9月22日に行われた三宅伸治デビュー20周年記念LIVE「BACKしよう」、本編が終了し、アンコールです。
三宅さんがステージに登場し、バンドを呼び込みます。
そのバンドとは、Nice Middleです。そして、New Blue Day Hornsです。さらにChaboです。これは、「NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS plus 仲井戸“CHABO”麗市」じゃないか!
どこかで見たことのある文字だぞ。なんだ、なんなんだ、このキモチは。心の底から沸き上がってくる期待なのか、それでいて期待しちゃいかんという声が頭の片隅から聞こえてくるような。なんともいえない雰囲気だ。たぶん、会場もそうだった。そんななか三宅さんメインのボーカルで「Free Time」。すでに夢に足を半分突っ込んだようなキモチのまま盛り上がる。でも妙に冷静だったりもする。ステージにはマイクが3本立っている。左がChabo、右が伸ちゃんだ。使われていない真ん中のマイクが目に入る。でも演奏は続いてる。盛り上がる。ただ、あんまり覚えてない。この曲ではいつもならソロ回しをやるはずだ。果たして、このときも演ったのか。ぜんぜん覚えてない。
「Free Time」が終わった。伸ちゃんが客席を煽って、ギターを弾き始める。あー、このリフは。このリフは「JUMP」だ。忘れようもない。キーボードがHornが被る。間違いない。そしてChaboが叫ぶ。「忌野清志郎!」
客がステージ前に駆けつける。
清志郎だ。マントを羽織って、シャブちゃんに付き添われ、ステージを練り歩いてる。夢じゃないのか。ステージでロックしているのは『忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS plus 仲井戸“CHABO”麗市』なのだ!
清志郎はいつもとまったく同じだった。あの時は、夢のなかにいるようで、正直それほど覚えていない。ただ、声は去年の5月と同じだった。6月のEvery Wednesdayじゃない。
私は今年の1月に石やんのライブのゲストで生清志郎を観ている。あの時ももちろん興奮したし、嬉しかったし安心したりもした。が、今回はあの時の比じゃないほど心がざわついた。情報のなさとか1年経っちゃったとか、そして、隣にはChaboがいる、伸ちゃんがいるのだ。これからこのライブのラストまでほんとに夢のなかにいるようだった。というか、今でもそんなキモチだ。
「JUMP」に戻ろう。ステージには清志郎のライブでおなじみの大きな風船も2個舞っていた。夢のなかにいるようと書いたものの、何気にこの風船は邪魔だなーとか思ったりもしたなぁ。で、ほどなくしてというか何がなんだか分かんないまま「JUMP」が終了。
清志郎のMCでは「俺のコンサートにこんなに集まってくれてありがとう」とか「Yeahっていえ〜」とかあったかな。
で、日本の有名なロックンロール!「雨あがりの夜空に」。
繰り返しになっちゃうけど、もう、興奮と涙と笑顔と夢のなかって気分。ステージのどこを観てたのか、Chaboを観てたのか、そもそも清志郎の姿を追っていたのかまったく覚えてない。ということで、これまた何がなんだか分かんないまま終了。そして、清志郎の「また会おうぜ」で一発目のアンコールも終了。
2回目のアンコール。三宅さんがステージに戻って来ました。
そして、呼び込まれたのは清志郎でした。
ここで清志郎はめずらしくフツウのMC。これがまた泣けました。内容は、自分の35周年とかでは全然興奮とかしないのに、昨日の夜は興奮して夜中に目が覚めたとか、三宅とは27年間も付き合ってるとかかな。最後は「三宅伸治、ご機嫌な奴だぜ」。
伸ちゃんはそれに対して、「僕のボスです。みんな待ってました」です。でもって、お二人が奏で始めたのは「約束」。「約束はいらないさ またきっと会えるから」これで泣くなっつうのは無理です。
そういえば、清志郎は感傷的なところはまったくなくて、デジカメで客席や三宅さんなんかを撮りまくってたりもしてました。
ライブはまさに大団円へ。
今日の出演者全員がステージに登場。すんごい数です。壮観です。
そんななか、演奏されたのは「何にもなかった日」。三宅さんの歌のなかで3本の指に入るほどのお気に入りの曲です。いいことがあるといいね。君にも、僕にも。
そしてほんとに最後の曲「たたえる歌」。
これまた三宅さんらしいいい曲です。盛り上がるし、エンディングにふさわしい曲だよなぁ。また、清志郎のシャウトがいいんだ。最後は、三宅さんが出演者の名前を全部叫んで、「たたえる歌」が終わりました。出演者みんなの笑顔がほんとに素敵でした。
CD「つづく」と同じく、「キング・タイガー」が流れるなか、出演者全員が一列に肩を組んでお辞儀。最後、三宅さんがお一人ステージに残って、すごい長い時間をかけてお辞儀。三宅さんがステージを降りても「キング・タイガー」が流れている間はお客さんはかえらなかったですね。そして、「キング・タイガー」が終わると、再び大きな拍手。
と、こんな感じのライブでした。
ともかく、とにかく感動のライブでした。
清志郎の出演が大きいのは間違いないんですけど、仮に清志郎が出演しなかったとしても、とっても素晴らしいライブだったと思います。30曲近く演奏して、そのどれもが楽しくて、ぐっときて、飽きることのないイベントってそうそうないと思うなぁ。ゲストの代わる間もスムーズだったし、進行もよかった。こんなライブは三宅さんしかできないんじゃないかな。凄い方だと思います。
それと、このライブで印象に残ったのは、伸ちゃんの笑顔かな。最後は泣き笑いって感じだったけど。出演者もみんな、お客さんも笑顔で。そんな素敵な笑顔の数々は、三宅さんの22日付けのブログに清志郎の撮った写真がアップされているので確認できたりします。
しかし、よいライブだったなー。
しつこいですが、まだ夢のなかにいるようです。
それにしても、三宅さんとChaboと清志郎の関係って、ほんとにすごい。
これからの3人の活躍がとっても楽しみです。
