夢と追憶の江戸 -高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展-(後期)

三井記念美術館に「夢と追憶の江戸 -高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展-(後期)」を観てきた。
これで前・中・後期を制覇。
300点を観たことになるらしい。
今回も葛飾北斎「冨嶽三十六景」がよかった。
「凱風快晴」(赤富士)とか「常州牛堀」とか。
“ベロ藍”ことプルシャンブルーというらしいが、色合いがとても綺麗。
東洲斎写楽の「市川鰕蔵の竹村定之進」も面白い。
有名どころで、切手になってたりしなかったっけ。
たくさんあるコレクションの中でも異彩だ。
歌麿の美人画もいい。
風俗画も興味深いし。
影がぜんぜん描かれていないのに妙に立体的だったり、直線と曲線の交わりが絶妙だったり。
鼻とか一筆書きみたいなのに、髪の毛が強烈に細かく描かれてたり。
着物の柄とかも細かかったな。
面白い。
にしても、3回通って、構成が同じところを展示替えってのは、ちょっと観難かったかも。
今、図録を見返していたが、あたりまえだけど3回の展示を通したものになっていて、理解しやすい。
一言で浮世絵といってもなんつーか幅広だ。ってことは解った。
今度は、例えば、北斎展とか歌麿展とか、そんな感じの一点集中な展示を観にいこう。と思う。