Naked Tracks2~鬼は外~/SION

Naked Tracks2~鬼は外~SIONの最新アルバム「Naked Tracks2~鬼は外~」が今日発売された。
昨年11月の「Naked Tracks ~光へ~」に続く、宅録アルバムだ。
実は、正直言うと、「Naked Tracks ~光へ~」それにこの6月の「鏡雨 ~kagamiame~」がちょっと苦手だった。
なもんで、今回のアルバムも、実は、正直言うと、あまり期待していなかった。
だがしかし、「Naked Tracks2~鬼は外~」、これはよい。
すごく、いい感じだ。
SION独りの宅録ということもあって、バンドの音ではない。
私はSIONのアルバムはバンド色の強いものが好きなので、そういう意味ではあまり好みの音ではないのかもしれない。
が、いいのだ。
なんでだろう。
まだ2回しか聴いていないのだが、いいのだ。
すごく聴きやすい(ま、SIONなのでヘビーなんだけど)。
曲も好きだ。
前回の宅録と大きく違うように思えるのは、弾き語りがメインになっていないことだろうか。
意外にもキーボードがメインの曲が多いような気がする。
かなり驚きだ。
が、この控えめに鳴っているキーボードが優しく響いて、すごくいいのだ。
すごく失礼なんだけど、SIONが独りで演っているとは思えないくらいだ。
それに、SIONのコーラスもいい感じだ。
まだまだ、どの曲がすげーっていえるほどは聴き込んではいないけど、このアルバムはいい。
大好きになりそうだ。いや、大好きなアルバムになるにちがいない。
Naked Tracks2~鬼は外~
で、アルバムジャケットは上の写真が表なんだけど、裏のこの写真のほうが好きだ。
「Naked Tracks2~鬼は外~」は、通販かライブ会場での販売です。
PCでは、ARTIST DELI SHOPPINGから購入することができます。

パンクの次は

パンクの次はやっぱりSIONだろう。
救いようのない バカで偉そうな客に
100回までは頭もさげるさ
「どうでもいいぜ」って顔した男から
12枚の来年を買う
「20th milestone」、「住人〜Jyunin〜」、「鏡雨〜kagamiame〜」ときて、ちょっと久しぶりに「フラ フラ フラ」。
なんとなく、そんな気分。
『ああ やさしいから好きなんだ』って気分は、私にとってはSIONの歌だ。
そういえば、SIONはまた宅録アルバムを発表するようだ。
すごいな。楽しみだ。

鏡雨 補足

SIONの新しいアルバム「鏡雨」。
なんとなく昨日はいまいちな雰囲気ばかり書いてしまったような気がする。
なもんで、ちょっと補足。
このアルバムには昨年発売されたSIONの宅録アルバム「Naked Tracks~光へ~」から3曲再録されている。
この3曲「karan」、「Slide」、「磨りガラス越しのオレンジ」は大好きだ。
好みの問題だけど、私は「Naked Tracks~光へ~」バージョンよりもこっちのほうが好きだ。
ついつい、前作にも収録されていたということで、ついつい、これらの曲は別に考えてしまっていた。
これらの曲は名曲だと思う。
これらの曲が再録されているというだけでも「鏡雨〜kagamiame〜」は嬉しい一枚だ。

鏡雨〜kagamiame〜/SION


SIONの今日発売のニューアルバム「鏡雨」を聴いている。
Amazonによると22作目だという。
私はSIONのデビューアルバムからリアルタイムで聴いているが、今回のニューアルバムはなんとなくあまり楽しみなキモチがなかった。
5月の悪夢のせいも多分にあるけれど、前3作「東京ノクターン」、「20th milestone」、「住人〜Jyunin〜」と大傑作が続いて、今回はどーかなという気分だった。
宣伝のコピーも「君を映す 11編の声と想い」とだけで、なんだか盛り上がらんなーという感じ。
とはいえ、もちろん、SIONはアルバムを発表してくれなくちゃ困るし、ライブを演ってくれなくちゃ困る。
ファンの単なる気ままな我が侭だ。
前置きが長くなった。
ちょっと想像通り、インパクトはちょっと欠けるような気がする。
「マイナスを脱ぎ捨てる」ような大作はないし、「住人〜Jyunin〜」の曲のような勢いもあまり感じない。
だがしかし、なんだか聴きやすい。
これはSIONのアルバムには珍しいような気がする。
「住人〜Jyunin〜」を最初に聴いたときは、こりゃ、どーもなぁ、、って感じだったし。
「住人〜Jyunin〜」は、その後、一番好きなアルバムと言ってもいいくらいに変わったけど。
特に、後半がいいかも。
宅録アルバム「Naked Tracks~光へ~」で聴き慣れた曲が並んでるからかもしれないけど。
その聴き慣れた曲といえば、「karan」はもうちょっと激しいボーカルが聴きたかったかも。
あとはもうちょっと全体的にバンド!ってサウンドのほうが好みかも。
ま、このアルバムも徐々に印象が変わるような気がする。
これで3回目が聴き終わるけど、今は、「Teardrop」、「今日の全部を」が好き。

Happy

「Happy」
SIONのアルバム「住人」のラストナンバーだ。
「住人」は去年の6月に発売された。
最初は取っ付きにくくて、いまひとつかなーと思ったものの、今では印象ががらっと変わり、この1年でもしかして一番聴いてるかもしれないアルバムとなっている。
SIONのアルバムのなかでも少なくとも5本の指のなかに入るほど好きだ。
その「住人」のラストナンバー「Happy」。
SIONの曲とはちょっと思えないようなタイトルだが、実にSIONらしい歌だ。
でもって今の季節にピッタリ。
なんともたまらんキモチになる。
素っ気ない通りを桜が染め 角張った気持ちをまるめる
味気ない通りに桜が舞い 心地いい脱力に吹かれて
青空の下で風にそっと肩を抱かれ生きている HAPPY
この空の下で泣いて笑って そして生きている HAPPY
HAPPY

アコースティックLive 2008〜SION with Bun Matsuda〜@代官山unit

先日(21日)、アコースティックLive 2008〜SION with Bun Matsuda〜@代官山unitに行ってきました。
代官山unitでの12月SIONライブは、たぶん3年連続、私も毎年でかけています。
この代官山unitってのが悪くはないんですが、いまひとつなんだよなー。
ともかく。
今年のSIONは凄い数のライブをこなしてきました。びっくりです。
私は今ぱっと思い出せるだけで、今回で5回目かな。
代官山unitの後方手前、段がある辺りに立ち位置を決め、開演時間を待ちます。
去年はソールドアウトでしたが、今年はどうだったんでしょう。
私の周りはいつの間にか満員電車状態。ステージはよく見えますが、上げた手を下ろせないような状況です。キビシいなぁ。
10分くらいおしたかな、SIONと文さんの登場です。
「午前3時の街角で」、「Once Only Love」といった流れは去年と同じような。
でも、なんとなくアレンジがちょっと違っていたような。
なんとなく新鮮。そんな気がしました。これが良かった。
実は、何気に、SIONアコースティックライブはどうも展開がいつも同じなような、そんな印象があって、いまひとつ、うーんという印象がこの数年ありました。
それが、そんな印象が今日はまったくなかった。
最初に言っちゃおう。
最高でした。
激しい曲が多かったわけでもないのですが、SIONのボーカルは咆哮ってな感じで、それでいて丁寧に吼えてる感じで、一声一声が胸に突き刺ささります。
「彼女少々疲れぎみ」をはさんで、次の曲からはここのところの新作からの怒濤の連荘でした。
『20th milestone』、『住人 ~ jyunin ~』、『Naked Tracks ~光へ~』。
これらのアルバムはホントに強力です。
久しぶりな気がした大好きな「それさえあれば」、「Makers Mark」。この2曲は文さんとのアコースティクバージョンのほうが良いかもなー。ぐぐっときました。
「同じ列車に乗ることはない」、アルバムではちょっと流しちゃうような曲なんですが、ライブはカッコ良かったなぁ。素敵な庶民=みのもんたということがわかりました。笑えたー。
「Slide」、「karan」といったSION宅録アルバム「Naked Tracks ~光へ~」からの曲も良かった〜。
これまた久しぶりな気がした「俺の声」、お客さんに歌わせてから、ゲストの川村カオリの登場でした。
私は彼女のことはいまひとつ知らないで過ごしてきちゃったんですが、いや、その存在は知ってましたが、可愛らしくも強い意志をもっているような女性でした。
SIONのライブにゲストかー、ちょっと心配と最初は余計なことを思ってたのですが、これがまたいいアクションになって良かったのです。
SIONは照れくさいんだろうなーというところをちょっとだけ醸し出してましたが、楽しそうでした。
歌われたのは「夜しか泳げない」、「Valentine」、そして川村カオリの曲で「金色のライオン」でしたが「Valentine」が秀逸でした。
激しい演奏に可愛らしい歌詞という特徴がある「Valentine」ですが、この日は川村カオリの優しい歌声で曲調が柔らかくなって、凄くいい感じでした。
川村カオリ、勇気をもらえました。またSIONのライブに来てくれー。
で、このあとは後半突入って感じで、これまた久しぶりな気がする「ガード下」。この曲を聴かないとなー、12月には。
後半戦も、「光へ」、「一瞬」、「ちょっとでいいんだ」、「Hallelujah」と最近の曲ばかりでした。これは私は嬉しかったな。
「一瞬」の文さんのギターはいつ聴いても鳥肌です。素晴らしいです。
「Hallelujah」もいい感じだなー。
そして本編ラストは、もう定番といってもいいでしょう、「マイナスを脱ぎ捨てる」。
SIONのボーカルはいつもより緩急を強めてる感じで良かった。最後の咆哮も最高潮、叩き付けるって感じ。
大盛り上がりの客席でしたが、ほどなくしてアンコール。
SIONお一人の登場、弾き語りのステージでした。
一発目、私は何の曲かわからなかったのですが、TOM WAITSのカバーで「TIME」という曲のようです。SIONによる(と思われる)和訳バージョンでした。
そして続いては「12月」。これこそ、今日聴かなきゃなって曲です。
でもってさらには、私はたぶん初めて「Machiko」。これは嬉しかった。
「この歌を歌うのは恥ずかしくてレコーディングでリハとは違う歌詞で歌った」と言ってました。そうか、「Machiko」のことだったんだ。Marc Ribotは日本語がわからないはずなのに歌詞が違うことに気付かれたとも言ってたかな。
でもって、この「Machiko」、これまた良かったんだ。ホントにこのunitに居れて良かったよ。「Machiko」が聴けて良かった。
というこんな気持ちをさらにさらに強めてくれた「夕焼け」。
『東京ノクターン』のなかではさほど印象に残らなかったんですが、これがまた良いのだ。特にライブでの「夕焼け」。
なんつってもこの歌詞。
  今日 ここを歩いて良かった
  今日 今 ここにいて良かった
で、アンコールは「たまには自分を褒めてやろう」で最後でした。
SIONはほっとしたのか、この曲で2回くらい間違えたのかな、間違えた後の仕草がまた可愛くて。
それでもまだまだアンコールを求める拍手は止みません。
ということで2回目のアンコール。
まずはSIONアカペラで「赤鼻のトナカイ」。これもここで聴かなきゃなって曲。
で、最後の最後は、文さん、川村カオリ登場で「このままが」。
というSION@unitでした。
2時間15分くらいだったでしょうか。30曲近く演奏されたような気がします。
良かった。最近のSIONアコースティックライブでは私的には最高に一番のライブでした。
繰り返しになっちゃいますが、新曲中心だったこと、古めの曲がツボだったこと、川村カオリが良かったこと、文さんのギターが凄かったこと、何よりSIONのボーカルがますます力強かったこと、こんなところが強烈に印象に残ってます。
あー、良かった。
川村カオリのブログにSIONとのライブのことが書かれていました。こちらです。
unitのことも書いとこう。
去年も一昨年もそうだったんですが、今年も気分が悪くなる人がけっこういたようです。
unitがそれほど悪いライブハウスとは思いませんが、来年はもうちょっと大きなハコでやってほしいなー。リキッドとか。
最後にリストです。間違っているかもしれません。
01.午前3時の街角で(SION comes)
02.Once Only Love(Strange But True)
03.彼女少々疲れぎみ(sion 10+1)
04.それさえあれば(20th milestone)
05.Makers Mark(20th milestone)
06.同じ列車に乗ることはない(住人 ~ jyunin ~)
07.Slide(Naked Tracks ~光へ~)
08.karan(Naked Tracks ~光へ~)
09.磨りガラス越しのオレンジ(Naked Tracks ~光へ~)
10.Happy(住人 ~ jyunin ~)
11.俺の声(SION)
12.夜しか泳げない(夜しか泳げない)
13.Valentine(20th milestone)
14.金色のライオン(By 川村カオリ)
15.ガード下(I DON’T LIKE MYSELF)
16.光へ(住人 ~ jyunin ~)
17.一瞬(UNTIMELY FLOWERING)
18.ちょっとでいいんだ(UNTIMELY FLOWERING)
19.Hallelujah(住人 ~ jyunin ~)
20.マイナスを脱ぎ捨てる(20th milestone)
(Encore.1)
21.TIME(TOM WAITSのカバー)
22.12月(春夏秋冬)
23.Machiko(Strange But True)
24.住人(住人 ~ jyunin ~)
25.夕焼け(東京ノクターン)
26.たまには自分を褒めてやろう(東京ノクターン)
(Encore.2)
27.赤鼻のトナカイ
28.このままが(春夏秋冬)

SION 札幌公演のフォトリポート

12月5日のSION@札幌cube garden公演の写真がSmashing Magに掲載されている。
Smashing Mag / Sion (シオン) @ Sapporo Cube Garden (5th Dec. ’08)
とってもカッコいー。
この数年、いつも思っているが、まさに今が旬ってな感じだ。
デビュー当時よりも今のほうがずっといい表情していると思う。
初心を忘れかけている大人たちには絶対観てもらいたい。
いくつになっても先に進めともがいているシオンを観ることに決して損はない。

というちょっとした記事も良いなぁ。
それにしても今年のSION。
ライブの回数が多いなー。東京周辺があまりないので観られないのが残念。
今週の日曜からは神戸WYNTERLANDに京都磔磔。
神戸WYNTERLANDは好きなライブハウスなんで参加できなくてホント残念。
北海道ツアーもすごく良かったみたいだし。あぁ残念。

Naked Tracks ~光へ~/SION

Naked Tracks ~光へ~/SION
SIONの最新アルバム「Naked Tracks ~光へ~」を聴きました。
初の宅録アルバム。うりきちによれば、「デモテープそのままの曲、デモテープを清書した曲、新しくアレンジした曲、そして新曲(8曲)の全13曲」とのことです。
宅録ということで、聴く前は打ち込みのドラムとかベースとかあるのかなと、なんとなく意識もせず思ってましたが、ほとんど全てSIONのギターと歌声だけのアルバムでした。まさに「Naked Tracks」です。
どちらかといえば淡々としたマイナーな感じで、派手なアルバムじゃありません。
が、なんだか何回も繰り返し聴けちゃいます。
SIONのギターも、例えば、「Hallelujah」とかではコードを弾いてるだけじゃなくて味のあるフレーズを聴かせてくれます。
何より、特に新曲ではSIONの思いがストレートに伝わってきて、痛いような暖かいようなそんな気持ちに包まれます。
「このアルバムを大切な人たちに捧げます」
大切な人には、SIONのお父さんが入っているのは間違いないと思います。
今までのアルバムでは、たぶん、直接的には一度も登場してない「お父さん」ですが、ここでは一番の中心にあるような気がします。
いろいろな葛藤があって、それを乗り越えて、今、歌わなくちゃという、そんな強い思いが感じられます。
ジャケットは、たぶん、SIONのご両親なんでしょうね。
今までSIONを聴いてきたファンにとっては、たまらないアルバムだと思います。
今までSIONを聴き続けてきて良かったなんて、そんなことを思えるアルバムです。

SION

この3連休、時間があるときはずっとSIONをかけていた。
iTunesで494曲。編集盤やビデオから落とした音源も含めているが、まだまだ終わっていない。
年代もテキトウ、というか、iTunesによるアルバム順に聴いている。
それにしても、それぞれの時代で違う音を演ってるよなぁ。
ごくごく初期のビートが効いた音から、すぐにジャズっぽいアプローチや、あまり弾けてない感じになったように思える。弾けてない感じになった時代は私は遠ざかっていた。
で、「comes」からの弾けた音。
MOGAMIに出会って、どんどんハードになっていく音。
そして「東京ノクターン」。
SIONは、どこかのインタビューで「東京ノクターン」が最近の基準になってると語っていた。
私は最初はこのアコースティックな音がいまひとつピンとこなかったのだが、今では大好きなアルバムで、なるほどなーと思ってる。
「東京ノクターン」から「20th milestone」、「住人〜jyunin〜」とホントに傑作なアルバムが続いてると思う。この3枚はホントに大好きだ。
初の宅録アルバム「Naked Tracks ~住人~」が届くのは来週かな。
これもすごく楽しみだ。
昨日観た92年のライブでのSION。
今のSIONのほうが断然カッコいー。

SPACE SHOWER ARCHIVE SION LIVE 9204/SION


1989年に開局した音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」の貴重な映像をDVD化!1992年4月に渋谷公会堂でおこなわれたライブの模様を収録!
(Amazon)
昨年発売されたSIONのライブDVDをようやく観ました。
1992年4月28日渋谷公会堂でのライブです。
その年の9月に発売されるアルバム「蛍」からの曲もけっこう演ってます。
ライブの雰囲気はちょっと厭世観漂うって感じがしました。
ビートの効いたロックとは離れてるかなぁ。
ということで、やっぱり、今のSION、例えばCSC猫ひっかき楽団のSIONのほうが好きだなぁ。
SIONは髪がやたら長いし(髭も)、60年代後半のロッカー(ヒッピー)みたいです。
とはいえ、松田文(g)、早川岳晴(b)、細海魚(key)、宮田繁男(ds)、藤井正弘(sax、perc、g)といった凄腕ミュージシャンの音はなかなかキモチいいです。
特に早川岳晴、カッコいーですね、いつ観ても。
でもって、細海魚。SIONと反対に髪が短いです。一瞬、誰だかわかりませんでした。可愛いです。
文さんは、、、変わらないですね。
ボーナストラックでは楽屋の風景が収録されてます。
SIONが猫の写真を見せて自慢?してるところがありますが、こげきちでした。
「今日はどこに行こ」を思い出し、ちょっと悲しくなりました。