先日(20日)、テレビ朝日「報道発ドキュメンタリ宣言」という番組で清志郎と斉藤和義が取り上げられました。
サブタイトル、というかYahoo!のテレビ欄ではこんな感じ。
【斉藤和義・忌野清志郎…メッセージソングのチカラ。反原発デモで自然発生的に歌われる斉藤のセルフカバー「ずっとウソだった」番組ではこの曲を歌う斉藤に密着取材】
番組について賛否いろいろあったようですが、私はいい番組だったと思います。
焦点は「歌のチカラ」。
反原発の歌ということで清志郎、斉藤和義がピックアップされましたが、この番組の趣旨からすれば、原発推進の曲が取り上げられていてもおかしくない作りだったと思います。
むしろ、原発推進の曲が流れたほうがよかったんじゃないかとさえ思います。
そんな歌があるのか知らないけれど。
原発の是非を問う内容ではなかったんですね。
そこがよかった、と思う。
みんな歌うと思ったら自分一人だった。
こんな趣旨のことを斉藤和義は言ってました。
ピーター・バラカンは、どこの国でもスポンサーが嫌がるようなことをするアーティストは少ない。
こんな趣旨のことを言ってました。
この状況のほうがおかしいよな、と思います。
番組ではそんなことは言ってなく、メッセージソングが台頭してきたという感じでしたが。
清志郎の曲が「ラヴ・ミー・テンダー」と「サマータイム・ブルース」だけというのは、しょうがないですね。
番組の趣旨が、清志郎の魅力を伝えるというものではないのですから。
それでも清志郎が、反原発だけを歌っていたわけではないような映像にはなっていたかと思います。
「歌で戦い続けた伝説の男がいた」で登場なんて、かっこいーじゃないか。
その辺りも好感を持ちました。
振り返れば、清志郎はホントに歌で戦い続けていたと思うし。
メゲないで、潰されないで、戦い続けたアーティストなんて、日本で他にいるのかな。
いないと思うよ、贔屓目なしで。
そして、番組最後のメッセージが清志郎の言葉のキャプション。
僕は歌の力ってのを信じています
清志郎のファンならわかるはず。
紛れも無い清志郎の言葉。
勇気が ほら わいてくるよ。
蛇足ながら。
マニアックな視点でいえば、番組で流れた「サマータイム・ブルース」。
2005年のFuji Rockでの映像でした。
WOWOWが映像提供したものだけど、私はこの映像を初めて観ました。たぶん。
本邦初公開です。たぶん。
フルで流れなかったのは残念だけど、映像の存在を知ることができただけでも嬉しいです。
いつかはこのときのライブの全貌を観ることができるよね、きっと。
さらに蛇足ながら。
いつ消されるかわからないけれど、YouTubeでこの番組を見ることができました。
こちら(番組前半)です。
