先日(14日)、国立新美術館で開催されていたオルセー美術館展2010「ポスト印象派」を観てきました。
むちゃくちゃ話題になった巡回展です。
過去最大規模&オルセー美術館展の集大成
モネ5点、セザンヌ8点、ゴッホ7点、ゴーギャン9点、ルソー2点をはじめとする絵画115点が、オルセー美術館からごっそり来日。過去に日本で開催されたオルセー美術館展の目玉作品として紹介されてきた作品もずらりと並ぶ、まさに「ベスト・オブ・オルセー」展!(オフィシャルサイト)
というもので、5月中旬から開催されていました。
私は、絵画はこの1,2年でなんとなく興味を持ち始めた程度ですが、なんだか話題になってるし、そのうち観に行こうと思っていました。
ちょうど、iPadの無料アプリも出ていて、これがまたなかなか良く出来ていて。
とはいえ、なにしろ、モネ?、印象派?ってな感じの知識。
そもそもオルセー美術館、なんだそれ?って感じです。
さらにはその混雑ぶりがニュースになってたりして、あーだこーだしてるうちにこの時期にまでなってました。
ついでにいえば、このところ急速に北斎に興味がいってたってこともあります。
で、開催期間終了間近、行ってきました。
17時ちょっと過ぎに美術館着。
久しぶりに訪れた国立新美術館。
すんごいお客さんです。並ぶ並ぶ。50分待でした。
この時間は苦痛だったなー。蒸し暑いし。
18時頃に入場。
相変わらず、印象派がなんたるか、とかそういうことはよくわかりませんでしたが、確かにスゴイ展示でした。
少なくとも心にぐぐぐっとくるものがありました。
今、そのiPadのアプリを見ながら復習?しているのですが、テキトウにピックアップしてみます。
セザンヌ「水浴の男たち」ほか静物画はなんだか良いです。
ピエール・ボナール「白い猫」、フェリックス・ヴァロットン「ボール(ボールで遊ぶ子供のいる公園)」。
ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ「貧しき漁夫」
てな感じでしょうか。
で、そんななかヒトキワ目を引いたのがアンリ・ルソー。
私はその名前を聞いたことがあったか、なかったくらいの知識しかありませんでしたが、展示されていた「戦争」、「蛇使いの女」、どちらも強烈でした。
なんていうか、絵から発せられるメッセージ、それが何なのか、そこまではわかりませんが、そこに強力な力を感じました。
絵から目を離せないという感じです。
良かったです。
だがしかし、何より、キタのが、やっぱり「ゴッホとゴーギャン」。
このコーナーがめちゃくちゃ混んでいたのですが、確かに、凄かった、ように思います。
もしかして、一番有名なのかもしれませんが、フィンセント・ファン・ゴッホ「自画像」と「星降る夜」。
良かったですねー。
これも絵が語りかけてくるというか、そんな感じです。
ゴッホは他にも「アニエールのレストラン・ド・ラ・シレーヌ」、「銅の花器のフリティラリア(オウカンユリ)」辺りが印象に残ってます。
ゴーギャンは、なんといっても「タヒチの女たち」。
オフィシャルでは美しいチカラ強さを感じる、と書かれていましたが、私はなんだか寂しさを感じました。
寂しさというか、なんだろう、よくわかんないですが、眼が悲しいというか。
「《黄色いキリスト》のある自画像」も良かった。
と、そんなこんなのオルセー美術館展でした。
圧倒されました。満足です。
