Life Goes On LIVE/SION

Life Goes On LIVE/SIONLife Goes On LIVE/SION
BSフジで放送された、80年代を代表するアーティストをゲストに呼ぶ番組「Life Goes On」をDVD化。本作は、孤高のロックシンガー・SIONのアコースティックライブの模様と、一問一答のコーナーを収録する。彼の人生を体感できる貴重な1枚。
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SIONのオフィシャルでは、『2006年8月にBSフジ”LIFE GOES ON”で放送されたSIONアコースティックLIVEがDVD化。』と書かれていたのですが、放送されたことすら知らなかったなー。SION関係はけっこうチェックしてるはずなのになぁ。
で、DVDは、文さんとのアコースティックLiveの合間に、”MONDOW”と喚ばれる一問一答インタビューが収録されてます。最初はLiveが中断するような気がして、どうもなーと思いましたが、一問一答の流れを引き継いだ曲が流されるという構成で、これはこれで良かったです。というか、SIONのこれまでを55分間に凝縮した構成は秀逸でした。
番組としても面白いし、インタビュアーを目の前にした所謂インタビューよりも、ひとつの単語をぶつけて、それにSIONが一言返すという形式は、照れ屋さんのSIONには大成功といってよいかもしれません。
SIONの一言は今まで聞いたことがあるものも多かったですが、そのなかでで印象に残ったものをちょっとだけ。
・京都タワーのバス停のベンチで暮らしていて、ホームレスからチクワをもらった。美味かった。
・心の支えが「じいちゃん」、母親が「今50歳くらいにしてあげたい」
・さらに夕焼けが「じいちゃん」
・スランプが「いつもスランプでいつも最高」
・「諦め」に対して、即答で「ません」はカッコよかった
・ライブが「ここ10年くらい最高に楽しく演ってます」
・「唄」に対して、即答で「俺」。そして「音楽」に対しても即答で「俺」もカッコいー
・「元気」に対して、「元気はなくさん」
そして、本編ともいうべき文さんとのアコースティックLiveはというと、これまた最高でした。
お客さんを入れないステージで、二人だけのライブが繰り広げられるのですが、文さんのギターもSIONのボーカルもテンションが高いです。レコーディングみたいです。なかでは、「夜しか泳げない」の文さんのスライドとSIONとの絡みが最高でした。
そして、「星・上を向いて行かなきゃな」。これがほんと良かった。正直、この歌ってこんなにいい歌だったんだと思うほどでした。収録された曲のなかではベストアクトだと思います。涙でましたよ。
さらに、新曲の「元気はなくすなよ」。ライブで何回も聴きましたが、ほんと良い曲です。
この新曲が聴けるだけでも、このDVDは手に入れる価値はあると思うなぁ。
私は、映像作品って一度観ると、もうほとんど観なくなっちゃんですよね。いつもなら、すぐに棚に飾られることになるんですが、この「Life Goes On LIVE」は続けて4~5回くらい観ちゃいました。ということで、思いのほか、といったらとっても失礼か、とてもよい作品でした。お勧めです。