河島アナム・ツーマンライブ 〜あかりともそう いっしょにうたおう〜 三宅伸治&河島アナム@下北沢LaCana

先日(19日)、河島アナム・ツーマンライブ 〜あかりともそう いっしょにうたおう〜 三宅伸治&河島アナム@下北沢LaCanaに行ってきました。
またまた初めてのライブハウス、下北沢LaCana。
こじんまりとしたお店で、30人くらいでいっぱい、かなー。
どうやらSSTVで97年頃に放送されていた清志郎出演の「SOHO」という番組で、収録場所として使われていたようです。
あー、そう言われると、何気に見覚えがあるような、ないような。
そんなお話を知らなかったとしても、店内は明るい、いや温かい雰囲気で満ちていたような。
河島アナム。
アナム&マキで活動していましたが、2年くらい前に活動休止、ソロとなり、その間にお子さんも産まれて、、、という流れです。
私は、2007年6月くらいにアナマキを知って、すぐにライブに出かけ、衝撃を受けて、その後、アルバム等音源はコンプリート(たぶん)、ライブにもタイミングさえ合えば参加してました。
私自身のアナマキライブの参加は2008年10月24日が最後。
3年近くぶりの生アナムでした。
アナムご自身も東京でのライブは2年半ぶりだそうです。
で、東京ライブ第一弾が伸ちゃんとのツーマン、です。
これは嬉しい。嬉しいなー。
お客さんは学生さんはいらっしゃらないようでしたが、Chaboライブに比べれば若い方が多く、また、女性のほうが若干多かったような。
開演時間を10分くらい過ぎた頃でしょうか、お客さんと同じ、お店のドアからアナムと伸ちゃんのお二人がふらりと登場です。
お二人との距離が近い!うーん、近いぞ。
アナムはさすがにちょっと緊張してるような感じかな、伸ちゃんはいつもと同じ、いや、いつも以上に落ちついた雰囲気でした。
で、まずは、お二人で1曲。
「100年たったら」、アナムのお父さん、河島英五のカバーです。
いい歌ですね。
アナムの声も、あー、これだーっという懐かしさ、そして、高音が突き抜ける感じがなんともきもちいい。
アナムと伸ちゃん、お二人でいつまでもお話が続いちゃうような、そんなダラダラな雰囲気。
いや、そのダラダラ感がいい空気でした。
アナムがいったん退場して、伸ちゃんパートの始まりは「It’s ALL Right」。
伸ちゃんは先週だっけ、大盛況の磔磔5Daysが終わったばかり。
でもいつもと同じく声も出てるし、凄いな。
そして、私的にはあーなんだか懐かしいなという「友達がいる」、私はたぶん初めて聴いたGram Parsonsカバー「She」と続きました。
MCで思いついた曲を演りますって言ってましたが、あまりガチっと決めてなかったようです。
伸ちゃんの部屋にでも遊びにいったような、そんな感じがあったかも。
伸ちゃんとアナム。
私がアナマキを知ったきっかけが、伸ちゃんのEvery Wednesdayライブでのゲスト出演でした。
そのときのライブには行きませんでしたが、お二人の一緒のライブは何回か観てますし、伸ちゃんのライブにアナムが観に来ているところなんかも見たことがあります。
お二人の共演はとっても嬉しいし、お二人のMCというか、双方のお話を聞いてるだけでも楽しかったです。
で、ここからは「It’s Alright」、「Come On In My Kitchen」、「Happy Birthday」と、カバーが続きました。
「It’s Alright」は伸ちゃんライブではお馴染みの曲、「Come On In My Kitchen」は今年がRobert Johnson生誕100年らしく、そんなMCから始まりました。
私は伸ちゃんのカバーは初めて聴いたのですが、スライドギターがかっこよかったです。
この2曲はドブロを弾いてたかな。
そして、翌日の8月20日がアナムの誕生日ということで(伸ちゃんはライブ当日(19日)が誕生日と勘違いしていたようです)、木村充揮アルバム収録の「Happy Birthday」。
これまたいい歌です。
「ためらいの谷間」、「たたえる歌」で終わり、でした。
ちょっと短かったかなーという気がしましたし、若干テンション低めかなーという気もしましたが、メインはアナムですしね。
たくさんのカバーが聴けて、何より超マジカ(私にとっては)だったんで満足です。
伸ちゃんがアナムを呼び込み、アナムのソロパートです。
うーん、ホントに久しぶりだなー。
これほどマジカでアナムを観るのも初めてなんですが、ちょっとやせた?綺麗になった?って印象です。
伸ちゃんも語ってましたが、この2年いろんなコトが起きたもんな〜。
アナムはお母さんだし。
そう、お母さんになったってことは、当たり前かもしれませんが、アナムにとってすごく大きな事だったようで、前向きな明るさが全面に放出されてました。
ちょっとヒネタような感じがあったような気がするんですが、皆無、だったかなー。
MCは長かった。
ちょっとグダグダ感あったかなー(失礼!)。
でも、久しぶりの東京ライブで伝えたい事がたくさんあるんだろうなーっていうのは、ガンガン感じていたので、微笑ましいというか、許せちゃうというか。
披露された曲で私が知っていたのは、これまでにデモ音源が公開されていた「手羽先ロケンロール」や「心に花をたずさえて」くらいだったでしょうか。
とはいえ。
「祖父の島」や河島英五「生きてりゃいいさ」のアンサーソング「春も夏も秋冬も」など、そりゃー素晴らしい歌声で、圧倒されました。
以前のイメージを遥かに超えた歌声です。
凄い。の一言に尽きるかなー。
なかでも「心に花をたずさえて」は、自分が好きというのもありますが、固まっちゃうほどの感動でした。
「手羽先ロケンロール」ではお客さんに歌わせ盛り上がりました。
軽快なロックンロールです。
そして、唯一といっていいかな、ハード系の曲、タイトルがわからないんですが「Jumpin’ Free(?)」。
打楽器ギター(なんだそりゃ→自分)を聴くことができました。
アナマキを彷彿させる唯一の曲といってもいいかな。
ギターがむちゃくちゃかっこいー!
興奮。
と、順不同になってしまいましたが、こんな感じでアナムのソロパートが終了。
事前の打ち合わせ?では、アナムが一旦ステージを降りて、アンコールをお二人でってことのようでしたが、ステージ上のアナムが伸ちゃんをそのまま呼び込みます。
この辺の自由さというか、奔放さ(は大げさか)もすごいなーと思ったりして。
で、お二人による第三部の始まり。
最初に歌われたのはアナムと伸ちゃんによる共作、新曲「螺旋階段」でした。
ほぼすべての歌詞をアナムが書いて、伸ちゃんが曲を作ったようです。
伸ちゃんは先週の磔磔5Daysの最中、サウンドチェックだったかの時に、楽屋で作ったと言ってました。
うーん、すさまじい。。。
その新曲「螺旋階段」、ヨカッタです。
これはよかったなー。
ポップで、メロディーがよくて、甘酸っぱい感じ。
お互いのソロライブでも歌ってほしいと心底思いました。
続いては河島英五カバーで「生きてりゃいいさ」、そして伸ちゃんの「何にもなかった日」で終わり、でした。
  いいことがあるよ
  絶対あるよ
という、河島アナム・ツーマンライブ。
とにかくアナムの歌声に圧倒された、ってのが一番でしょうか。
心にガンガンきました。
以前よりもガンガン届いてきた、ように思います。
だがしかし。
これは好み、嗜好なので、どうにもならないところなんですが、私はやっぱり激しい曲が好きだなー。
激しくて、切なくて、ちょっとひねていて、という。
アナムの新曲は、その部分から一歩先に出て、大きな愛で包み込む、そんな感じでした。
河島英五カバーもそうですね。
もしかしたら今のアナムの曲のほうが、感動するかもしれないなー。
実際、感動したし。
それでも。
この日で言えば、「Jumpin’ Free(?)」のような曲、アナマキで言えば「9の位置」、「無口な夜」、「泣きっ面に蜂」等々かな。
これらの曲に戻ってくることがあるのかな。
そんなことも思ったライブでした。
伸ちゃんは、いつもの伸ちゃんで安心して、その歌とギターに体を委ねて気持ちよかったです。
またお二人でステージに立ってほしいなー。
最後に曲リストです。間違ってるかもしれません。
【河島アナム×三宅伸治】
01. 100年たったら(河島英五カバー)
【三宅伸治】
02. It’s ALL Right(Curtis Mayfieldカバー)
03. 友達がいる
04. She(Gram Parsonsカバー)
05. It’s Alright(Hound Dog Taylorカバー)
06. Come On In My Kitchen(Robert Johnsonカバー)
07. Happy Birthday(木村充揮「30th Party」収録)
08. ためらいの谷間
09. たたえる歌
【河島アナム】
10. 祖父の島(河島英五カバー)
11. ララルラ・プププワハハーィニー 〜えがおの花咲くおまじない〜
12. それそれ空
13. 春も夏も秋冬も
14. 手羽先ロケンロール
15. Jumpin’ Free(?)
16. 心に花をたずさえて
【河島アナム×三宅伸治】
17. 螺旋階段(河島アナム×三宅伸治 新曲)
18. 生きてりゃいいさ(河島英五カバー)
19. 何にもなかった日