産科医減少「少子化の反映」 柳沢氏答弁に医師反発
産婦人科医が減っているのは出生数の減少で医療ニーズが低減した反映――。7日の衆院予算委員会での柳沢厚生労働相の発言が、産科医の反発を呼んでいる。訴訟リスクの高まりや24時間態勢の過酷な勤務などに触れなかった答弁が理由だ。「産む機械」発言の余波もあってか、医師らのブログには「このような認識では有効な対策がとられない」などの書き込みが続く。柳沢氏は16日、閣議後の記者会見でこの発言について「訴訟のリスクや勤務状況がきついということはよく承知している」と話した。
asahi.com
こりゃ、ひどいな。
「産む機械」どころじゃない。
少子化が原因で、産科医が減少という認識はまったくの間違いだ。正反対だ。
産科医や小児科医の減少(激減)が、少子化の原因の一つであることがまるでわかってない。
年金や介護保険の問題よりも少子化のほうが深刻な問題だと思うが。
そりゃ、私を含めた大人が、自らの将来に不安を抱くのはあたりまえだ。
だがしかし、自分の老後よりも、社会全体の未来を優先すべきじゃないか?
すくなくとも、国を動かす立場の方々が率先してそのような考えにたっていただかないと、事態は悪化するばかりだと思うがな。
大事なのは、選挙権を持っている大人にいい顔することじゃなくて、子供のことだ。
がんに負けん!
がんに負けん!忌野清志郎、竹中直人ラジオ番組にゲスト出演
喉頭(こうとう)がんで闘病中の歌手、忌野清志郎(55)がこのほど、東京・赤坂のTBSラジオで行われた同局「おとなの時間割 竹中直人ハードボイルド・ソーセージ」(水曜後9・0)の収録にゲスト出演。昨年7月にがんを告白し、闘病生活に入って以来、初めて番組出演した。
SANSPO.com
さぁ、どんどんメディアにも露出するぞ~、きっと。
リンク先のSANSPO.comには、小さいけれど、清志郎と竹中直人の写真も掲載されてます。竹中さんよりも若々しく見えるし、竹中さんよりも髪の毛多そうに見えるし、嬉しいかぎり。いや、竹中さんをけなしてるわけじゃないんですが。
で、記事には清志郎の言葉も書かれてました。
「目の前真っ暗になったけど、オレの人生今まで楽しすぎたと思ったし、これでがんで死んじゃってもチャラかなと思った」
清志郎らしいなー。で、先日のインタビューだったか新聞記事だったか、これからもっと楽しむというようなことを言ってたような。どこまでも前向きだ。
番組は、2月21日(水)『おとなの時間割 竹中直人ハードボイルド・ソーセージ』
TBSラジオ 21:00~22:00
で放送されます。
官邸主導「会議」似たもの多い
官邸主導「会議」似たもの多い…自民・中川氏が批判
自民党の中川政調会長は15日、首相官邸主導で政府が「再チャレンジ推進会議」や「成長力底上げ戦略構想チーム」など様々な会議を設置していることについて、「何が違うのか分からない」と批判した。
読売新聞
確かにそう思う。
首相官邸ページに掲載されている政策会議等の活動のページを見ると、なんじゃこりゃって思う。
政策会議なるものが、50個くらい羅列してある。でもって、よくよく見ると、会議の名前がそっくりなものもいくつかある。「男女共同参画会議」と「男女共同参画推進本部」の違いは何だろう。
ちょっと整理したほうがいいんじゃない?立ち上げればいいってもんでもなかろーに。
これらは、いずれも総理または官房長官がトップの会議らしい。
いくら優秀なトップでもこれらすべてにリーダーシップを発揮するのは無理だろー。
じゃ、誰が仕切ってるのか?役人?
自分の足元から行革(公務員削減)をしたほうがいいんじゃないか?
中川政調会長、あまり好きじゃないんだけど。たまにはいいこと言うんだ。
TOKYO ACOUSTIC NITE その他諸々
先日の「TOKYO ACOUSTIC NITE」ですが、18時開演(実際は15分くらいは押してたかな?)で、最初に篠原美也子さんが出演されました。私は初めてでした。
で、篠原さん、もうデビューから15年くらい経つそうです。「SIONとの共演なんて、「地味で濃い」という最強だ」とおっしゃっていて、確かに地味で濃いって感じの方でした。
ピアノ(キーボード)での弾き語りというスタイルでしたが、なんだったっけな、デビュー曲だと思うんですが、その曲と、「S」というたぶん最後に演奏された曲が印象に残ってます。篠原さんはMCは明るい感じですが、歌がなかなか情念がこもってるっつうか、迫力がありました。迫力というか説得力があるというか。はまるとずっぽりとはまりそうな。
「S」という曲は、「スパイラル・ステェアウェイ(螺旋階段)」、「しのはらのS」、それに、SIONの「S」という意味が込められているそうです。そう、彼女はSIONのファンだったのでした。
で、彼女によるSIONのカバー「こんな大事な夜に」が披露されました。
これが、なかなか、いや、とってもよかったんだなー。けっこうぞくぞくっときましたねー。
原曲も私は大好きなんですが、原曲の世界を壊さず、かといって単なるカバーってわけでもなく、篠原さんの解釈で歌われたっつう感じでした。いやー、よかったです。
だがしかし。篠原さんのMCがなー。私にはちょっと苦手なタイプだったかも。いや明るくて饒舌なんですけどね。
で、そうそう、会場のSHIBUYA BOXX、スタンディングだったんですよ。
チケットには「全自由」と書いてあるし、1月の石やんのライブでは椅子があったんで、てっきり座れるだろーと思ってたんだよなー。整理番号がけっこういい番号だし、ラッキーてな感じで。
それが、スタンディング。私にしては、珍しく荷物も持ってたし、ちょっとめげました。でもって、お客さんもけっこう入って、キャパの8割はいってたんじゃないかなー。ライブハウスでキャパ8割入っちゃうと、私の背ではほとんどステージが見えない。ということで、これまためげました。
それでも、それでも、この日のライブは行ってよかった。
なにしろ、SIONが良かった。SIONの新曲が良かった。歌声が良かった。SIONと篠原さんの共演も良かった。篠原さんのSIONカバーも聴けた。
ということで、ほんと、満足な夜でした。
あぁ、そうそう、文さんのギターももちろん良かった。
で、文さんのギターで思い出しました。途中、「曇り空、ふたりで」の演奏前だったかなー、ギターの音がアンプから出ないというハプニングがありました。ステージの様子は詳しくは見えなかったんですが、お二人ともさすがベテラン?、まったくあせってる感じもなくて。SIONは「まーいろいろあるさ~」と口ずさんでたり。文さんは「違うやつ(ギブソンって言ってたかなー?)でいこう」で、ギターを換えて、歌に入る前に「禁じられた遊び」をキメテました。これには会場も沸きました。
「TOKYO ACOUSTIC NITE 2007」は、小さいながらも、いろいろなことがあった大きなイベントだったのでした。忘れられない夜になりそうです。
TOKYO ACOUSTIC NITE 2007@SHIBUYA BOXX
『TOKYO ACOUSTIC NITE 2007@SHIBUYA BOXX』SION with Bun Matsuda/篠原美也子に行ってきました。今、時間的に厳しい(個人的に)んですが、感想を書いちゃいます。
とりあえず、一言、良かった!
SIONは、篠原さんのあと、19時30分くらいにステージに登場しました。2か月ぶりですが、変わってないですね~。文さんは、私のところからはまったく見えませんでした。残念。
セットリストはざっと次のような感じ(間違ってるかも)。
01.Snowdrop(東京ノクターン)
02.雪かもな(ALIVE ON ARRIVAL)
03.午前3時の街角で(comes)
04.夜しか泳げない(夜しか泳げない)
05.曇り空、ふたりで(東京ノクターン)
06.(新曲)
07.(新曲)
08.ちょっとでいいんだ(Untimely Flowering)
09.HARD RAIN(春夏秋冬)
10.(新曲)
~アンコール~
11.(新曲)
12.たまには自分を褒めてやろう(東京ノクターン)
13.このままが(春夏秋冬)
1曲目「Snowdrop」、2曲目「雪かもな」はちょっと意外な感じがしましたが、ほんとなら季節感ばっちりな曲だったですね。で、聴きなれたブルースフィーリングたっぷりのイントロから「午前3時の街角で」。なんとなく、ここからライブの本番!ってな感じがしました。この曲の文さんのギター、好きだな~。特に、最後のサビのところのリフレイン、タメがたっぷりのストローク「ジャ、、ジャ、、ジャ、ジャーン」ってとこ。って、これじゃさっぱりわからんか。いや、ほんといいんですよ。
さらに、バリバリのブルース「夜しか泳げない」。文さんはこの曲ではエレキだったと思う。見えなかったけど。スライドがたまらんです。SIONのボーカルも最高でした。「夜しか泳げない」は、文さんとのライブではひとつのハイライトですね。『光だけが光じゃな~い』。
SIONは、いつものように終始ご機嫌な感じで、篠原さんがSIONの「こんな大事な夜に」のカバーを披露した(これまた良かった!)んですが、「彼女が歌えばヒットしたかもな」なんてMCもありました。
続いて「曇り空、ふたりで」のあとに、新曲(たぶん)2曲が演奏されました。
これが最高でした。最初の曲は「人を2種類にしか分けない街じゃ あぶれた俺は擦り切れた希望をなくさないようにするのが精一杯さ」(違ってるかも)といったたまらんフレーズが満載のバラード。たぶん、うりきちかたまごのことも歌ってると思うんですが、「遊び疲れて眠ってしまった 全部安心しきって」、「今おまえがいなけりゃ俺は気が狂ってるかもしれない」とかいうところ辺りには涙腺が緩む緩む。この曲、SIONの新しい傑作だと思うなぁ。
2曲目は、私は初めて聴きました(たぶん)。これまたバラードっぽい曲でしたが、もー最高。俺は熱いフライパンの上や、氷の上を歩いてる、それは食うためだったり、生きるためだったり、夢のためだったり、大切なおまえのためだったりとかいう内容です。でもって「それがあれば それさえあれば」という言葉が延々とリフレインされるのですが、なんかたまらなかったですね。SIONのブルースハープも良かったし。これまた傑作だ~。これまた涙腺緩む緩む。
で、ここからは「ちょっとでいいんだ」、「HARD RAIN」とハードな曲が続きました。「HARD RAIN」は、なんかLed Zeppelin(アルバム「III」辺りのアコギなZep)のようなリフが、ブルースっぽくてかっこよかったな。しかし、ギター1本、しかもアコギとは思えないノリです。SIONももちろん叫びっぱなしだし。いやー、かっこいー。
そして、またしても新曲(だよな?)。「元気はなくさんさ」というフレーズがなんとも印象的な曲です。これも良い曲だなー。最後の最後に「お前も元気をなくすなよ」と変わるところがたまりません。
しかし!
これで本編が終わってしまいました。いや、凄いよいステージだったんですが、それが故に、もっとSIONを聴きたいよ~ってな感じです。1時間演ってないしなー。
ということで、歓声はまばらながらも(これはライブ中もそうだったな)、熱心なアンコールの拍手の嵐。
で、時間が押してたのかな、わりと早めにSIONと文さんがステージに再登場。
アンコール1発目は、またしても新曲でした、たぶん。私は初めて聴いたな。これまたバラードだったかな。あしらわれたり、虐げられたりしても、涙は流さない、君は笑ってる~といった内容だったか。確か、歌いはじめが「電飾の街~」で、SIONらしい言葉だな~と思いました。
続いて、「たまには自分を褒めてやろう」。最後の「よしよし」が可愛い。
で、なんと、SIONが篠原さんをステージに呼びました。
これは凄い驚きでした。SIONがイベントなどで他のアーティストと共演するなんて、初めての光景(※)です。まったく、ほんと、まったく予想もしてませんでした。
ステージ上のSIONは楽しそうで、SIONのファンだという篠原さんももちろん楽しそう。
披露された曲は「このままが」でした。篠原さんはちょっと緊張してたんでしょうか、ちょっとトチッてたような気もしましたが、なかなかよいデュエットでした。そして、SIONと篠原さん、文さんはステージを去っていきました。
ともかく良かったです。お客さんも満足してたんじゃないかなー。イベントが終わって客電が点いても、アンコールの拍手が鳴り止みません。ステージにはSIONのスタンドマイクが一つまだ片付けられていません。おー、これは出てきてくれるかも~と期待が高まります。
そして、とうとうSIONと篠原さんがステージに再々登場。会場大盛り上がり。
お二人はビール片手です。で、残念ながら、歌うことはなかったんですが、お二人で挨拶してこのイベントが終了しました。
こうしてあらためて振り返ってみると、バラードっぽい曲が多かったですね。時間も短かったし。
でも、なんだか熱いステージで最高でした。12月のSIONのソロライブよりも感動したかもしれないなー。なにしろ新曲がぐぐっときた日でした。
新しいアルバムの発売が楽しみです。ちょっとバラード系が多そうなところが気になるといえば、気になるけど。いやいや、今日聴いた4曲はアルバムの核となるぞー、きっと。って、何書いてんだ。
ともかく、大満足のSIONライブでした。
篠原さんのライブについては、後日、書きます。たぶん、きっと。
※そういや、森重さんとの共演は観たことがあったな、忘れてました。
ちょっとしたきっかけで
一日の計画が狂ってしまいます。計画というほどたいそうなものではなく、図書館に行く!ってだけだけど。ということで、連休初日をつぶしてしまいました。
きっかけは、Googleかなー。
Googleは検索だけじゃなくて、ほんといろんなサービスを提供しています。
今日は「ウェブマスター ツール」ってやつを試しているうちに5、6時間が過ぎてしまいました。
ついでに、Amazonライブリンクなるものをサイト左に設置してみました。
アフリエイトはどうでもいいんですが、まぁ、なんとなく。
明日からまたやり直しだ~。
ちなみに、明日は「建国記念の日」。
建国記念日じゃないって言いたくなる方とはベクトルが概ね同じ(たぶん)。
21世紀になったのに
たまたまNHKスペシャル「日中戦争 ~なぜ戦争は拡大したのか~」を見てしまった。
日中戦争を日本の一兵士や中国、ドイツ、アメリカ、ロシアなどさまざまな視点から検証した番組だった。NHKらしいとてもよい番組だった。どれだけ凄い賞なのか知らないが、第61回 文化庁芸術祭 テレビ部門 大賞を受賞した番組らしい。
それにしても、悲しいくらい世界は変わらない。
当時の日本は、今でいえば北朝鮮かイラクか、それともアメリカなのか。
経済制裁だなんだの末に戦争だ。
平和を守るために戦争だ。
兵士だか平民だか区別がつかないから惨殺だ。
つい最近も繰り広げられてなかったか?
確かに、たかだか70年くらい前の出来事だ。
そう簡単に世界は変わらない。
だがしかし、せめて間違った情報に踊らされないように気をつけよう。
国民一致団結なんて、ぞっとする。という感覚だけは忘れないように。
免許更新と洗剤
先週の土曜日まではかなり順調に図書館通いを続けていました。
が、日曜日に初の大きなサボり。続いて、今週に入ってからは、会社の飲み会やら免許の更新、少々の体調不良などなどで、今日が5日ぶりの図書館となりました。
免許の更新ですが、久しぶりに免許をしげしげと眺め、もう免許をとってから20年が経過していることに気付きました。愕然。うーん、そうか。で、いまだに、地元の警察署での更新を経験したことがない私です。今回も、はるばる1時間以上かけて、免許センターへ。平日の受付時間終了間際だったので、まったく混んでなく、とってもスムーズに更新が終わりました。講習2時間受けさせられたけど。
で、明日も図書館だ!と思いつつ、家を見渡すと、洗剤がない。ごみを入れるビニール袋がない。うーん、しょーがないから明日は日曜品購入に時間を費やそう。
とはいえ、この2、3週間の図書館通いは、順調に問題集を消化させ、今週の土日で終わるかもってな感じです。飽きっぽい私はだいたい最初は好調、そのあとがダメダメというのがいつものパターン。これから2か月、実質的には1か月かな、あまりサボリ癖がつかないようにがんばろー。
まったく関係ありませんが、最近、というか昨日今日あたり、Bob DylanやBandにはまってます。なんだか良いです。はまったきっかけは、Van Morrisonのアルバム「Moondance」。それを購入したきっかけの曲は「Crazy Love」。その曲に興味をもったきっかけが1月の清志郎ゲストの石やんライブ。てな感じで、狭いながらも細々といまだに音楽の裾野が広がっているのです。
とりあえず、今、聴きたいのはBob Dylanの「I Shall Be Released」。まだ聴いたことがないんだな。
女は産む機械
「女は産む機械」から「健全」発言。
ずいぶんワイドショーが騒いでいたなぁ。確かに凄い発言かも。厚労省の大臣だもんな。
だがしかし、その言葉そのものよりも、少子化対策の政策がカラッポなほうが問題じゃないか?
厚生労働相だろー。政策(法律とか仕組み)を創る責任者だろ。
「若い人たちは、結婚をしたい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる」が、厚生労働相の現状分析らしい。ほんとにそうか?社会生活不適合者の私でさえ疑問に思うぞ、その認識は。
「既婚者の大部分の人たちは、子どもを持ちたい」と思っているが、生活(お金)や環境(子育て)などから躊躇しているというのが、現状ではないのか?
勝手な推測だが、厚生労働相の分析よりは当たってないか?
で、その環境を整備するのが、厚生労働相の仕事だろ?
「若者の健全な希望に、我々がフィットした政策を出していくということが大事だと思っている」なら、一刻も早くその政策を提示してくれよ。少子化が問題になってから、どのくらい経つんだ。
そもそも日本の大臣なんてそのほとんどが能力ないんだから(専門家でもないし)、彼が辞めても辞めなくてもどっちでもいいが、もっとちゃんと考えたほうがいいんじゃないか?厚労省。
2月というだけの夜
何もないから誰もいない
ただ2月というだけの夜
力不足のエアコン ヒーヒー言って
やって来ては行く車が ヒューヒュー言って
SIONの「2月というだけの夜」。アルバム「蛍」(1992年)に収録されている。
久しぶりに歌詞カードを見てみる。
ギターが文さん、ベースが井上さん、それに印象的なフレーズのピアノとアコーディオンは細海魚さんだった。
「蛍」には表題曲のほか、個人的SIONのベスト5には入ると思う「早く帰ろう」が入っている。でも、なぜか、このアルバムのあとくらいかな、すっかりSIONは聴かなくなった。なもんで、その後に発売された「STRANGE LIVE」と「TRUE LIVE」はいまだに手元にない。この2枚はとっても入手が困難だ。ずっと探している。
話がそれた。
「2月というだけの夜」。冒頭のフレーズでキマリだ。もうこれだけで傑作だ。
このフレーズのあと、ポエトリーリーディングのようなかたちで曲は続く。
そこでは「カラッポ」という言葉が4回繰り返される。
そして最後には、
あの時の空の黒さに似て
あの時の心細さに似て
あの時のカラッポに似て
あの時とかけ離れた俺が居る
ときて、また冒頭のフレーズが繰り返される。
冒頭のフレーズは最初と最後の2回しか歌われないのに、妙に心に残る。
強烈なメッセージがあるわけでもなく、新鮮な言葉が使われているわけでもない。
叫んでいるわけでもない。
それでも、カラッポ=空虚さを描いた名作だと思う。
と、そんな2月というだけの夜。
