IMAGINE FUKUSHIMA展

コート・ギャラリー国立で開催されている「IMAGINE FUKUSHIMA展」に行ってきました。
開催の趣旨はこんな感じ。
2012年の3月、ちょうど震災から1年を迎えるこの時期に、風化させてはならないこの状況をアートを通じて皆さまと想いを共有したく、チャリティを兼ねた支援展、メッセージを発信する展覧会いたします。
ご協力ただける作家の方に、展覧会の為のオリジナル作品を制作していただき、売上金の一部(作品代の30%)を寄付いたします。

IMAGINE FUKUSHIMA展/ウォーターマーク アーツ&クラフツ
まずは正直なところを書いておきます。
参加されている作家の方々のなかに、おおくぼひさこさんがいらっしゃいます。
この展覧会の主催者、応援している支援者(でいいかな)は、私が個人的にとても大切に思っている方々です。
この2点がなければ、たぶん、私は同じ趣旨の展覧会であっても行かなかったと思います。
つまりは、そのくらいの意識の低さしか持っていないのです、いまだに。
情けないですが。
でも、それはそれで、とりあえずはひとまず置いといて。
展覧会の内容は、よかったです。
具体的に、どの作家のどの作品のどこがいいってところまでは、私には書けないかな。
いや、そういう知識がなくて。
それでも、ググっときた作品は、坪内好子さんだと思うんだけど、日本の地図の版画、だったかな。
ちょっと見ただけでは、私では、震災を思いつくことはないと思うんですが、よかったな。
なんというか、福島だけの問題じゃなくて、日本全体、地球全体の問題なんだよ、ってことを実感できたというか。
そんな感じです。
そうそう、他の作品も、直接的に震災を想起させるものは少なかったような気がします。
それでも、なんだか作品そのものに小さな、いや大きな、かな、熱意を感じました。
そう、作家の方々の悩んだ末の作品なんだというキモちが伝わってくるというか。
そういう意味では、皆、同じなんだよな。
何もできないと思って悩んだり、歯がゆかったり、政府他のダメさ加減に絶望したり、そもそものコトの事象に絶望したり、それでもなんとかしなくちゃと思ったり、次に何が起こるのか大きな不安を抱えたり、その他諸々。
で。
こういう思いやキモちをさっぱり忘れてしまいそうになってる私にとって、すごくよかったんだー。
このことが一番だなー。
今年のモットーは「忘れないように」だったんだけどな。
意識が低くて申し訳ない。って感じなんですが、そうなんだよな。
忘れないようにしないと。
何か自発的に積極的に行動しているわけじゃないんだから、最低でも忘れないようにしないと。
という展覧会でした。
最後に。
おおくぼひさこさん。
さすがに、思い入れが強いんで、トクベツな目で見ちゃったなー。
たぶん、写真を展示しているのはおおくぼさんだけだったし。
よかったです。
強烈な印象でした。
花を素材にした作品がメインだったのかな。
これが写真なのかー、って思ったなー。
IMAGINE FUKUSHIMA展。
3月6日までです。
お時間のある方は、是非。