような記憶があります。
  君は笑ってばっかり
  ぼくらはふざけてばっかり
「詩とファンタジー」に掲載されていてもぜんぜん違和感ない、素晴らしい詩だなーと思います。
好きだなー。
で、B面2曲目が「上を向いて歩こう」。
もーライブでは定番中の定番です。
私は当時「雨あがり〜」よりもずっと好きでした。
でもって、私は長い間、坂本九のオリジナルを知らなかったので、「上を向いて〜」といえばこのRCの「上を向いて〜」なのです。
カッコいーです。
たまにイベントとかで、この曲をほかのアーティストと共演したりする光景が見られましたが、そういう場面では殊更、清志郎の独特の節回しが際立っていたような気がします。
譜面には書けない「あうぅ 一人ぼっちの夜」の「あうぅ」がたまらないです。
清志郎の曲じゃないんですけど、清志郎の曲といっていいほど合ってるような気もします。
御本人もきっと気に入ってたんじゃないかなー。
ライブでのメンバーのソロ回しも好きだなー。
清志郎はたいていはほら貝でした。
ほら貝ソロを演っちゃうアーティストなんて世界中においても清志郎だけだろー。
スゴいよな、と思います。
あぁ、またライブで生で聴きたい。

3年7組 栗原清志 ~青い森での青春遍歴~

TOKYO FMで18:00~19:00に放送された「3年7組 栗原清志 ~青い森での青春遍歴~」を聴きました。
ラジオのドキュメンタリー。
中央線の効果音が入ったり、青山R&Rショーの音が入ったり、なるほど、ラジオのドキュメンタリーって感じでした。
映像がない分、なんとなく、テレビよりも集中して聴いたような気もするし、想像力が駆け巡ったような気もします。
番組は、高校時代の同級生の話や小林先生とのエピソード、FM東京事件、お母さんのエピソードなどなどから構成されてました。
淡々とした調子がよかったです。
反骨と愛と平和、の清志郎の側面を描いたものといってよいかな。
R&Rの清志郎はほとんど触れられていなかったです。
ま、これはこれでよかったかな。
ほとんど知っている話でしたが、ピンクに染めた白衣で絵を描いていたこととか、小林先生の古希のお祝い?に新録の「ぼくの好きな先生」を贈った話などが印象に残ってます。
そう、特筆すべきは番組で流れた清志郎の音源。
「ぼくの好きな先生」は、たぶん、宅録でドラムもコーラスも入ってました。
最後には「小林先生 おめでとう」とも唄ってました。
これがとってもよくて。感動しました。
エレキによる弾き語りの「Stand By Me」も初めて聴いたような。
これまた弾き語りの「花はどこへ行った」。どこで録音されたものなんだろう。
「イマジン」はたぶん宮川君との二人バージョン。
この頃の「イマジン」も私は大好きです。
さらにはまたまた弾き語りの「500マイル」。どこのライブだろうなぁ。
声がちょっと掠れ気味でしたが、それがまたよくて。
番組最後には、ジョン・レノン音楽祭「完全復活」@武道館での「マザー」。
これはDVDにも収録されていますが、いいものはいいのです。
と、流れた音源が中心になってしまいましたが、CMもまったく入らない1時間。
とてもいい時間が過ごせました。
感謝です、TOKYO FM。
そして、清志郎。

半年

半年か。
未だになんとなく信じられない。
未だにこれは夢じゃないかと思うよ。
DVD「ブルーノートブルース」をiTunesに落としたものを聴いてる。
まだ2年も経っていない音源ばかり。
パワフルだ。
ウソだろ?
それはともかく。
理屈じゃないことを考える。
なんでこんなにしっくりくるんだろう。
25年以上も聴いている。
基本的には、最初に受けた衝撃や興奮を持ち続けてる。
基本的には、と書いたが、実は、最初に受けた衝撃や興奮以上のものを未だに受けている。
これはフツウじゃない。
またブルーノートで会いましょう、か。。。
なんでこんなにしっくりくるんだろう。
清志郎が好きだ。

3年7組栗原清志

11月3日にTOKYO FMで放送予定の清志郎の特別番組『3年7組栗原清志〜青い森での青春遍歴〜』の内容がちょっとわかりました。
こちら(BARKSニュース)です。
記事を読む限りでは、平成21年度文化庁芸術再参加作品だけある力作のような気がします。
すごく楽しみになりました。
「3年7組栗原清志」ってのがいいです。
ラジオじゃなくて、映像で観たいような気もしますが。
それはそうと、今日も休日出勤。
ホントは、今日が最終確認、あー最後はバタバタしたけどなんとか間にあったねーとなるはずでした。
だがしかし、ダメだー。
14時までのはずがぜんぜんダメダメで19時近くまで悪戦苦闘。
それでもダメなものはダメ。
うーむ。
とりあえずは、明日、ほとんど見切り発車の本番突入。
かなり心配。
とりあえず、明後日の休日もなくなる気配が濃厚。
うーん。。

エリーゼのために


清志郎の詩集「エリーゼのために」が再版されます。
1983年12月初版、私の手元にあるのは1987年5版です。
もう20年以上前か。
なんとなく発売されてすぐに買ったような気がするのですが、そうでもなかったのかな。
が、この手元にある「エリーゼのために」を本屋で手にして購入したときのことはなぜか鮮明に覚えています。
収録されている詩は、そのほとんどが音源として発表されているものです。
が、なかにはまだ聴いたことのない詩がいくつかあります。
先日も書いた「日当りのいい春に」がその一つ。
これは好きだなー。
「ステップ!」とか「ドカドカうるさいR&Rバンド」が縦書きに書かれているのもなんだか新鮮です。
冒頭には着物姿の清志郎。
この写真も妙に印象に残ります。
あとがきにはこんな一節が。
ブルースが俺の足にからまって、一晩中踊らせるのさ。とても寝かしちゃくれねー。
ずうっと変わってないです。
角田光代が解説を書き下ろしているらしく、これもちょっと楽しみ。

終わったー

とうとう10月も終わり。
お仕事もとうとう11月の本番を迎えるばかり。
まだ日曜日の最終確認があるのだが。
企画段階からいえばもう1年以上が経つ。
最後にはバタバタしてしまうという予想通りの展開だった。
今日はもーダメかもと何度思ったことか。
時間の配分というか、最後の詰めが思いっきり甘かった。
何はともあれ、最低限のレベルまではやり遂げた。
あとは野となれ山となれ、だ。って、こんな表現はあったっけ。

夢と追憶の江戸 -高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展-(中期)

三井記念美術館に「夢と追憶の江戸 -高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展-(中期)」を観に行ってきました。
前回が9月だったので一月ぶりか。早っ。
前期、中期といっても、全体の構成は変わってなく、概ね年代ごとの展示なのかな。
北斎のコーナーとか、写楽のコーナーの位置は変わらず、随所にある説明書きも同じ。
で、やっぱり、北斎です。
葛飾北斎の富嶽36景は、群を抜いて良いです。私には。
素晴らしい。
今回は5点くらい展示されてたのかな。
そのどれもが素晴らしくて。
海外では「BIG WAVE」と呼ばれているらしい「神奈川沖浪裏」。
言わずもがな、ですけど、大胆な構図と繊細な海の描写、自然にもまれている人々、背景の富士と、ホントに素晴らしいです。
11月3日からは後期が始まりますが、今度は北斎特集をどっかでやってくれないかなー。

理屈じゃないんだ

この2、3日でSlidersのアルバムを発表順に全部聴いた(ライブ盤除く)。
たまにこんなことをしたくなる。特にSlidersはその活動を通しで聴きたくなる。
カッコいー。
もしかしたら、Slidersのようなバンドはもう二度とみられないかもしれない。
SIONの「鏡雨」も聴いた。
発売当時とは印象がまったく違う。
カッコいー。
きっと、SIONのような唄うたいは、この先においてもみることができないにちがいない。
斉藤和義やフラカンも聴いた。
アナム&マキも発売順に全部のアルバムを聴いたな、そういえば。
そして、今、清志郎をシャッフルで聴いている。
SlidersもSIONも大好きだ。
だがしかし、やっぱり、清志郎なのだ。
この感覚はなんだろう。
どの曲でもピンとくる。腑に落ちる。
興奮もすれば、落ちつくこともある。
心が動く。
RCも2・3’Sもソロも、30年前の曲も数か月前の曲も、だ。
説明できっこないことさ。
理屈じゃないんだ。