映画「Melody」

Melody
Waris Hussein 1971
★★★★★

Two youngsters declare to their parents that they want to get married. Not sometime in the future but as soon as possible.

The Movie Database

映画「Melody」、邦題「小さな恋のメロディ」を観ました。
大昔に一度観ているはずなのですが、ほとんど覚えてませんでした。で、その「Melody」、すごくよかったです。評判がいいのは知ってましたし、斉藤和義やらブランキー・ジェット・シティなどで取り上げられていたり、面白いんだろうなーと思っていましたが、自分がここまで感動というか心動かされるとはビックリ、というくらいに面白かった。

ストーリーは他愛のないといえば、そうかもしれないし、おとぎ話で夢かもしれないといえばそうかもしれない。でもなんだかいいんだよなー。すごく印象に残るシーンがたくさんありました。そのたびに、悲しいはずもないのにウルウルしたりして。子どもたち、とりわけダニエルとメロディーの演技がよくて。いちいちグッとくるよなー。

でもって、有名なトロッコのラストシーン。もう最高としか言いようのないよなーってエンディング。甘々なお話だということは十分承知なんですが、いいものはいい。そんな感じです。

大昔に観たときは、こんなに心動かされることはなかったな、たぶん。リアルな高校生くらいの年代で観た私なんかは、ケッと思ってしまったんじゃないかな。英米ではぜんぜん受けなかったみたいだし。そういう意味では万人に受ける映画という類のものではないのかもしれません。ま、いま、観れてよかったよ。

『氷菓 / 米澤穂信』

“氷菓”
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(著) 米澤穂信 (イラスト) 上杉久代 (写真) 清水厚
出版社: KADOKAWA (2012/4/25) ASIN:B009PKN0D0

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実──。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ、登場! <古典部>シリーズ第1弾!!
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「氷菓」という小説を読みました。青春ミステリーとありますが、まさにそんな感じ。
ぜんぜん知らなかったのですが、2012年頃に発売され、アニメ化もされた人気作品のようです。サクサクと読めます。

殺人が起きるわけでもなく、高校生活の日常の中での小さな事件を解決していく、みたいな。
ホロ苦いといえばそうかなー。
泥臭さを感じられないところとか、主人公があまり魅力的に見えなかったり、なんてところもありましたが、けっこう面白かったです。

昔、赤川次郎とか読んでいた頃を思い出しました。

映画「End of Watch」

End of Watch
David Ayer 2012
★★★

Two young officers are marked for death after confiscating a small cache of money and firearms from the members of a notorious cartel during a routine traffic stop.
The TMDb

映画「End of Watch」を観ました。

ジェイク・ギレンホールが好きで、まー彼が出ていて予告編を観ても面白そうだったからです。

が、若干、期待外れだったかなー。ほとんどドキュメンタリー的な映画で、ストーリーがいまひとつだったというか。臨場感はすごいなーとは思うし、アメリカってこんな感じなんだろうなとも思うし、かなり凄惨な映像も厳しいな〜とも感じたし。

とはいえ、やっぱりストーリーがちゃんとしている映画が好みだなー。後半に進むに連れ盛り上がった感じはあったし、ラストも衝撃的といえばそうなんだけど、いまひとつピンとこなかったです。

2011年

昨日は2002年。今日は2011年。9年後になるのか。
2011年といえば地震。おおげさか、そうでもないか、かなり大きな変化があった。たぶん、ほとんどの方々に。もちろん私も。たくさんのことが起きた。価値観がひっくり返ったり、これまでの思いが強くなったり。なんだかんだで2011年は印象に残る年、No.1になるんじゃないかしらん。
そんな2011年から8年かな。忌野清志郎の歌が頭で鳴ってる。

調子にのってるぜ 運のいいエンジェル
また想い出しちゃう やさしくされたこと

歩道橋わたるとき 空に踊るエンジェル
お月様 おねがい あの娘かえして

調子っぱずれだぜ うそつきエンジェル
君は空を飛ぶのが大好きなんだ

忌野・泉谷・スパイスマーケット

今月の清志郎卓上カレンダーは、忌野・泉谷・スパイスマーケットでのステージを写したもの。だと思う。たぶん、フジロックかなー。フジロックだとすると、2002年7月26日15時40分から始まったライブ。私は、はじめてのフジロックで、はじめての「FIELD OF HEAVEN」という会場体験だったはず。懐かしいな。

なんと、17年前になるのかしらん。嘘だろ、みたいな感じ。

最近、いま演っているストーンズの写真をネットで見る機会が多い。さすがに、ミックもキースもロン・ウッドも老けたなーと思う。そりゃそうだよねー。いまだに何万人も入る会場でライブを演っているってことが奇跡だし、彼らはほとんど化物だし。そもそも自分の老け方を見りゃ、そりゃそうだろという気になる。

で、卓上カレンダーの清志郎。

いい感じに写ってる。写真はいいね。完全にあの一瞬を閉じ込めてる。一瞬で、あの埃っぽいFIELD OF HEAVENに意識が飛んでく。

Macまわり

Macまわりというか、テキスト入力あたりというか、たまにいじりたくなります。
最近はMacを触る時間がずいぶんと減ってしまったけど。1年に1回くらいはそんな気分になります。

で、このところ、そんな気分でいくつかのソフトウェアというかツールを入れてみました。

一つは「Dash」という定型文ツール。スニペットアプリとかいうらしい。まー単語登録の拡張版みたいなイメージだ。昨日から使い始めて、いま、恐る恐る使ってます。確かに入力が早くなるかも。こちらでダウンロード(無料)できます。Dash公式ページ

あとは、「PopClip」というもの。コピペや検索とかいった操作を効率化できるツール、かな。App Storeの説明は、こちら。こちらは、今日現在で、1200円です。

その他、TMDbのAPIとかに挑戦したりしてますが、主なものはこの2つかな。今回導入してみたソフトウェアは昔からあるみたいだけど、なんだかんだで、チェックというか、してないとどんどん置いていかれてしまうなーって気持ちになりました。なんとなく。

映画「Enter Nowhere」

Enter Nowhere  
Jack Heller 2011
★★  

Three strangers arrive one by one to a mysterious cabin in the middle of nowhere after enduring separate life-altering predicaments. Searching for a way out of the woods, frustrated, hungry and battling to stay warm they discover their mysterious connection and realize what they have to do in order to get out of the woods alive.
The Movie Database

映画「Enter Nowhere」、邦題「トランス・ワールド」を観ました。

Amazon Primeで無料だったから、かな。ぜんぜん知らない映画でした。予告編とかも観なかったのですが、漠然とホラー、ミステリーっぽいのかなと。

で、やっぱりホラーっぽいミステリー、SFモノみたいな感じ。ラスト間際までほぼ3人だけで物語が進みます。3人しかいないから、なんだかわけわからんなーとか思いつつもストーリーに置いてかれることもなく。

最後、あーこういう設定だったのかーと、ほほーと思うところもあったりで、そこそこ楽しめました。90分だし、軽く見るにはいいかな。ちょー上から目線だと、低予算というか、インディペンデントというか、の割にはなかなかよくできてるなという感じです。

映画「Nerve」

Nerve    
Henry Joost, Ariel Schulman 2016
★★  

NYのスタテン島。ヴィーことヴィーナスは母親ナンシーと暮らす高校3年生の内気な少女。カリフォルニア芸大から合格通知を受けて進学すべきかどうか悩んでいるとき、親友シドニーから多人数が同時に参加するオンラインゲーム“ナーヴ”に一緒に参加し、ネット上のセレブにならないかと誘われる。ところが“ナーヴ”は“挑戦者”と呼ばれる参加者たちに、次々と非常識な行動を強いるもの。ヴィーたちは危機の数々に見舞われる。

The TMDb

映画「NERVE」を観ました。わかりやすいストーリーでけっこう面白かったです。アメリカの若者ってこんな感じなのかしらん。実際はちょっと違うんだろうなーって気もする。なんだか映画では皆がそこそこ裕福そうだしな。まーえいがだしな。夢をみさせてくれる、みたいな。ハッピーエンドでよかった、よかった。

そうそう、最近、The Movie DatabaseというサイトのAPIをなんとか使いこなしたいとあーだこーだ試してたんだけど、やっぱり基本的な知識がないせいか、いまひとつ。英語がわからないから、検索結果もあんまり参考にならないし。まーこれも点々やっていきます。たぶん。

ゲーム・オブ・スローンズ

ゴールデン・ウィークに入ってから、ゲーム・オブ・スローンズを見始めました。思えば、1年くらい前に1話だけ見て、続けて見るほどじゃないかなーと思ったドラマでした。

で、ふと見返してみると、なかなか面白い。10連休だしな、ということで、続けて見てみると、これが面白い。どんどん面白くなっていく。盛り上がる。盛り上がり続ける。予想の遥か彼方で進んでいく物語と、凄まじい映像。

全部で8シーズン(1シーズン、概ね10話)なのですが、7シーズン辺りはもうどこまで行っちゃうんだ、みたいな。最終シーズンは、広げた話を収束させるのにちょっと苦労してるかなみたいなところが垣間見えたりもしたけど、それでも満足の内容でした。

ってところで、リアルタイムの放送にタイミングよく追いついて。今週の月曜だったかな、最終話を楽しんだところです。最終シーズンの展開は、どうやら賛否両論?のようです。それでも、私には納得のエンディングだったな。うまくまとめたなーって感じで。

連続ドラマ、ぜーんぜん見ない私ですが、このゲーム・オブ・スローンズは見てよかったなとほんとに思います。いやーよかったよ。