亡霊(ゴースト)は夜歩く/はやみねかおる

亡霊(ゴースト)は夜歩く/はやみねかおる亡霊(ゴースト)は夜歩く/はやみねかおる
亜衣・真衣・美衣が通う虹北学園には、4つの伝説がある――「時計塔の鐘が鳴ると、人が死ぬ。」「夕暮れどきの大イチョウは人を喰う。」「校庭の魔法円に人がふる。「幽霊坂に霧がかかると、亡霊がよみがえる。」そしてある日、こわれているはずの時計塔の鐘が鳴りひびき、『亡霊(ゴースト)』事件のはじまりを告げた……。名探偵夢水清志郎事件ノートの第2作。
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主人公の名前が「夢水清志郎」、夢見る清志郎?
登場人物の名前が「中井麗一」、仲井戸麗市?
作者はどう考えてもRCのファンのような気がするという理由だけで、久しぶりの読書。この名探偵夢水清志郎シリーズは、どうやら漫画にもなってるらしく、今はそちらのほうが売れてるっぽい。けっこう前にこのシリーズ第一作を読んだが、そのときには漫画にはなってなかったと思う。
ということで、「亡霊(ゴースト)は夜歩く」。犯人というか亡霊(ゴースト)役がすぐにわかってしまうのがちょっと残念だけど、お話はなかなか面白い。推理小説というより、青春モノ(対象が小学生~中学1年辺りというところがちょっとキツイが)っつう感じで、甘酸っぱい。くすぐったい。

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