TOKYO ACOUSTIC NITE その他諸々

先日の「TOKYO ACOUSTIC NITE」ですが、18時開演(実際は15分くらいは押してたかな?)で、最初に篠原美也子さんが出演されました。私は初めてでした。
で、篠原さん、もうデビューから15年くらい経つそうです。「SIONとの共演なんて、「地味で濃い」という最強だ」とおっしゃっていて、確かに地味で濃いって感じの方でした。
ピアノ(キーボード)での弾き語りというスタイルでしたが、なんだったっけな、デビュー曲だと思うんですが、その曲と、「S」というたぶん最後に演奏された曲が印象に残ってます。篠原さんはMCは明るい感じですが、歌がなかなか情念がこもってるっつうか、迫力がありました。迫力というか説得力があるというか。はまるとずっぽりとはまりそうな。
「S」という曲は、「スパイラル・ステェアウェイ(螺旋階段)」、「しのはらのS」、それに、SIONの「S」という意味が込められているそうです。そう、彼女はSIONのファンだったのでした。
で、彼女によるSIONのカバー「こんな大事な夜に」が披露されました。
これが、なかなか、いや、とってもよかったんだなー。けっこうぞくぞくっときましたねー。
原曲も私は大好きなんですが、原曲の世界を壊さず、かといって単なるカバーってわけでもなく、篠原さんの解釈で歌われたっつう感じでした。いやー、よかったです。
だがしかし。篠原さんのMCがなー。私にはちょっと苦手なタイプだったかも。いや明るくて饒舌なんですけどね。
で、そうそう、会場のSHIBUYA BOXX、スタンディングだったんですよ。
チケットには「全自由」と書いてあるし、1月の石やんのライブでは椅子があったんで、てっきり座れるだろーと思ってたんだよなー。整理番号がけっこういい番号だし、ラッキーてな感じで。
それが、スタンディング。私にしては、珍しく荷物も持ってたし、ちょっとめげました。でもって、お客さんもけっこう入って、キャパの8割はいってたんじゃないかなー。ライブハウスでキャパ8割入っちゃうと、私の背ではほとんどステージが見えない。ということで、これまためげました。
それでも、それでも、この日のライブは行ってよかった。
なにしろ、SIONが良かった。SIONの新曲が良かった。歌声が良かった。SIONと篠原さんの共演も良かった。篠原さんのSIONカバーも聴けた。
ということで、ほんと、満足な夜でした。
あぁ、そうそう、文さんのギターももちろん良かった。
で、文さんのギターで思い出しました。途中、「曇り空、ふたりで」の演奏前だったかなー、ギターの音がアンプから出ないというハプニングがありました。ステージの様子は詳しくは見えなかったんですが、お二人ともさすがベテラン?、まったくあせってる感じもなくて。SIONは「まーいろいろあるさ~」と口ずさんでたり。文さんは「違うやつ(ギブソンって言ってたかなー?)でいこう」で、ギターを換えて、歌に入る前に「禁じられた遊び」をキメテました。これには会場も沸きました。
「TOKYO ACOUSTIC NITE 2007」は、小さいながらも、いろいろなことがあった大きなイベントだったのでした。忘れられない夜になりそうです。

カテゴリーSION