先日(12月23日)、SIONのアコースティックライブに行ってきました。ギターの松田文さんとのライブです。昨年と同じく代官山のUNITです。前日がすげー寒くて雨も降っていたので雪かもなーと思ったりもしましたが(SIONもMCで言ってた)、16時くらいにはとってもいい天気になっていて、満月かな〜、満月に近い月が空に浮かんでました。
と、本来ならけっこう浮き浮き気分なのですが、どーもいまひとつ気分が乗りません。ここんとこ清志郎の復活に興奮し、先日のアナマキライブの強烈さにやられていたからだと思います。SIONのアコースティックライブ、去年と場所も同じだしなーと。
でもって恵比寿駅からUNITまでの道沿いには10台弱くらいの消防車が騒々しく並んでいます。なんだかUNITの近くで事件(事故?)が起こったようです。なんだかなーと嫌ーな予感を感じつつ、整理番号が早かったこともあり、珍しく会場には開場時間ちょうどに到着。ライブハウスに入るのに並んだのは久しぶりのことでした。
昨年のUNITでは段差のあるところに居たにも関わらずほとんどSIONの姿が観られなかったことを思い出し、今回は段差のあるところの一番前を立ち位置としました。うーん、これならバッチリだ。最初のうちはかなりがらがらだった会場も開演時間には超満員といっていいほどになりました。うん、今回の場所はバッチリだ。
開演時間を10分くらい過ぎていたかな〜、Lou Reedの「Romeo Had Juliette」に乗っかって文さんが、そしてSIONがステージに登場。しかし、なんだか満員電車みたいでどーも空気が濁っているようでちょっと嫌な気分。とはいえSIONはご機嫌な様子です。
1曲目は「午前3時の街角で」。わりと淡々とした始まりだったかなぁ。続いて渋いアレンジで「Once Only Love」、ちょっとハードな「前へ」。
この間「二人で101歳 まだまだこれから」とか「腹から声だせ」なんてMCもありました。「腹から声だせ」っつうのは、お客さんとのやりとりみたいで面白かったのですが、きっかけがなんだったのかわからなかったな。
アルバム「20th milestone」から「Valentine」、「笑顔」、「わすれな草」と静かめな曲が続きます。「Valentine」とか凄くいい演奏だったような気がするのですが、この辺りでもまだ乗り切れない自分だったかなぁ。
「夢があることのどこが悪い」というフレーズが印象的な新曲(だと思う)、「がんばれがんばれ」、「それさえあれば」、「雪かもな」とまだまだ静かめな曲が続きます。
気分がアグレッシブな方向を欲していたのかなぁ、今日の私はまだまだダメだったです。アコースティックライブなんだということをもっと意識していればよかったのかも。SIONも文さんも演奏そのものはまったく悪くなかったような気がするし。SIONはいつも以上にご機嫌な様子だったし。会場も温かい雰囲気だったしなぁ。
そして唐突に文さんのギターからヘビーなマイナーコードが。「ガード下」です。どんな状況でもこの歌はもってかれてしまいます。SIONのハープも良かった。「もうどうでもいいぜって顔をした男から12枚の来年を買って」という「バス」のフレーズも入ります。私もようやくこの辺りから火が点き始めたって感じだったかなぁ。
「みんな光の中から生まれてきたからさ」というフレーズの新曲(?)を挟んで「一瞬」、「ちょっとでいいんだ」とハードなナンバーが続きます。新曲(?)には「昨日もだめで今日もだめだった だから明日できるかもしれない」という「ぶるうむうん」のフレーズも歌われてました。「一瞬」のエンディング、文さんのギターは凄まじかったですね〜。超カッコよかったです。興奮しました。
さらに間髪入れずの「ハードレイン」。これまた超かっこいー!
SIONが客席を煽る前から、お客さんの「ハードレイン!」の大合唱でした。
そして文さんのアルペジオ(だったか)から本編最後の曲「マイナスを脱ぎ捨てる」。いい歌だよなぁ。
そしてアンコール。まずはSIONがお一人で弾き語り。
「12月」です。今年最後のSIONのライブ、この曲が聴けないとなぁ。心に沁みます。
続いて「ゆうじ」。SIONの弾き語りではホント定番ですね。でもって、残念なことにだいたい短いバージョンなんだよなぁ。今回もちょっと短めだったかな。もっと聴いてみたい!ところですが、良かったです。
文さんを呼んで「元気はなくすなよ」そして「お前がいる」。
「お前がいる」ではまたしても客席大合唱。盛り上がりました。これでアンコール1回目が終了です。
客席、まだまだです。ほどなくしてSIONが、そして文さんがステージに登場。
SIONが文さんの椅子に座ってしまい、文さんがマイクの前に。文さん「SION楽屋で喜んでます ソールドアウトだって」とのMC。SIONは「しゃべった しゃべった」と悪戯っ子みたいな感じ。可愛いなぁ。
で、演奏されたのは「砂の城」。これまたSIONの煽りの前からお客さんの大合唱でした。この大合唱は凄かったなぁ。私が観てきたSIONのライブのなかでも一番だったかもです。
続いて「たまには自分を褒めてやろう」そして「このままが」と演奏され、2回目のアンコールが終了しました。「このままが」でもお客さんとの合唱がありました。とっても暖かい雰囲気のなか、SIONと文さんがステージを降りていきました。
それでも客席、まだまだです。SIONを呼ぶ声と拍手。
で、SIONの3回目の登場!
缶ビール(かな?)を片手に、「かんぱーい!」、そしてアカペラで「赤鼻のトナカイ」。嬉しかったですねー。会場大盛り上がりです。
「メリークリスマス! 良いお年を!」ということで『SION アコースティック Live 2007』が終了しました。
私的には、初っ端からけっこう低空飛行が続いて「ガード下」でぐうーんと盛り上がり、「一瞬」の文さんのギターでさらに盛り上がり、あとはずうっと斜め上がりってな感じのライブだったかなぁ。
ライブ前半も、今考えるとなんとなく素晴らしい演奏が続いていたような気がするんですよね。会場に入る前の消防車の大群とかUNITの雰囲気がどーも体に合わないとか、そういうどうでもいいことに気が散りすぎていたかもです。
ま、そういう自分の気持ちや周りの状況も含めて「ライブ」なので、それはそれでしょーがないことなんでしょう。
と、なんだかいまひとつまとまっていませんが、まだまだこれからもSIONを聴きにいくぜ〜。
最後にリストです。間違っているかもしれません。
01.午前3時の街角で
02.Once Only Love
03.前へ
04.Valentine
05.笑顔
06.わすれな草
07.(新曲?)
08.がんばれがんばれ
09.それさえあれば
10.雪かもな
11.ガード下
12.(新曲?)
13.一瞬
14.ちょっとでいいんだ
15.ハードレイン
16.マイナスを脱ぎ捨てる
(Encore.1)
17.12月
18.ゆうじ
19.元気はなくすなよ
20.お前がいる
(Encore.2)
21.砂の城
22.たまには自分を褒めてやろう
23.このままが
(Encore.3)
24.赤鼻のトナカイ
