先日(5日)、東京国立博物館 平成館で開催されている特別展「写楽」に行ってきました。
東京国立博物館 平成館は、私は2009年の「阿修羅展」以来、のようです。
なんと。もう2年かー。早いなぁ。
前回の阿修羅展でも30分ほど並びましたが、今回も人気があるのか、10分ほど待って会場に入ります。
会場は大きく二つに分かれていて、第一会場、第二会場、だったか。
第一会場のほうでは、プロローグから始まって、写楽以前の役者絵、写楽を生み出した蔦屋重三郎、、、と写楽の周辺をメインに展示されてます。
第二会場は、写楽、写楽、写楽、、まさに写楽の作品ばかり(だと思う)。
オフィシャルサイトの「本日の込み具合」とかいうページに、第一会場のほうが混んでるとかいう表記を見て、それと、写楽展なんだから写楽の作品を観ないとということで、私は第二会場から入りました。
ここでも第一期から第四期まで大きく4つのコーナーに分けられてました。
第一期が写楽といえば、これだろう、という大首役者絵28図。
これがスゴイんだ。
有名なのはもちろん、初めて観るものも皆スゴイ。
とにかく独特、なような気がします。
私は(何回も書いているような気がしますが)役者絵とかよりも風景画が好きなんですが、この28枚はすごいなー。
デビューして28枚一気に市場に出たようですが、大型新人!てな感じだったんでしょうか。
だがしかし、解説とか読んだりするとそうでもないらしく、写楽は1年とチョットで浮世絵界から姿を消してしまいます。
この辺、そもそも写楽とは誰?という話題は、私でも知ってるくらいの事ですが、結局、誰なのかわかってない、(よね)。
で、その28枚の大首役者絵のあとは、なんだかスケールダウンというか、精彩を欠くというか、素人目にもなんだかなーという感じ。
なかには、おーこれは!ってのもありましたが、第一期のほうがやっぱり断然面白い。
という感じの第二会場。
第一期のことしか書いてませんが、いやいや、その他も楽しめました。
で、第一会場。
ここでは写楽の他の絵師のモノも飾ってあります。
見せ方がうまいんだ。
「写楽との競作」とかいって、同じ題材のものを並べてみせたり。
版の比較とかあったり。
見応えがありました。
写楽が残した浮世絵は約140点ほど、だそうですが、そのほとんどを観ることができます。
版違いもあり、他の絵師のものあり、でホントに盛りだくさん。
そうそう、絵の題材となった歌舞伎の解説動画のようなものもあったりしました。
とっても面白かったです。
とはいえ。
ボリュームが凄くて。
私は2時間近くは会場内をうろうろしていましたが、それでも、最後の方は時間がなくなってしまって、第一会場の展示はほとんど駆け足状態。
なんだか凄かったな、そういうところも含めて。
浮世絵の特別展では、私が見てきた中では一番規模が大きかったかもな。
頭の中が写楽でいっぱいになりました。
そうそう、そんな規模の大きさから言っても、第二会場から先に観ることをオススメします。
うん、絶対、第二会場の写楽の浮世絵から観たほうがイイと思うなー。
