忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace 2012年5月2日

【忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace 2012年5月2日】に行ってきました。
タイトル長いです。
タイトル長いってだけで、ちょっと嬉しくなったりします。
あらためて書くのもアレですが、私は忌野清志郎が大好きです。
この日は、珍しく、雨が降っていました。
大雨といってもいいかな。
晴れ男清志郎とはいえ、これまでのライブでも雨の日はあったし、フジロックでも雨の時があったし、まーこういう時もあるよね。
ということで、特に気にはなりません。
そんなことよりも、この日をどう過ごすか。
それが一番の悩み事でした。
もう今年の5月2日は過ぎ去ってしまったので、とりあえずは、気楽。
一言だけ書いておくならば。
毎年毎年、鬱々とした思いを抱きながら5月2日を迎え、過ごすのはホントにヘビーだよ。
昨年も同じようなライブイベントが武道館で開催されてました。
昨年の感想は、ここではそれほどひどいことは書きませんでしたが、正直、うーむ、ってな感じで、イベントで流された清志郎の映像のほうがずっとずっとずっとずっと楽しめました。
もっと言ってしまえば、清志郎の映像だけでのほうがよかった。
とさえも思いました。
ということで、この日のライブ。
鬱々とした気持ちを持ちながら、ほとんど期待もせず、開演を待っていました。
私の席は、アリーナの中央よりも前より。
かなりいい席でした。
そして、開演。
ハウスバンドのメンバーは、仲井戸”CHABO”麗市(G)、新井田耕造(Dr)、藤井裕(B)、Dr.kyOn(Key)、梅津和時(A.Sax)、片山広明(T.Sax)、Leyona(Cho)てな感じ。
一発目は、トータス松本 / 奥田民生 / Leyonaで「ロックン・ロール・ショー」。
続いては、トータス松本のボーカルで「君が僕を知ってる」。
この2曲で、私の気持ちはガラッと変わってました。
いい!
なんだかカッコイーぞ。
特に、トータスの「君が僕を知ってる」はオリジナルのアレンジを完全に変え、「トライ・ア・リトル・テンダネス」のフレーズを交えた、よりR&B色の強いアレンジで、すごくよかった。
「君僕」をオリジナルのアレンジで歌うのは、ちょっとムリがあるよなー。
この日に演奏されたアレンジ、私は好きでした。
と、そんなこんなで始まったこのライブ。
結果的にいえば、私は満足でした。
自分の気持ち次第、かもしれませんが、昨年よりもずっと楽しめた。
ゲストボーカルが、基本、2曲ずつ歌ったのもよかったと思いますし、選曲や構成、テンポもよかったと思うな。
そして、何より、演奏がよかったんじゃないかなー。
以降、特に印象に残った曲を挙げてみます。
Oh! Baby[LOVE PSYCHEDELICO]
LOVE PSYCHEDELICOによるアコギ2本での演奏でした。
あ、Dr.kyOnのアコーディオンもあったか。
むちゃくちゃアレンジを変えていて、よかったなー。
印象的なギターのリフを中心にしたアレンジだったような気がするんですが、かっこよかったわ〜。
浜崎貴司+小泉今日子
曲はともかく(失礼!)、キョンキョン、舞台に立っているだけで華って感じです。
さすがだよなー。
そうそう、2003年6月の増上寺でのライブのこともお話ししていました。
これは私も観にいっていて、すごく印象に残っていたので嬉しかったなー。
Mother[吉井和哉]
吉井和哉のボーカル、すごかった。
何気に、私は吉井和哉が苦手なんですが、清志郎の訳詞による「Mother」はホントによかった。
武道館の空気が変わったような気がしたなー。
そうだなー、ボーカルのインパクトという点では、このライブで一番だったかな〜。
感動しました。
[木村充輝&内田勘太郎]
これまたアレンジをむちゃくちゃ変えた「彼女の笑顔」と「上を向いて歩こう」を演奏されたんですが、よかったなー。
木村充揮のあのボーカルに、内田勘太郎のギター。
特に、内田勘太郎のギターに惚れ惚れって感じでした。
やっぱりすごいわー、内田勘太郎。
[三宅伸治]
伸ちゃんは、2000年Respectライブの時と同様に、弾き語りスタイルで「約束」と「JUMP」の2曲。
感動ですね。
ある意味、伸ちゃんの曲と言ってもいい曲なので、違和感などあるはずもなく、堂々としたステージングだったと思います。
「JUMP」はバンドで取り上げられるだろう、しかも、最後のほうでと思っていたので、ちょっと驚きましたが、私は、伸ちゃんソロでの演奏は最高によかったと思いました。
[矢野顕子]
アッコちゃん。
なんか、何もいうことないって感じです。
むちゃくちゃというか、ほとんど別の曲といってもいいほどアレンジを変えた「雑踏」。
それでも、心にくる、くる。
すごくよかった。
曲を演奏する前のMCもよくて。
珍しく、というか、私は初めて見たかな。
アッコちゃんが、図らずもちょっと本心を見せてしまったというような感じで。
「今年もここに呼んでもらって嬉しいけど、ひとつだけ足りないのは、本人」
声がちょっと震えていたような。気のせいかな。
ともかく、感動。
指輪をはめたい[Chara]
ほぼ原曲に忠実なアレンジだったかなー。
で、その原曲に忠実といえば、やっぱりChaboのギターだなー。
それと、Charaのボーカル。
ちょっと聴こえづらくなるところがたまにあるのが残念なんですが、独特のボーカルが、この曲には合っていたと思います。
いい事ばかりはありゃしない[仲井戸”CHABO”麗市]
Chaboによる「いい事ばかりはありゃしない」。
何回も聴いてるんですけどね、何回聴いても感動しちゃうな。
この日は、Chaboの歌っている時の顔がすごく印象に残っていて。
なんだろうな~、泣きそうってわけでもなく、険しいってわけでもなく、気合が入りまくりって感じでもなく。
すごく真っ直ぐな、透明な感じを持ちながらも、すごく真っ直ぐな視線。
真摯。
この二文字が、今、頭に浮かんだなー。
とにかくよかった。
こんなところでしょうか。
ライブの合間には、面白おかしく作られたナニサリ風な映像や、清志郎のライブ映像も流されました。
清志郎のライブ映像は、ネットから拾った情報によれば、こんな感じだったみたい。
1.ダーリン・ミシン(日本武道館 1988.12.25)
2.CALL ME(日本武道館 1988.12.25)
3.ラプソディー(日比谷野外音楽堂 1986)
4.激しい雨(Nashville, TN B.B. Kings Blue’s Club Nashville 2006.6.13)
5.スローバラード(札幌市民会館 2007.1.31)
6.トランジスタ・ラジオ(ブルーノート東京 2008.2.18 (2nd) )
どの曲も素晴らしかったなー。
ホントに素晴らしかった。
スイマセン。
ライブもよかったんですが、やっぱり、私はこの清志郎のライブ映像のほうが心にキマシタ。
あー、よかった!って思っても、心にぐぐぐっとくるライブなんてそうそうないんですよね。
清志郎のライブは、たとえ映像だったとしても、心にくるのです。
しょーがないです。
私は、清志郎が一番好きですし。
で、この映像の中では、とりわけ、「ラプソディー」と「スローバラード」がよかったなー。
なによりかっこいーわー。
ま、このくらいにしておこうかな。
いつの日か、これらの映像が商品化されればいいなと思います。
というような「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace 2012年5月2日」のライブでした。
この日のライブのような感じであれば、私は、来年も観たい。と思います。
清志郎の映像だけじゃなく、ライブがあっても構いません。(ひぇ、チョー偉そう。スイマセン)
ともあれ。
5月2日が終わってくれてよかったよ。
心からそう思います。
最後に曲リストです。
ネットから拾ったものです。間違ってるかもしれません。
01. ロックン・ロール・ショー[トータス松本 / 奥田民生 / Leyona]
02. 君が僕を知ってる[トータス松本]
03. I LIKE YOU[トータス松本]
04. ラプソディ[Leyona]
05. Good Lovin’[Leyona]
06. Oh! Baby[LOVE PSYCHEDELICO]
07. い・け・な・いルージュマジック[LOVE PSYCHEDELICO]
08. つ・き・あ・い・た・い[浜崎貴司+小泉今日子]
09. Baby#1[浜崎貴司+小泉今日子]
10. RAZOR SHARP・キレル奴[吉井和哉]
11. Mother[吉井和哉]
12. 彼女の笑顔[木村充輝&内田勘太郎]
13. 上を向いて歩こう[木村充輝&内田勘太郎]
14. 約束[三宅伸治]
15. JUMP[三宅伸治]
16. スローバラード[JUN SKY WALKER(S)]
17. キモちE[JUN SKY WALKER(S)]
18. Dock of the Bay[スティーヴ・クロッパー]
19. In the Midnight Hour[スティーヴ・クロッパー]
20. 雑踏[矢野顕子]
21. ひとつだけ[矢野顕子]
22. まぼろし[ラキタ]
23. ハイウェイのお月様[Chara with 仲井戸”CHABO”麗市]
24. 指輪をはめたい[Chara]
25. エンジェル[斉藤和義]
26. 涙あふれて[斉藤和義]
27. ドカドカうるさいR&Rバンド[斉藤和義+奥田民生]
28. あふれる熱い涙[奥田民生]
29. 誰かがBedで眠ってる[奥田民生]
30. いい事ばかりはありゃしない[仲井戸”CHABO”麗市]
31. トランジスタ・ラジオ[浜崎貴司+吉井和哉]
32. 雨あがりの夜空に[出演者全員]