Naked Tracks ~光へ~/SION

Naked Tracks ~光へ~/SION
SIONの最新アルバム「Naked Tracks ~光へ~」を聴きました。
初の宅録アルバム。うりきちによれば、「デモテープそのままの曲、デモテープを清書した曲、新しくアレンジした曲、そして新曲(8曲)の全13曲」とのことです。
宅録ということで、聴く前は打ち込みのドラムとかベースとかあるのかなと、なんとなく意識もせず思ってましたが、ほとんど全てSIONのギターと歌声だけのアルバムでした。まさに「Naked Tracks」です。
どちらかといえば淡々としたマイナーな感じで、派手なアルバムじゃありません。
が、なんだか何回も繰り返し聴けちゃいます。
SIONのギターも、例えば、「Hallelujah」とかではコードを弾いてるだけじゃなくて味のあるフレーズを聴かせてくれます。
何より、特に新曲ではSIONの思いがストレートに伝わってきて、痛いような暖かいようなそんな気持ちに包まれます。
「このアルバムを大切な人たちに捧げます」
大切な人には、SIONのお父さんが入っているのは間違いないと思います。
今までのアルバムでは、たぶん、直接的には一度も登場してない「お父さん」ですが、ここでは一番の中心にあるような気がします。
いろいろな葛藤があって、それを乗り越えて、今、歌わなくちゃという、そんな強い思いが感じられます。
ジャケットは、たぶん、SIONのご両親なんでしょうね。
今までSIONを聴いてきたファンにとっては、たまらないアルバムだと思います。
今までSIONを聴き続けてきて良かったなんて、そんなことを思えるアルバムです。

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