映画「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」

 

The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader  
Michael Apted 2010
★★  

両親と上の兄姉が渡米中、エドマンドとルーシーのペベンシー兄妹はいとこのユースチスの家に預けられた。ある時、壁に掛けられた船の絵を見ていた3人は、突然動き出した絵の中に吸い込まれ、ナルニアの海へと放り出された。王となったカスピアンやネズミの騎士リーピチープが乗る船・朝びらき丸に救われた彼らは、懐かしい友人たちとの再会を喜ぶ間もなく、ナルニアを悪から守る7つの魔法の剣を探す冒険に加わることになる。
The Movie Database

映画「ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島」を観ました。いまのところのシリーズの最終話。

3作をほとんど連続で観て、なんとなく第2話がいちばん面白かったような気がしたのですが、いま振り返ると、第2話はほとんど思い出せず、この第3話はそこそこ思い出せる。けっこう印象に残る作品だったのかなー。海の絵から、海水が流れてきて、洪水みたいになって、そこから異世界へ、という展開もなんだかよかったな。

少年、少女、ほんの子供だった主人公たちが、すごく成長しているのにもびっくりしました。新たに仲間に加わった生意気な少年も、いい感じに物語に馴染んでたような。

原作は、まだまだありますし、続編が作られるという話もあったようですが、このシリーズはどうもこれ以上作られなさそうです。そんなところからして、なんとなく中途半端なイメージを持っちゃったかなー。