SION vs KEN YOKOYAMA@新宿LOFT

昨日(5月26日)、『SHINJUKU LOFT 8TH ANNIVERSARY  ~SION vs KEN YOKOYAMA~』@新宿LOFTに行ってきました。このライブのチケットは即日完売となってしまい、入手に苦労しました。どーやら、KEN YOKOYAMAさんの人気が凄いみたいです。なもんで、SIONが最初に出演するだろうとふんで、さっと観て、さっと帰ろうなんて思いつつ新宿へ。
新宿LOFTには開演20分くらい前に着いたのかな、さすがにSOLD OUT、場内は超満員といってよいくらいのお客さん。見たことがないロゴがついたTシャツが目につきます。妙に客層が若いです。20歳台前半が中心だったのではないでしょうか。
うーん、やっぱり、YOKOYAMAさんファンばっかだなぁ。見た感じ、8割から9割はそうじゃないか?てな具合。私も居場所がない感じだし、SIONも演りにくいだろーなぁ、やっぱ、SIONを観たらさっさと帰ろう、などと思ってました。
で、開演時間の19時を10分くらいまわったくらいでしょうか。
満員のお客さんでステージはほとんど見えません。が、ステージに上がってきたのは、KEN YOKOYAMAでした。おー、SIONじゃないよ。
ということで、それまでは客席中央、前方よりに立っていたのですが、とりあえずは後方に退去。それにしても満員のお客さんだ。
さて、YOKOYAMAさんですが、勝手にパンクっぽいロックをアコースティックに演るのかなーと思っていたのですが、実際は、かなりPOPなアコギ弾き語り、かなりフォークっぽい感じでした。MCも多くて、お客さんと楽しいコミュニケーションを取ろうとしているところがなかなか好感。
・・・なんだけど、申し訳ないんですが、YOKOYAMAさんの1時間はこれでおしまいにします。
20時30分くらいかな、いよいよSIONの出番です。
YOKOYAMAさんお目当てと思われるお客さんも、それほどお帰りにならず、まだまだ満員状態の客席です。もしかしたら、YOKOYAMAさんファン8~9割っつうのは私の単なる思い込みだったのかもしれません。
ともかく、SIONと文さんの登場です。
今日もSIONは機嫌がよさそう、笑顔がとってもいい感じ。
1曲目「午前3時の街角で」。アコースティックライブではもうお馴染みですが、よくよく聴いてみると、かなりブルースっぽくアレンジされてます。ま、どの曲もそんな気もしますが。
で、文さんのスライドから「夜しか泳げない」。いつもは文さんのギターに超感動する曲なんですが、今日は、いまひとつ、ギターの音が聴こえなかったこともあるのか、SIONのボーカルが際立っていたように感じました。そう、今日のSION、声がよかったなー。
続いて「人を2種類にしか分けない街じゃ あぶれた俺は擦り切れた希望を~」というフレーズの新曲。これまた良かったなぁ。とってもいい歌です。でもってまた新曲。「目的がなけりゃ誰が熱いフライパンの上を歩くか」といった感じ。「それがあれば」というリフレインに泣けてきます。これまたとってもいいんだなぁ。
「曇り空、ふたりで」、「一瞬」(文さん、ギター最高!)、「ちょっとでいいんだ」といった比較的新しい曲のあとに「ガード下」。この「ガード下」、いつでもそうなんですが、固まっちゃいますね。SIONのボーカルとブルースハープ、文さんのギター、たまらんかったです。SIONのハープって、何気にうまいよなぁ、好きだ。そして、今日は「初めてのように 毎年寒い刺さる風が吹く靖国通りで~」のフレーズ入りバージョンでした。客席は、SIONに釘付けです。実は、それまでというか、特にSIONのステージが始まってからしばらくは、客席がかなりざわついてたんですよね。客席後方や物販をしてるロビーのほうとかが特に。それでもこの頃には、もうそんなざわつきはほとんど聞こえなくなってました。「ガード下」、今日のハイライトのひとつだったように思います。
そして、「薄紫」、これまたシミジミとしてしまった。さらに「ハード・レイン」、ここでは客席から「ハード・レイン!」のレスポンスが!これはかなり驚いたなー。なんだー、SIONファンもたくさんいたじゃないかー。文さんのギターも超カッコよかったです。
で、「たまには自分を褒めてやろう」、新曲「元気はなくすなよ」で本編ラストでした。
うーん、良かった!カッコイー。そして泣けるなー。
ほどなくしてアンコール。
「からす なぜ鳴くの」のアカペラ1節をはさんで「お前がいる」。ここではSIONが客席にマイクを向けてお客さんに歌わせます。「お前がいる~ お前がいるから まだいける~」。この歌で合唱っつうのは初めての体験かも。ご機嫌なステージです。盛り上がりました。
で、SIONの「せっかくだからいっしょに~」という声で、YOKOYAMA KEN登場。これも驚きでした。演奏されたのは、「がんばれ がんばれ」と「このままが」。YOKOYAMAさんはアコギを弾きつつ、2フレーズくらい歌われたかな。さすがにリハ足らずだったのか、少々間違われてたような気もしましたが、イベントのラストにふさわしい演出でした。
これで、ライブは終了でした。SIONの出番は1時間15分くらいかなー。
最後に、SIONのMCで覚えているのを一つ二つ。
お客さんの「息切れ?(だったような)」のかけ声に、一言「ばかもん(笑)」。
「野音の前にはCD出したい。ほんと出るのかな?」
それにしても、やっぱ、SIONはいーなぁ。と再確認(どころじゃないか)した夜でした。
でもって、思い返すと、この日のライブでは、超定番の「Sorry Baby」、「俺の声」、「新宿の片隅から」といった曲を演ってないんですよね。それでも、そんなことはまったく気になりませんでした。新曲がことさら良かったからかもしれません。
それと、YOKOYAMAさんはいい奴だったらしく、SIONも終始ご機嫌なステージで、楽しいライブだったと思います。満足。
野音は8月か~。そのまえに、小さなライブハウスでいいから、SIONのワンマン演ってくれたら、ほんと嬉しいんだけど。