12時10分
長澤知之。現在ステージのセッティング中。アコギとエレキの二人編成。
と思ってたら、ご本人がセッティングをやっています。
ご本人、初めて見ますが、それほど背が高くもなく、でも細身で華奢な感じ。
アコギとエレキの二人編成かと思ったら、もう一人の方は曲によってはベースを弾いてました。
演奏された曲は、「マンダラ(?)」、「左巻きのゼンマイ」、「RED」、「コーデュロイ」。
音源で聴いたとおり、声がすげーです。音源よりもヤサグれている感じで、シャウトがなかなかかっこよいです。タイプは違うけど、エレカシの登場時を思い出しました。オリジナリティは、バリバリ感じるので、これからもとっても楽しみ。観客が少なかったのと、時間が短かったのは残念。
しかし、けっこう寒い。病み上がりというか病み中の身体にはちょっとツライ。ということで、そのままTSUGARUステージに。TSUGARUは、Arabakiのステージの中では一番地味なところになるのかな。地味というか、アコースティック系が多いというか。でも、一番好きなステージです。なんとなく。
ということで、津軽三味線、坂本サトルとなんとはなしに聴いてました。
そして、Harry。時間は14時40分。
いやー、かっこいー。登場のときから違うんだよなー。人差し指を天に突き上げる、その姿だけで。
一発目は、強烈なリフとカッティングの「雨ざらし」。Harryの曲のなかではかなり変わった曲だと思いますが、ライブではキマルんですよね。今のHarryの姿を一番現しているのかもしれません。太くて、バリバリの緊張感。
そして、アコギで思いっきりスローテンポのブルースフィーリングで繰り出されたのが「カメレオン」。このアレンジにはほんと驚きでした。
この2曲はヘビーでブルーで凄かったです。
で、「放蕩息子」、「レデムプション・ソング(ボブ・マーリーのカバー)」、「More Tough」と続きました。「レデムプション・ソング」は初めて聴きましたが、あまりレゲーっぽくなくて、Harryのオリジナルのような優しい感じの曲でした。
なんていうんだっけな、ディレイのようなエフェクターをかけたエレキのイントロから繰り出されたのが、「今はこれでいいさ」。なんと、「今はこれでいいさ」です。それほどHarryのライブに行ってるわけじゃありませんが、「夢遊病」の中からこの曲が聴けるとは。とっても嬉しい。そして、とってもカッコ良かった。
さらに、「のら犬にさえなれない」。涙。それほどお客さんは多くはなかったのですが、確かに客席からの歌声が聴こえました。特別な曲なんですよね。最後のソロには大歓声。これで終わりでした。
さて、ほんとに寒い。
去年は桜がとても綺麗だったのに、今年は咲いてしまったのか、これからなのか、ともかく咲いてません。ちょっと残念。
とりあえず、HATAHATAステージに移動。復活したホフディランを観ました。相変わらず、ちょっとだけ捻くれた、でもとってもPOPなロックを聴かせてくれました。お客さんがかなり入っていて、失礼ながらちょっとびっくり。人気あるんだなー。
しかし、ほんと寒い。
とうとうリタイア。17時から19時過ぎまで駐車場のクルマのなかで過ごしてしまいました。情けない。それでも休んだら元気になったので、長T、セーター、トレーナー、ジャンパーという訳の分かんない重ね着でTSUGARUステージへ。
時間は20時15分。斉藤和義弾き語りです。トリです。
さすがに、すげー数の観客です。
そして斉藤さんはいつものように、MCはちょっと情けなさげで、歌になるとむちゃくちゃかっこよく決めてくれました。
「アゲハ」、「進め なまけもの」、「ジェラス・ガイ」、「ベリーベリーストロング」、「ウエディング・ソング」、「歌うたいのバラッド」、「歩いて帰ろう」といった曲を演奏されたと思います。なかでもやっぱり「ウエディング・ソング」、「歌うたいのバラッド」は秀逸でした。鳥肌です。
斉藤さんは弾き語りでは、最強かもしれません。最強っつうのは変か。今日は、長澤君やHarryなんかの弾き語りを聴いてきましたが、うまさというか、ツボの押さえ方というか、ダントツですね。もちろん、Harryのほうが私的には好きだったりするんですが、好き嫌いは置いといて、歌の強弱やタメとか、ギターのタイミングとかこれまた強弱とか、ほんとにうまいなーと思いました。それをあの飄々とした風情でたいしたことないような感じで演ってるんですから、凄いです。
明日はバンドでの斉藤さん。どんなステージを観せてくれるのか楽しみです。
てな感じのArabaki初日。
仙台の寒さをなめたらいかん。という一日でした。
