矢野顕子さとがえるコンサート2009@NHKホール

矢野顕子さとがえるコンサート2009@NHKホールに行ってきました。
私は矢野顕子はそれほど積極的に聴いてはいませんが、一度はそのライブを観てみたいと思っていました。
確か、昨年も行こうかなーと思っていて、チケットが売り切れだったような気がします。
で、今日、楽しみにしていたにも関わらず、いつものように昼間グダグダと過ごしていたら、会場に着いたのが開演3分前。
今日こそ遅刻するかもとヒヤヒヤでした。
そうだ、矢野顕子のライブは初めてでしたが、忌野顕子のステージとか、清志郎のイベントでのアッコちゃんは観たことがあります。
いつもスゲーなぁと感動してました。
で、NHKホール。
私の席は2階の端の後方。
いまひとつかなぁ。ステージが遠く感じます。
お客さんは年齢層高い。清志郎のライブよりもずっと高いような気がしました。
男女は半々くらいでしょうか、やっぱりSIONのライブとか、のお客さんの雰囲気とはちょっと違うかも。
18時ちょうどくらいに開演。
メンバーは昨年発売されたアルバム「akiko」のMarc Ribot (g)、Jay Bellerose (ds)、それに女性のJennifer Condos (b)。
私はマーク・リボーが好きなので、そのプレイがまた楽しみでした。
ちなみに、マーク・リボーはSIONのアルバム『春夏秋冬』、『I DON’T LIKE MYSELF』、『好きな時に跳べ!』なんかに参加してます。
アッコちゃん登場。
まずはその髪型にビックリ。
すごいです。顔の2倍以上はあるそのボリューム。
そしてライブが始まりました。
ライブというか、コンサートというほうがしっくりくるな。
だがしかし、そのコンサート。
これがまた凄かった。
アルバム「akiko」の曲が中心だったと思う(私は知らない、あるいはタイトル覚えてない曲多数)のですが、これがホンモノなんだーという感じです。
コンサートのコピーに「昨年と同じ強力グルーヴが帰ってくる!」とあるのですが、そのとおり。
強力なグルーヴとはこのことだ!ってな感じ。
ボーカルもピアノもドラムスもベースも、そしてギターも緩急自由自在、ビシッと決まります。
なんとも気持ちいー。
演奏に入る前は比較的ダラーッとした雰囲気なんですが、演奏に入ると空気が変わります。
アッコちゃんが凄いのはもちろんですが、私はドラムスが気に入りました。
言葉にするのが難しいのですが、とにかく凄い。
遠目にはただのおじさん(失礼)に見えるのですが、曲によってがらっと変わる表情豊かなドラムが素敵でした。
今回のリストは、なんとなく、アッコちゃんのデビュー当時にあった(というか今でもあるか)日本vs西洋みたいのを感じたのですが、和太鼓みたいなドラムもあったりして凄く良かったのです。
さらには、マーク・リボー。
期待しただけあって、凄まじく良かったです。
ギターの音がけっこう爆音で、もしかして、いつものアッコちゃんのライブではこれほどハードな音はないのかもしれません。
曲によっては、ほとんどオルタナティブというかグランジというか、そんなギターでした。
それがまた単にヘビーなだけってわけでもなく、カッコよかったです。
いやー、良かった。
ということで、タイトルが分からない、思い出せない曲が多かったのですが、思い出せる印象に残った曲は「When I Die」、「変わるし」、「Whole Lotta Love」、「きよしちゃん」、「ラーメンたべたい」、「ふなまち唄」(たぶん)、「気球にのって」かなー。
特に、本編ラストの「Whole Lotta Love」、たしかその前に演奏された「変わるし」はホントに凄まじかったです。
ジミー・ペイジも腰抜かすと思うよ、この「Whole Lotta Love」は。
そう、そして、もう一つ期待していた「きよしちゃん」も聴けたのでした。
アッコちゃんらしいちょっと明るい感じの歌ですが、やっぱり泣けてきます。
曲ラストには「どうしたんだ Hey,Hey,Baby」の歌詞もありました。
2月に発売されるアルバム「音楽堂」が楽しみです。
そうだ。
顔の2倍あるアッコちゃんの髪型。
あれはカツラだったということにアンコールでわかりました。
ちょっと安心したような、がっかりしたような。