SION & The Cat Scratch Combo Tour 2008 “Come to the Scratch”@渋谷クラブクアトロ

昨日(3月12日)、SION & The Cat Scratch Combo Tour 2008 “Come to the Scratch”@渋谷クラブクアトロ(長っ)に行ってきました。SION & The Cat Scratch Combo”猫ひっかき楽団”のライブは昨年の10月以来、2回目です。
SIONのほか、藤井一彦(THE GROOVERS)、清水義将(I DON’T CARE)、相澤大樹(THE YOUTH)というメンバーのひっかき楽団ですが、私は相変わらず清水さんと相澤さんはよくわからないままでした。でもお二人ともクールでカッコよかったです。なにしろ若い。
で、なんといってもやっぱり一彦さんですね。
バンドの音の中心です。ほとんどの曲を黒のレスポールで演奏されていましたが、なーにしろカッコいー。かーなり圧倒されました。
で、SIONですが、これまたいつものとおり、カッコいー。
花粉症なんでしょうか、鼻水に悩まされていたようですが、それもまた可愛らしい感じ。
この日も全力、全身全霊のボーカルで圧倒されました。
ということで、ライブですが、特に印象に残ったところをざっと書きます。
まずは一発目「ZERO」です。こりゃー驚きました。と同時にやっぱりなーという感じも。このバンドにこれほど合う曲はない!、そんな気がします。あまりライブで演奏されない曲(たぶん、私は初体験)ですが、ストーンズばりのすげーグルーブのカッコいー曲で大好きです。いやーカッコよかった。
「Snowdrop」、オリジナルではアコースティック色の強い曲ですが、かなりハードなアレンジでこれまたカッコよかった。まだまだ寒い、特にこの日は夕方から急激に寒くなってきたので季節的にもぴったりでした。
「それさえあれば」。なんだか同じ言葉しか書いてないんですが、カッコいー!
これもこのバンドのアレンジのほうが好きだなぁ。跳ねてる感じが何とも良かったです。シャッフルってSIONの曲じゃ珍しいんじゃないかなぁと思いますがそれがいいんだなぁ。
そしてかなり驚きの「天国の扉」。ここで「KNOCK ON THE HEAVEN’S DOOR」が体験できるとは思わなかったよ〜。イントロでは何の曲か分からなかったもんなぁ。良かった!
で、「天国の扉」からの「調子はどうだい」、「好きで生きていたい」、「今日もまんざらじゃなかった」この流れが最高でした。この辺りはたまらんですね。特に前回もそうだったんですが、「今日もまんざらじゃなかった」、これはとんでもないテンションでした。ハードでけだるいブルース、でも吼えまくるSIONのボーカル。私にとってのハイライトです。ライブの定番になってくれればなー。
続いて演奏された曲は、一彦さんが前日の3時までアレンジしてたとか言ってたかな(別の曲のことかも)、という新曲でした。ひっかき楽団ぽい楽曲で、「好きでもない人の痛みはただの世間話か」という歌詞が妙に印象に残ってます。けっこうヘビーだったような。
その新曲のあとはライブのエンディングに向かって、「一瞬」、「ちょっとでいいんだ」、「新宿の片隅から」という超定番のノリノリのR&R、でもって最後はスケールのデカイ「マイナスを脱ぎ捨てる」でシメってな感じでした。この辺はただただ気持ちがよくて、「マイナスを脱ぎ捨てる」で泣かされてという。
2回目のアンコールは、一彦さんのSIONのモノマネによるメンバー紹介から始まりました。これがけっこう似ていて面白かったです。会場、大盛り上がり。でもって、そのまま「AIN’T NOTHIN’ I CAN DO」が一彦さんのボーカルで演奏されました。これもかーなり似ていて楽しめました。途中でSIONにボーカルが変わったのかな。
この演出?って、10月のひっかき楽団デビューライブのときに発生した楽器アクシデントの間のお二人によるとっさのアドリブ(違ったかな)がきっかけだと思いますが、こういうふうに発展してくれて嬉しかったです。
そして最後は「みんな光の中から生まれてきたからさ」というフレーズが印象的な新曲で終わりました。
時間にして1時間30分くらいだったと思いますが、ほとんどMCないし、濃い時間だったなぁという感じです。SIONも相変わらず楽しそうで良かった。それにしても一彦さん、凄かったです。ファンになりそう、ってもうファンになってるかな。
でもって、その少ないMCのなかで嬉しいニュースがありました。
SIONオフィシャルで発表されてるので書いちゃってもぜんぜんOKだろ、SION-YAONが6月に開催決定です!年に一回だけだとしても、やっぱりSIONの野音がないとなー。個人的には清志郎関係のライブと重ならないことを祈るだけです。
それと、どうやらレコーディングも開始するとのこと。これも超嬉しい。
今年のSIONはすげー精力的に活動しそうでとても楽しみです。
てな感じのSION@渋谷でしたが、ひとつだけ気になることが。
SIONはいつものとおりいい感じでバンドの演奏も良かったと思うんですが、なぜか会場の盛り上がりがいまひとつに感じられました。もちろん、私も観客のひとりなのでまったく文句など言える立場じゃないんですが、前回の新宿ロフトのほうが数倍盛り上がっていたような気がするなぁ。これはかなり不思議でした。
あ、もうひとつ、もーごくごく個人的なことですけど、前回演奏された「サラサラ」、これは外さないでほしかったなぁ。もう一回というか何度でも聴きたいぞ。
うーん、もうひとつ。
猫ひっかき楽団で、アルバム「Discharge」の曲中心のライブを演ってくれないかなー。
もー絶対、「Discharge」の曲に合ってると思うんだが。「カサブタ」も「月と空缶」も「ここで」も。もちろん今回聴けた「ZERO」も。「徐々に」も絶対カッコいーはずだ!全曲でもOKな気分。とっても聴きたいぞ〜。
それにしても「ひっかき楽団」。カッコいー音です。若者にもぜんぜんOKだと思うなぁ。ということでArabaki、期待してます。若い奴らを圧倒しちゃってほしいです。もちろん、私も含めて。あ、Arabaki、行けるかまだわかんないんだけど。
最後に演奏された曲のリストです。間違ってるかもしれません。
01.ZERO(Discharge)
02.どけ、終わりの足音なら(20th Milestone)
03.Snowdrop(東京ノクターン)
04.それさえあれば(20th Milestone)
05.忘れられない人のひとりくらい(20th Milestone)
06.Valentine(20th Milestone)
07.薄紫(Discharge)
08.天国の扉 (KNOCK ON THE HEAVEN’S DOOR)(Strange But True)
09.調子はどうだい(夜しか泳げない)
10.好きで生きていたい(Strange But True )
11.今日もまんざらじゃなかった(SION)
12.(新曲)
13.一瞬(Untimely Flowering)
14.ちょっとでいいんだ(Untimely Flowering)
15.新宿の片隅から(SION)
16.マイナスを脱ぎ捨てる(20th Milestone)
〜アンコール1回目〜
17.幼稚な杖(comes)
18.すばらしい世界を(ALIVE ON ARRIVAL)
19.砂の城(好きな時に跳べ!)
〜アンコール2回目〜
20.AIN’T NOTHIN’ I CAN DO(蛍)
21.(新曲)