カスミソウ

ふとした拍子に心に入ってくることがある。
それまですっと通り過ぎていたことでも。
この頃、アップダウンがちょっと激しい毎日で、一昨日だったかな、夜はずっとRCの「まぼろし」を延々リピートしながら仕事してた。
もう泣きそうで。
「まぼろし」は、ま、そういう気分の時にドンピシャというか、あまりにピッタリな、はまりすぎる曲。
昔からそう。
それこそ中学の頃から。
出口がない歌。
どこまでも落ちていく。
それでも、そういう歌が必要な時がある。
元気な時もそうじゃない時も。
翌朝。
普段はiPhoneで音楽を聴く習慣のない私が、通勤途中、イヤフォンを耳に繰り返し聴いていた曲が長澤知之の「カスミソウ」。
8月だったかな、初めて聴いたのは。
長澤くんの歌は大好きだし、歌詞もすごいなーと思ってはいるものの、心に響いてくる歌詞ってのは、そんなに多くはなかった。
ま、清志郎やSIONに比べたら、だけど。
だがしかし。
この日の朝の「カスミソウ」は染みたな。
もしかして長澤くんの歌が初めて心の奥底まで響いてきた瞬間だったかも。
そのくらいの衝撃。
26歳、27歳だっけ。の若者からこんなにも大きなモノをもらうとは。
ま、歳は関係ないけどね。
長澤くんを聴き続けてきてよかったよ。ホントに。
それほど響いた。
なにしろ、イントロもなく始まる長澤くんの歌が、歌詞がいい。
歌詞カードが手元にないから、もしかしたら漢字とか間違ってるかもしれない。
  うつむいて 座りこんで 膝を抱える君
  顔を上げないでいいから しばらく休もうか
ホントにいい歌だと思う。
カスミソウ/長澤知之