3月2日の清志郎完全復活祭追加公演@京都の感想の2です。
今回も開場時間ぎりぎりの時間に京都に到着しました。たぶん20年ぶりくらいの京都でしたが、京都の町並みはやっぱり期待を裏切らない「京都」でちょっと歩いただけですが風情がありました。観光とかにはまったく頭がいかなかった(いつもだけど)ので、このときばかりはもうちょっと余裕をもって京都入りすりゃ良かったかなと思ったりもしました。東山駅から徒歩10分弱で京都会館着。すぐ横には平安神宮(ってどれだけ有名なのか知らないのですが)があったりしてなんとも落ち着いた雰囲気です。会館そのものも外観からしてかなり古い建物のようでなんつうか昔ながらのどっしりしたホールでした。
ちょっとだけ並んで会場に入ります。会場の第一ホールは大阪同様に天井が高く、古いながらもとっても良い雰囲気でした。今回の私の席は前から10列目くらいで、まさにステージ中央といったところ。前過ぎず、左右に振られすぎず(というかど真ん中)、私的にはベストポジションです。音の聴こえも良さげだな〜と思っていましたが、個々の鳴らす音がはっきり聴こえて、音的にもベストでした。
満員のお客さんはやっぱり同窓会っぽい雰囲気で、なんとも温かな空気が流れています。さすがにあまり緊張感は感じられなかったですね。そういう私もさほど緊張もせず、温かな空気に任せてました。
とはいえ、会場アナウンスが終わって、客電が落ちてからの手拍子と歓声は凄いです。やっぱり期待と興奮が高まります。と、そんなところにひとりの男性がステージに登場。ショートムービーが始まるとばかり思っていたので、これにはかなり驚きました。その方は清志郎のガン友(と御本人が言ってました)の筑紫哲也さんでした。場内大歓声。
筑紫さんは、
「パルコ劇場の前説で何をしゃべったか75%も80%も100%覚えてない」
「清志郎から「ニュースキャスターに前説やらせているのは俺たちだけだ」と言われた」
「人間だかなんだかわかんない人(完全復活した清志郎のこと)のステージが始まる」
「宝くじにあたるより難しいチケットをとれたお客さん、楽しんでってください」
というようなことを語ってました。清志郎の曲のフレーズや曲名を入れ込んだお話に場内は沸きましたね。筑紫さんは御元気そうにみえて良かった。
そして、「君を呼んだのに」のヘビーなイントロに乗っかった復活までのショートムービー?が始まりました。これはほんとよくできてるよなぁ。もし完全復活祭の模様がDVD化されるなら、是非この映像も入れてほしいです。何回見ても清志郎の姿に釘付けになってしまいます。映像の中の清志郎がモノクロからカラーに変わり、いつの間にかステージに登場していたメンバーがファンファーレのような音を奏で始めます。
いつもの司会者による「ミスター完全復活!忌野清志郎〜!!」の声とともに、伸ちゃんのEコードが炸裂。「JUMP」で幕開けです。
大きな風船が5〜6個ステージ袖から飛び出し、清志郎がシャブちゃんを引き連れてとうとうステージに登場。会場のボルテージは最高潮。そしてマントを脱ぎさり、歌いだします。あー、すげー声だ。大歓声。しあわせだ〜。って、すいません、大阪の文章を流用してしまいました。いやー、でもいいなぁ。今回は前のほうでも書きましたが、とりわけ伸ちゃんのギターの音がはっきり聴こえた(ような気がした)んで嬉しかったです。清志郎?、もちろん、最高でした。
「JUMP」のあとは「ROCK ME BABY」、「NIGHT AND DAY」、「ダンスミュージック☆あいつ」、「デイ・ドリーム・ビリーバー」と大阪とまったく同じ展開でした。
大阪では「NIGHT AND DAY」の最後に「Come To Me」とアドリブっぽく入っていてとても良かったと書きましたが、今回はあまり目立たなかったなぁ(歌ってたかも)。まだまだ「夢助」の曲は試行錯誤的なところがあるのかもしれません。私的には「NIGHT AND DAY」は、「Sweet Soul Music」のようなところを期待しちゃったりしてるので後半はR&Bの名曲を盛り込んでほしいなと思ったりしてます。
「ダンスミュージック☆あいつ」の梅津さんの活躍もとっても楽しくて好きだなぁ。
「ここに戻ってくることを夢見てたみんなに感謝します。ありがとう」
「今日で完全復活祭最終日。これで完全復活しちゃったことになっちゃうのでどうしよう」
といったMCもありました。
さて、「デイ・ドリーム・ビリーバー」が終わると、いつもなら(といってもまだ3回目だけど)清志郎がアコギを弾き始めて、Chaboが渋く登場、「いいことばかりはありゃしない」が演奏されるはず。が、京都ではなぜか清志郎がアコギを持とうとせず、よくわかんないギャグ?を言い始めます。よくわかんないというのはほんとのことで、すいません、わかる方はわかったんでしょうか、「3と3の倍数で京都人になる。8のときにみなさんを気持ちよくさせる」といった感じでおもしろおかしく数を数え始めました。いやー、よくわかんなかった。
だがしかし!
「OK,Baby, 最高だぜ ベース、中村キタロウ!」
で、キタロウさんがあの独特のフレーズを弾き始めました。
え?嘘だろ〜!
バンドが、伸ちゃんがベースに乗っかってきます。「よォーこそ」だ〜!!
間違いない、清志郎が歌い始めた。
私、何がなんだかよくわかんない状態です。とりあえずカッコいーぞ。
清志郎が「じゃーバンドのメンバーを紹介しよう ギター弾くしか能のないやつさ」と歌ってます。
なんだ、なんだ、なんだ〜!誰を紹介するっていうのだ。
「古くからのオイラのダチさ」
え!え〜!
「仲井戸麗市 Chabo!!」
うぉー!、Chaboの登場だ。舞台左手からギターソロを弾きながらのChaboの登場だ。
すげーカッコいーぞ。たまらんぞ。場内はまさに割れんばかりの歓声。
狂喜乱舞とはまさにこのこと、といった塩梅です。
もちろん、曲は続きます。次々とメンバー紹介をしていき、清志郎の超カッコいーボーカルソロがあり、ホーン隊の紹介がありで、あっという間に超幸せな時間が過ぎていきました。
なんなんだ、この展開は!
格好良すぎだろう。凄すぎだ。京都万歳!最高だ〜!
てなところで今日は終わりにしときます。
しかし、この「よォーこそ」を想像できた人はいたんでしょうか。いやー、いねーだろー。
ほんと、驚きました。Chaboが実際にステージに登場するまで、頭では分かっていながら、ほんとかChaboがほんとにこの場面で出てくるのか?なんて思ってましたから。
テンションだけでいうなら、武道館以来の跳ね上がりといっても過言ではないかもです。
ともかく興奮、だったのでした。
