LIVE at SPACE SHOWER TV 〜THE KING OF ROCK’N ROLL SHOW〜/忌野清志郎


忌野清志郎デビュー40周年、スペースシャワーTV開局20周年という記念すべき年に、スペースシャワーTVが撮り貯めてきた忌野清志郎の膨大なライブ映像から、伝説となっている至極のライブ40曲を厳選(20曲×2枚組)。SSTV 清志郎特設サイト
ようやく観ました、SSTV、清志郎ライブDVD。
なんだかんだで今までいろいろ不平不満を言ってしまった気がします、このDVD。
まずは、スイマセン。素晴らしいDVDでした。
いろいろ見所満載の映像だったんですが、なんだか温かいDVDだったんですよね。
発売が発表された頃はいまいちだなーと思っていたジャケットも手にとって実際に見てみると、カッコいーし、裏ジャケットの清志郎のジャンプ姿もいいし。
豪華なブックレット(でいいのか?)は清志郎の写真で溢れてるし。
で、SSTVの偉い人を含むこのDVD製作に関わったスタッフの言葉がまた良いのです。
文にすると陳腐な感じがしてしまいますが、どの方の言葉も清志郎への愛でいっぱい。
泣けてきます。
もうこれだけでこのDVDが良くないわけがないと確信。
DVDは2枚組、40曲、4時間という大作でしたが、観始めてしまうと時間が経つのを忘れてしまう。
あっという間の楽しい時間でした。
いろいろな清志郎が観られるのですが、まるでひとつのライブを観ているようなそんな感じ。
とにかく良かったです。
、、だけではなんなので、もうちょっと。
収録されていた曲はこんな感じ。
[DISC 1]
忌野清志郎 & 2・3’s
(1993/9/12 「忌野清志郎&2・3’s at 日比谷野外音楽堂」 at 日比谷野外音楽堂)
アイドル (初)
プライベート (初)
この愛が可愛そう (初)
忌野清志郎
(1994/7/24 「MEET THE WORLD BEAT ’94」 at 大阪万博記念公園 もみじ川芝生広場)
サラリーマン
あの歌が想い出せない (初)
THE TIMERS
(1994/7/24 「MEET THE WORLD BEAT ’94」 at 大阪万博記念公園 もみじ川芝生広場)
ロックン仁義
デイ・ドリーム・ビリーバー
忌野清志郎 SCREAMING REVUE
(1995/12/25 「スクリーミング・レビュー TOUR 1995」 at 日本武道館)
わかってもらえるさ (初)
宝くじは買わない
Good Lovin’ (清志郎ボーカルでは初)
トランジスタ・ラジオ
スローバラード
君にだけわかる言葉 (清志郎ボーカルでは初)
忌野清志郎 & LITTLE SCREAMING REVUE
(1996/7/28 「MEET THE WORLD BEAT ’96」 at 大阪万博記念公園 もみじ川芝生広場)
ひどい雨 (初)
誰かがBedで眠ってる
世界中の人に自慢したいよ
上を向いて歩こう
忌野清志郎 & LITTLE SCREAMING REVUE
(1997/7/6 「SPACE SHOWER TV 8th ANNIVERSARY FREE CONCERT」 at 日比谷野外音楽堂)
メロメロ (初)
裏切り者のテーマ (初)
ソングライター (初)
[DISC 2]
忌野清志郎 & LITTLE SCREAMING REVUE
(1999/9/5 「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 1999」 at 日比谷野外音楽堂)
君が代 (ライブ映像としては初)
空がまた暗くなる (初)
あこがれの北朝鮮
明日なき世界
世の中が悪くなっていく (初)
ラフィータフィー
(2000/7/11 「LIVE SHOWER PHANTOM」 at TOWER RECORDS渋谷店 ”STAGE ONE”)
警察に行ったのに (初)
誰も知らない (初)
ラフィータフィー
(2001/5/29 「LIVE SHOWER PHANTOM」 at TOWER RECORDS渋谷店 ”STAGE ONE”)
お弁当箱
ぼくの自転車のうしろに乗りなよ
よごれた顔でこんにちは
Sweet Lovin’
LOVE JETS
(2002/9/22 「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2002」 at 日比谷野外音楽堂)
POP PEOPLE POP
LOVE JETS
(2003/3/14 「スペースシャワー列伝 第二十四巻 〜宇宙嵐(ビッグバン)の宴〜」 at 新宿LOFT)
LOVE JETSメドレー(青い星 〜 SPACE DISCO 〜 宇宙大シャッフル) (初)
忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS
(2003/9/23 「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2003」 at 日比谷野外音楽堂)
WANTED
サン・トワ・マ・ミー (初)
忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS
(2005/9/18 「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2005」 at 日比谷野外音楽堂)
JUMP
サイクリング・ブルース (初)
Baby何もかも
雨あがりの夜空に
ドカドカうるさいR&Rバンド
<特典映像・DISK1>
★STATION ID
初のSPACE SHOWER TV ステーションキャラークターとして忌野清志郎が起用された秘蔵映像
★SoHo
忌野清志郎がレギュラーVJを務めた伝説の番組「SoHo」のダイジェストVTR
<特典映像・DISK2>
★BONUS TRACK
多摩蘭坂での「多摩蘭坂」
SPACE SHOWER TV開局15周年イベントより「デイ・ドリーム・ビリーバー」
長げー。
ざっと調べただけですが、40曲中、初めてDVD化された曲が19曲です(たぶん)。
けっこう多いです。これだけでも確かに貴重です。
ステージ数でいえば13。これまた多いです。
で、このなかで印象に残ったものといえば、まずはやっぱり2・3’sかなぁ。
私は清志郎初ライブが2・3’sということもあって、好きなのです。
あとはLSRのステージ。
96年、97年と99年で印象ががらっと違いました。
96年、97年のライブが「うーん、いまいちだなー」で99年が「すげーカッコいー!」です。
99年のLSRはホントにカッコいーです。
でもって、LSRって4年も続いてたんだーと再認識したりして。
ラフィータフィーは武田くんがカッコいーなーなんて思っちゃたりして。
LOVE JETSはもうちょっと長く収録してほしかったかも。
そして、03年、05年のNice Middle with NBDH。
これはもう言うことないです、カッコいーです。好きです。って感じ。
それにしても、清志郎はいつの時代でも、どんなバンドでも変わらないなー。
どんなステージでも汗だくでシャウトして、サービス精神旺盛でカッコよくて。
DVDを観てもそれなりにわかりますが、お客さんの盛り上がりが、実は、ぜんぜん違うんですよね。
私は2002年以降のライブは生で観ていたので、まだまだ肌で覚えてます。
2002年のLOVE JETS、03年のNice Middleでの野音。
これはお客さんの盛り上がりという点ではぜんぜんでした。
LOVE JETSはともかくとして、同じNice Middleで03年と05年でなんでこんなにチガウの?ってくらいです。
確かに、03年の野音のときは、まだアルバム「KING」が発売されてなくて、清志郎がハンドマイクに戻ってきて間もない頃。
当時はあまり気にならなかったというか気付いてもなかったですが、集客という意味ではかなり落ち込んでいた時期なのかもしれません。
03年のツアーなんてホールが満席になっていたのなんか東京くらいでしたから。
ライブはスゴイ良かったのに。
あぁ、話がズレてく。
で、そんなアウェイのようなステージでも清志郎は汗だくで。
お客さんが盛り上がってようがいまいが、基本、関係なく。って感じで。
そんなステージを続けていれば、必ず05年のような現象が起きるんだ、ということをすごく感じられる映像だと思います。
そう、05年のステージは最高でした。
DVDでもその良さが十分伝わってくると思います。
そう、このDVDって、SSTV製作ということで、イベントライブのものが多い(というかほとんど)のです。
清志郎のイベントでの存在感はいつも以上にすごくて。
だからこそ、このDVDの清志郎はいつも以上にすごい姿が観られる。そんな気がします。
そうだ、それと、各ステージの合間に、過去に出演したバラエティ?番組とかでの清志郎の姿も映ります。
これがまた良くて。どこまでもお茶目で可愛い。
さらには、最後、ボーナストラックで多摩蘭坂での「多摩蘭坂」弾き語りも収録されてます。
まだ石垣がある頃の多摩蘭坂。
この映像を観ちゃうと、無責任ですが、マンションは立ってほしくなかったなーとあらためて思っちゃいました。
ということで、いつにも増して取留めのない感じですが、20年間(正確には15年弱くらいか)の清志郎の変化、そして清志郎が変わらないところを目の当たりにすることができるDVD、観ていてとっても楽しいし、感動です。