12月9日、アナム&マキの「レコ発ワンマンLive!『NAKED “バンド” CIRCUIT 千秋楽』@初台ドアーズ」に行ってきました。レコ発Liveは9月7日の渋谷CLUB QUATTROから始まったツアーです。私はその渋谷CLUB QUATTRO以来、アナマキのワンマンは3か月ぶりです。もうそんなに経つか〜。
チケットの整理番号がかなり若い番号であるにも関わらず、いつもの如く、出発に遅れ、ドアーズに着いたのが開演3分くらい前だったかな。既にお客さんはほとんど満員。超満員とはいえませんが、いい感じに混んでました。立ち位置としてはかなり後方でしたが、ラッキーなことにお客さんの隙間からステージがよく見えました。
10分くらいおしたのかな?まずはドラムの沼澤さんとベースのキタローさんが登場してセッションを始めます。そして、アナマキの登場、セッションから一発目の「確認」になだれ込みました。うーん、かっこいい!たぶんオリジナルではここまで変えてないと思うんですが、まさにリズムが変幻自在。でもって最後のアナムの絶叫。シャウトというより絶叫というほうが似合ってるかも。もちろん顔はにこやかだったりするんですが。もうこの1曲で私的にはキマリでした。何気に前日の清志郎のパフォーマンスの強烈さが頭から抜けなくて、このライブもそれほど乗り気になれなかったんですね。遅れた理由もその辺りにあります。だがしかし、アナマキ、すげーや。ほんとに凄いです。
で、はじめに書いちゃいますが、この日のライブではアナムの凄さを再確認させられました。これまた何気にですが、前回のQUATTROではアナムの印象がいまひとつでした。期待しすぎたというか、ボーカルもギターもマキのほうがすげーなぁと感じたライブだったのです。
だがだがしかし、アナム、凄いです。驚いたなぁ。この一発目だけじゃなくて、随所に「おー!」とか「う〜ん、凄ええ」とか、口開けてぽかーんてな感じになることがとっても多かったです。いや、しつこいですが、ほんとに凄かったのです。あ、マキも良かったけどね。特にあとで書くけどソロコーナーとか。
とここまででかなり長くなってしまったので、あとはかなり端折り気味でいきます。
2曲目が「無口な夜」。二人向き合ってのカッティングから始まるこの曲も超カッコいい演奏でした。長くなるんで止めますが、これをロックと言わずにいられるかという。
『NAKED GIRLS』から「街」、「バランス」が、『イキッて生きろ』から「愛のテレパシー」が演奏されます。「愛のテレパしー」は重かったですねー。
この辺りで前半終了てな雰囲気だったかな。
リズム隊もアナムもステージから去って、なんと、マキのソロコーナーが始まりました。
「カバーを演る」と言って弾き語りで演奏されたのがこれまたなんと「ひとつだけ」。『LOVE&HATE』に収録されているアナムのソロのような曲です。驚いたなぁ。確かにカバーっちゃカバーだけど。でもって、マキの低音ボーカルが良かったです。どうやら「ひとつだけ」を演るってことはアナムも知らなかったようです。マキも言ってましたが、確かに超いい曲です。
続いてお二人だけで「ひつじ達の処方せん」。これ大好きな曲なんですが、なんかチューニングが狂ってなかったか?って気がしました。アナムのボーカルが不安定だったような。惜しいなぁ。振り返ってみるとこの曲だけ残念だったかも。
リズム隊が戻ってきて、マキがマンドリンでの「君とマンドリン」、そして「あの頃」、「ピエレット!」と比較的可愛いらしい曲が続きました。この辺りはマキがイニシアチブを取ってた感じでしょうか。あぁ、「ピエレット!」ではアナムのハープも聴くことができました。
ここから終盤に向かって怒濤のロックンロールショーの始まりです。ロックンロールじゃないかな、まぁいいや。まずは最新シングル「テキレイ」。ギターのカッティングがカッコいー!キレがいいんだなー。すげー気持ちいい。でもってリズム隊も凄いです。まさに転がる感じ。グルーブです。間髪入れずにこれまたキレキレの超凄カッティングに乗っかった「にんにく」。曲途中にはBeatles の「I Wanna Be Your Man」が織り交ぜられます。正確には「I Wanna Be Your GIRL」とのシャウトですが。アナムのボーカルほとんどパンクだよなー。カッコいーです。たまらん。
続いて間髪入れずに「月の花まつり」。民族音楽っていうのかなぁ、そういう雰囲気のあるとってもいい曲です。これもアナムのボーカルが凄かったような。バンドのグルーブも。この辺りがライブのハイライトだったかな。
でもってさらにさらに間髪入れずに凄凄カッティングから「戦え!野良犬」。すんごい迫力です。ほんとに凄いです。アコギのユニットだぜ?なんなんだこれはってな気分です。カッコよくて超キモチいい時間でした。
そして間髪入れずにアナムがギターを弾き始めたのですが「手がつりそう」とかで、コーラスから「泣きっ面に蜂」。これまたポップないい曲です。好きだなぁ。この「泣きっ面に蜂」が本編ラストの曲でした。
アンコールには、キタローさんがドラム、マキがエレキ、アナムがベースと楽器を持ち替えての「拝啓、諸君ちゃん様」。曲が始まる前にはちょっとコミカルなやり取りがあって、面白かったです。曲もコミカルなんですが、変拍子入りまくり(じゃないか、リズムの緩急が激しいだけかな?)の難しそうな曲なんですよね。でも、私、『NAKED GIRLS』のなかで一番くらいに好きな曲だなぁ。この「拝啓、諸君ちゃん様」バンド?は今日で解散と言ってましたが、また観たいよなぁ。すげーカッコいい曲です。あぁ、そういえば、この曲に限りませんが、バンドのノリも9月のQUATTROよりぜんぜん良かったです。やっぱバンドって生き物だよなー。
で、沼澤さんがドラムに入って「解き放て」でアンコール終了でした。ジャングルっぽいビートが気持ちいいです。ポップだし。アナマキ、最後まで迫力は落ちなかったです。
アンコールを求める拍手は鳴り止みません。
ということで、予定にはなかったらしい再度のアンコール。
まずはマキがステージに登場し、関係者席(ドアーズ2階)にいたアナムを呼び込みます。
演奏されたのは「ファイト!」でした。中島みゆきのカバーですが、これまたいい歌です。中島みゆきの生歌は聴いたことがないのですが、アナマキバージョン、すげー良いです。しみじみでもってがんがん心に響いてきます。最後までカッコいーアナム&マキでした。
てな感じのライブ、時間にしてアンコール含めて2時間くらいだったかな。
前回のQUATTROも同じくらいの時間でしたが、今回のほうが全然満足でした。
全体的に濃かったですね、内容が。バンドのまとまりは凄いし。
リズム隊のことにあまり触れなかったですが、これまたほんと良かったです。
でもってしつこいですが、アナム。こりゃすげーや。もちろんマキも。
心の底から、もっともっとたくさんの人に聴いてほしいと思います。
ほんとに、もっともっと評価されていいユニットだと思うなぁ、アナム&マキ。
凄いぞ、生アナマキは。
あともう一つ。
お客さんがちょっと大人しかったかなー。ま、私を含めてなんですけど。
Fuji Rockでアナム&マキが観てみたいとちょっと思ったりしてました。絶対、Fujiの会場では1曲ごとに大喝采だと思うな。
と、調べてみたら2003年に出てるじゃないか、アナム&マキ。しかも、私も参加してるじゃないか。うーむ。
ま、今年のFujiに期待しよ。
あぁ、もう一つ。リストを書いときます。間違ってるかもしれません。
01.確認
02.無口な夜
03.街
04.バランス
05.愛のテレパシー
06.ひとつだけ
07.ひつじ達の処方せん
08. 君とマンドリン
09.あの頃
10.ピエレット!
11.テキレイ
12.にんにく
13.月の花まつり
14.戦え!野良犬
15.泣きっ面に蜂
(アンコール1)
16.拝啓、諸君ちゃん様
17.解き放て
(アンコール2)
18.ファイト!
