長澤知之“Nagasawa Tomoyuki Live ‘Gifted’ 2017”@umeda AKASO

1月24日、長澤知之、長澤くんの弾き語りツアー「Nagasawa Tomoyuki Live ‘Gifted’ 2017@umeda AKASO」に行ってきました。
東京に引き続いて、ツアーとしても2箇所目になります。
私は、大阪まで来たのは久々でした。
umeda AKASOはたぶん初めてで、その場所にあった「梅田バナナホール」には2003年3月にハリーのソロライブで来たようです。
それ以来だと思うのですが、なんと、14年ぶり。
早いな〜。
そのumeda AKASO、キャパはスタンディングで650人くらいなのかな。
この日のライブは椅子席で、概ね満席、後方はスペースがあったか、という感じで200人くらいのお客さんだったような気がします。
男性客が増えましたね、確実に。
年齢層も上がったようで、私もそれほど目立たなくなったんじゃないかしらん。
で、そのライブ。
ツアー初日の東京では、なんとなく、ピンとこないところがあったりもしたんですけど、この日は個人的によかったな~。
長澤くんのコンディション?は、もしかして東京のほうがよかったのかもしれません。
咳が東京よりは目立ってた程度ですけど。
が、ギターも声も相変わらず素晴らしかったです。
印象に残った曲をピックアップします。
「風鈴の音色」はアルバムでは女性ボーカルの曲ですが、長澤くんボーカルのほうが絶対いいと思うな〜。
申し訳ないんですが、どこかで長澤くんボーカルで再録してほしいくらいです。
「茜ヶ空」、毎度のことですが、固まります。
続いての「舌」もよかったな~。
最新アルバムの「Gift」、どうもピンとこない感じなんですが、この「舌」はよかったです。
「R.I.P レストインピース」、「蜘蛛の糸」は4月だっけ、アンソロジーアルバム?に収録される予定らしい新曲ですが、どちらもよかった。
「蜘蛛の糸」のほうがなんとなく好みかも、です。
The Beatlesのカバー「In My Life」が聴けたのも嬉しい。
なんだか自分の歌よりも、ギターも歌も安定して演奏しているような感じすらしました。
ホントに好きなんでしょうね、The Beatles。
で、久々の「センチメンタルフリーク」も良かったですが、その後の本編ラストまでの展開がすごくよかった。
まずは、これまた久々の「P.S.S.O.S.」。
弾き語りで聴いたことあったかな〜、ともかくめちゃくちゃかっこよかった。
最後のシャウトとかね。あらためて名曲だな〜と思ったり。
この日のライブでは一番印象に残ったかな。
「風を待つカーテン」から「はぐれ雲 けもの道 ひとり旅」。
個人的にも大好きな曲ですが、よかったなー。
続いて本編ラストが「あんまり素敵じゃない世界」。
ギター、カッティングがちょーかっこいい。
盛り上がりますね〜、私は。
アンコールは3曲、「左巻きのゼンマイ」、「どうせ陽炎」、「君だけだ」でしたが、これまたみなよかったです。
「どうせ陽炎」もちょー久々だったような。
さすがにハンドマイクはなかったですけど、かっこよかった。
なんというか、こういうちょっとヘンな、というと失礼か、変拍子というかテンポがコロコロ変わるというか、そういう曲を新曲で聴きたいなー。
「君だけだ」で最後でしたが、最後にふさわしい、素晴らしかったです。
東京で演らなかったのが不思議ですが、ともかくよかった。
正直、最近の新曲が若干おとなしめというか、フォークな感じに偏っているように感じていて。
さらに、私がTwenty One Pilotsとかにハマってたりすることもあって、ちょっと長澤くんと距離を感じていたんですが、またもや長澤熱が復活したような気がした夜でした。
セットリストはこんな感じ。
間違っているかもしれません。
01. アーティスト
02. バベル
03. 風鈴の音色
04. ボトラー
05. スリーフィンガー
06. 僕らの輝き
07. いつものとこで待ってるわ
08. 茜ヶ空
09. 舌
10. 無題
11. そのキスひとつで
12. R.I.P レストインピース
13. 蜘蛛の糸
14. 少年(カバー:ケイタク)
15. In My Life(カバー:The Beatles)
16. 狼青年
17. センチメンタルフリーク
18. P.S.S.O.S.
19. 風を待つカーテン
20. はぐれ雲 けもの道 ひとり旅
21. あんまり素敵じゃない世界
22. 左巻きのゼンマイ(アンコール)
23. どうせ陽炎(アンコール)
24. 君だけだ(アンコール)