百万円と苦虫女


就職浪人中の鈴子(蒼井優)は、アルバイトをしながら実家で暮らしていた。彼女は仲間とルームシェアを始めるが、それが思いも寄らぬ事件に発展し、警察の世話になる。中学受験を控えた弟(齋藤隆成)にも責められ家に居づらくなった彼女は家を出て、1か所で100万円貯まったら次の場所に引っ越すという根無し草のような生活を始める。Yahoo!映画
映画「百万円と苦虫女」を観ました。
なんとなく気になっていた映画ですが、2008年製作の映画とは。
蒼井優の主演ですが、蒼井優、いいですね。
役柄に共感できるかできないか、けっこう別れるような気がするんですが、私は共感しちゃうな〜。
職場の飲み会とかで居心地の悪そうにしてる姿とか、そんな自分が嫌だなと思ったり、いや、それがいいんだと揺れてたり。
海、山、街と、3カ所での生活を描いてますが、それぞれのエピソードも面白かったです。
ラストへのもっていき方や、最後の最後、終わり方も、よかったな。
全体的に丁寧に描かれていたような気がします。
うーん、よかった。
あぁ、そういえば、私は、この映画のタイトルが「百万円と芋虫女」だとずっと思い込んでました。
映画を見終わるまで気がつかなくて、なんで「芋虫」なのよ〜とか思ってたり。
芋虫はないよなー。
「苦虫」ですね。納得です。