soul of どんと 2010 〜復活! 10周年 SPECIAL!@日比谷野音

先日(15日)、soul of どんと 2010 〜復活! 10周年 SPECIAL!@日比谷野音に行ってきました。
とりあえず、出演者、バンドメンバーはこんな感じ。
スイマセン、オフィシャルのコピペです。
【出演者】
泉谷しげる / 奥田民生 / 岸田繁(くるり) / 小嶋さちほ / 佐藤タイジ(THEATRE BROOK/TheSunpaulo) / SANDII / <NARGO(trumpet) , 北原雅彦(trombone) , GAMO(tenor sax) , 谷中敦(baritone sax)>(東京スカパラダイスオーケストラ) / 曽我部恵一 / 中納良恵(EGO-WRAPPIN’) / 延原達治(THE PRIVATES) / NOKKO /ハナレグミ / 浜崎貴司 / 原田郁子(クラムボン) / 松たか子 / 宮沢和史 / ユースケ・サンタマリア / 湯川潮音 / YO-KING / Leyona and more…
【バンドメンバー】
Dr.kyOn(Key&G) / 永井利充(B) / 岡地曙裕(Dr) / 玉城宏志(G) / 小関純匡(Dr) / 佐橋佳幸(G) / うつみようこ(Cho)、ラキタ(G) and more…
実は。
チケットは早々に購入したものの、当日になるまで、ほとんどまったく予習もせず状態。
予習ってのはないか。
出演者が誰なのか、すら把握してない状態でした。
大変申し訳ないのですが、一言でいえば、あまり関心がわかなかった、ってことになります。
Bo Gumbosは好きですが、全てのアルバムを持っているわけでもなく、どんとも然り。
ローザ・ルクセンブルグにいたっては、一枚も持ってなかったりします。
それでも、soul of どんとのイベントは、行ける限りは出かけてました。
どんとの素晴らしさが徐々に染み渡ってきたから、です。
で、そんなこんなの今回の「soul of どんと 2010 〜復活! 10周年 SPECIAL!」。
暑い熱い日比谷野音でした。
野音は何回か観にきていますが、これほど暑い野音は初めて、だったような気がします。
なにしろ、風が吹かない。
気温が落ちない(ような気がしました)。
けっこうヘビーな状況でした。
ペットボトル2本飲みきったのも、今回初めての体験。
お客さんは超満員。
立ち見の方も大勢です。
すごいな。
開演前からこれだけ熱気があふれるSoul of どんとも初体験、かも。
で、まずは、永井さんの「FLOWERS」から始まって、、、
といつもであれば、こんな感じで書いていきますが、今回はやめます。
この日、野音のステージで清志郎が歌いました。
素晴らしいイベント、ライブだったのは間違いありません。
どの出演者も良かったし、特に印象に残っている方もたくさんいます。
たぶん、後述します。
だがしかし、私は、清志郎なのです。
野音で清志郎が歌ったといっても、それは、ステージ後方のスクリーン(かな?)に2006年、NHKホールでの「孤独な詩人」の映像が流された、ってだけです。
だがだがしかし、これはホントに驚きでした。
思ってもみなかったことさ、ってのはまさにこの事。
でもって、その清志郎がスゴイのです。
だから、その事を書きます。
ライブはいい感じに進んでいきました。
基本的に、バンドメンバーは固定、ゲストボーカルが1曲ずつ入れ替わりってな流れです。
バンドメンバーが固定なので、セットチェンジ等でヘンな間があくってこともなく、テンポよくいい感じのライブでした。
ライブ終盤、泉谷や奥田民生等の熱演、客席も超盛り上がっていた、といってもいいでしょう。
YO-KINGによる「ダイナマイトに火をつけろ」で客席に火がつきまわった直後、Dr.kyOnが叫びました。
「スペシャルゲスト 忌野清志郎!!」
ちょっと言い回しが違っていたかもしれません。
でも、単刀直入、グダグダした説明は一切なし、フツウにゲストを呼びこむ感じでした。
え?っと思う間もなく、ステージの灯りは落とされ、後方に映像が流れ始めます。
2006年1月27日、NHKホールで開催された「SOUL OF どんと 2006 ~ どんと紅白 ~」で演奏された清志郎による「孤独な詩人」です。
あー、凄い。
野音で清志郎が歌ってる。
しかも、あの「孤独な詩人」だ。
スイマセン、やっぱり清志郎がダントツだ。
この声の抜け具合、パフォーマンス、どこをとってもダントツだ。
泣けました。いや、清志郎の凄さにヤラレマシタ。
たぶん、そう思ったのは私だけじゃなかったはず。
ダントツとか思うのは私くらいかもしれませんが、会場も凄い盛り上がりだった、と思います。
少なくとも、映像だからシラけた、ってことは全然ありません。
何しろ、2006年の「孤独な詩人」なんですから。
私が2006年の清志郎のベストアクトだと思っている「孤独な詩人」(2006年はライブが少ないのですが…)。
ホントに素晴らしいのです。
もうちょっとその「孤独な詩人」の感想を書いておきます。
というか、当時の感想のコピペですが。
(2006年の感想)
バンドの音はというと、ソウルバラッドな感じの3拍子のブ厚い前奏が続いています。
清志郎が歌い始めるまでは「彼女の笑顔」か?、まさか?なんて思ってましたが、さすがに違いました。
どんとのソロアルバム「DEEP SOUTH」に収録されている「孤独な詩人」です。
もー、感想を最初に書いちゃいます。凄く、すさまじく良かったです。
どんとのオリジナルをちゃんと聴いたことがないのですが、アレンジをかなり変えていると思われ、清志郎の持ち歌といってもおかしくない、これからの清志郎のライブで演奏してほしい、そんな曲でした。
キーがけっこう高いのですが、今日の清志郎(いつもですが)、声が通ります、3階席一番後ろまで、歌詞が心に突き刺さります。
鳥肌ものでした。すげー。
間奏では、これまた素晴らしいハープを披露、そして、ラストのサビの前のブレイクから「星になったのさ~」のリフレインと叫び。
ほとんど完璧だったと思います。
このリフレインの最中に、マントショーと布団ショーがありました。初見のお客さんも、大盛り上がり。
さらに、JBもどきのマイクパフォーマンスも何度も繰り返され、ほんと凄いソウルバラッドでした。
このパフォーマンスとともに、「星になったのさ~あいつは」となり、最後は「星になったのさ~どんとは」と歌われました。
あー、1曲だけで、これほど感動したのは、初めてかもしれません。
当時の感想ですが、今回もまったく同じ感想です。
とにかく凄いのです。
あー、今日このライブにきて、野音にいることができてホントに良かった。
ホントに、心底ホントに思いました。
悲しくはなかったです。
ウソです。ちょっとだけ悲しかったです。
と、そんなこんなの「soul of どんと 2010 〜復活! 10周年 SPECIAL!」。
清志郎以外の感想をちょっとだけ。
「助けて!フラワーマン」Leyona。
良かったですねー。
たぶん、3曲目に披露されたと思いますが、この曲から私は目が覚めたって感じでした。
Leyona、特にこういったイベントで力を発揮するなーと偉そうに思っちゃいます。
ホントにすごいなと思います。
「魚ごっこ」松たか子。
そうそう、チケット発売時にかなり驚きだったのが松たか子。
どんなステージになるんだろうと思っていましたが、期待をいい方に裏切ってくれました。
自然に弾けてるんだ、彼女が。
たぶん、第一声が「来ちゃった!」。
で、曲中のMCで佐橋さんを「ウチのダンナ!」と紹介したり。
何より、「魚ごっこ」、歌が良かった。
とにかく自然。
変に力が入ってるでもなく、ギコチないわけでもなく。
自然体で、歌もうまい。
うーん、さすがだなーと感心してしまいました。
「昔むかし」原田郁子&Pすけ
オリジナルを知らないので、何とも言えないのですが、たぶん、かなりアレンジを崩していたんじゃないかなと思います。
矢野顕子をホーフツさせました。いい感じでした。
「トンネル抜けて」岸田繁&ラキタ。
いまだにくるりをちゃんと聴いたことがないのですが、ようやく、なんとなく自分の中でしっくりとしてきた感じでした。
今度こそ、ちゃんと聴いてみよう、くるり。
「夢の中」ハナレグミ。
こりゃ、曲がいいよ。
ってだけじゃないかな、良かったです。
「最後にひとつ」NOKKO。
NOKKOが出演するなんて、忘れてた、あるいは、知らなかったので驚きでした。
でもって、もっと驚いたのが、その声。
これが凄いんだ。
いや、ホントに凄かった。
「あこがれの地へ」泉谷しげる。
ペットボトルを客席に投入したり、客席乱入(はこの曲の時じゃなかったかな)はありましたが、基本、パフォーマンスは泉谷にしては控えめ。
実は、泉谷のパフォーマンスが苦手だったりするので、音楽だけで勝負!って感じのこの曲は良かったです。
泉谷、フツウにスゴイんだから、フツウに曲を演ってほしいんだな、この時みたいに。
と偉そうに思ってしまうほど。
「もしもし!OK!!」奥田民生。
「泉谷さんのあとなので、どうかな、、と思っていたら、なんだかまともに演って」といったニュアンスのMCで始まりました。
泉谷のあとじゃやりにくいだろうなーって雰囲気もありましたが、さすが、奥田民生。
ちょっとぐだっとしたMCのあとのギターと歌は凄かったです。
この落差はいつもの奥田民生ですね。
と、こんな感じでしょうか。
主催の小嶋さちほさんに触れてなくてスイマセン。
イベントとして、これほど楽しいものはそうそうないので、何とかこれからも続けてほしいです。
にしても、清志郎のサプライズがなかったとしても、今回のSoul of どんとが今までの中で一番良かったような気がするなー。
何より、野音が似合っているような気もするし。
これからもこのイベントを見続けていこうと思います。
それにしても暑かった!!
あ、そうそう、最後の最後、さちほさんがスタッフを紹介したときに、蔦岡さんもステージに登場されました。
たぶん、清志郎のライブで毎回毎回前説をやっていた方です。
なんだかちょっとジーンと来てしまいました。
最後に、曲リスト。間違ってるかもしれません。
01.FLOWERS/永井利充
02.夜のドライブ/佐藤タイジ
03.助けて!フラワーマン/Leyona
04.Sleepin’/湯川潮音
05.橋の下/ラキタ
06.絶対絶命/浜崎貴司
07.魚ごっこ/松たか子
08.ゆーらゆら祭りの国へ/中納良恵
09.心の中のともだち/曽我部恵一
10.波/SANDII&小嶋さちほ
11.昔むかし/原田郁子&Pすけ
12.ひなたぼっこ/宮沢和史
13.トンネル抜けて/岸田繁&ラキタ
14.在中国的少年/うつみようこ
15.さいあいあい/ユースケ・サンタマリア
16.夢の中/ハナレグミ
17.最後にひとつ/NOKKO
18.あこがれの地へ/泉谷しげる
19.もしもし!OK!!/奥田民生
20.ダイナマイトに火をつけろ/YO-KING
21.孤独な詩人/忌野清志郎
22.カーニバル/YO-KING+ハナレグミ+中納良恵
23.どんとマンボ/全員+延原達治