三宅伸治バースデーリクエストライブ@初台DOORS

3月8日、三宅伸治バースデーリクエストライブに行ってきました。初台DOORSは9月の三宅さんのライブ以来半年ぶりです。時が過ぎるのが早過ぎ。
開場時間19時のところ、DOORSに19時10分過ぎ着。お客さんがそこそこ並んでいました。私は整理番号が一桁だったので、椅子席があれば座れるかもなと思っていたのですが、ちょっとのタイミングで椅子席確保できず。そう、会場前方には椅子が50席くらいかな用意されてました。それでも椅子席のすぐ後ろ、お客さんが座っている限りはステージを真正面から至近距離で見られるという絶好の位置に着きました。
ステージ前には白い幕が張られていて、あーなんか映像が映されるんだなーと分かります。で、幕の前に、アコギとマイクスタンドと椅子がひとつ。最前列のお客さんとは距離が50cmも離れてなかったんじゃないかな。私が立っているところからも数メートルってな感じです。
そーだ、今日は三宅さんソロライブだったんだ~。昨日、三宅さんのNewアルバム「Blues’n Roll」を聴いて、すげー感動して、思いっきりその世界にはまっていたので、「Blues’n Roll」を中心にしたステージと勘違いしてました。それでも、白幕の後ろのステージがなんとなく透けていて、ドラムセットが見えます。後半はきっとバンドだなー。
とそんなことを思っているうちに開演時間の19時30分。
白幕には三宅さんというかMOJO CLUBのPVが流れ始めました。三宅さん、若い!
1980年代ということもあるのでしょうが、三宅さんもメンバーもアイドルタレントのように撮られていてなかなか面白かったです。懐かしかったし。曲は全部知っていましたが、初めて観る映像ばかりでした。そう、その映像が30分近く、4~5曲はかかったんですねー。最初のうちは面白がって観てましたが、15分くらい経ってからは、いつ終わるんだろーとちょっと不安になりました。
20時くらいでしょうか、PV映像が終わって、会場にはBob Dylanの「Forever Young」(たぶん)が流れてきました。とうとう三宅さんの登場です。三宅さんはバースデーらしく(なのか?)真っ赤なジャケットでした。アコギを手にして歌われたのは、「楽しくやろうぜ」。ブルースハープを交えた弾き語りでしたが、三宅さんのハープってなんとなくあまり思い出がなかったので、ちょっと新鮮でした。
「朝だよ#2」に続いて、今日はリクエストライブだというMC。そうだった、今日はリクエストライブだったんだとここで気付きました。でもって、Webからのリクエストが27曲(だったか)、1位の曲が2票、そのほかは全部1票だった、どうしようと思ってるんだけど全部演る、さらにそのほとんどがスローナンバー、どうしよう、退屈かもしんない、などなどのお話がありました。
おー、嬉しいようなちょっと不安なような。今日は長くなるぞーってなMCでした。
もう、ここからはアコギでがんがん曲を演っていきました。とはいっても、ほとんどがスローナンバーばかり、途中のMCも含めて、かなりまったりとした雰囲気でした。
という感じで始まった第一部でしたが、15曲くらいは歌われたんじゃないかなー。
印象に残ってるのが、「星のカービィ」。これ、Amazonで「三宅伸治」で検索すると出てくるんですよね。それで存在だけは知っていたんですが、こんなところで聴けるとは思いませんでした。さらに、「いとしのレイラ」のカバーで「いとしの平和」。笑えましたねー。ワンフレーズだけだったんですが、フルバージョンで聴いてみたいです。そのほかカバーでは、Bob DylanとかVan Morrison「Crazy Love」とか演ってくれました。
「井の頭公園」という曲は初めて聴いたのですが、恋人同士がいっしょにボートに乗ると別れるというローカルな伝説?が盛り込まれていて、印象に残ってます。あとは、タイトルが「君」で始まる曲3連発(「君にだけわかる言葉」、「君が降りてきた夏」、あと1曲はわからなかった)とか、アルバム「Blues’n Roll」から「Midnight Special」と「Birds」とかかなー。「Midnight Special」は、「あの娘 ぎゅっと抱きしめる」のところが可愛くて。「Birds」が第一部の最後の曲でしたが、ギターのストロークとか三宅さんの歌声とか、最高でした。
ここまでで第一部。1時間くらいは演っていたのかなー。
三宅さんも言ってましたが、最初のPVコーナーはちょっと長すぎだったような。本編はぜんぜん長いとは思わなかったですが。まったりとした雰囲気のなか、三宅さんの暖かい人柄とか、三宅さんのスローナンバーの良さとかを改めて思いましたねー。
三宅さん退場後、今度はソロになってからだったか、ちょっと最近のPVが流れます。
これも4~5曲あったかな?
で、第二部。メインステージに三宅さんが緑のジャケットで一人登場。
まずは、リズムボックスを使って、エレキで派手に「JUMP!(mellow down easy)」。
曲が終わって、「Happy Happy Birthday」というSEが唐突に流れました。で、山本シャブちゃんが執事姿でケーキを持って登場。うーん、バースデイライブらしい演出です。三宅さんは、この演出は知らなかったようで、すごい嬉しそうでした。そうそう、DOORSに入ったときに、クラッカーも手渡されてたんですよね。三宅さんがケーキに灯されたロウソクの火を吹き消した瞬間に、そのクラッカーが客席から爆発。いー感じでした。「46歳になった 蘭丸と花田さんと同じ歳」とかいうMCがあったかな。ケーキはギターの形をしていたようです。
リクエスト大会はまだまだ続きます。はじめに書いちゃうと、第二部もソロでスローナンバーを中心に1時間弱、10数曲は演奏されたと思います。第一部を含めてアルバム「家路」からの曲が多かったかな。時間の都合で端折ってしまう曲もなかにはありましたが、そんな曲のときは「ごめんね」とか言われるんですよね。「ピーター・ウルフ(クアトロで観たライブが最高だったらしい)と誕生日が同じ」とか「曲を端折って、MC長くしてどーする」とかいうMCもあったかな。お客さんに歌わせる曲とかもあったりして、これまたまったりした雰囲気で楽しい時間が流れていきました。
で、印象に残っているのが、清志郎のアルバム「KING」からの「約束」。清志郎のステージでは、きまってラストに、三宅さんのギターだけで清志郎が切々と歌われるナンバーです。三宅さんのボーカルはちょっと違和感がありましたが、ぐっときましたね~。気になったのが、この曲のときかなー「清志郎さんと作った曲はとても大事なもの 分かってくれる人には分かってくれると思う」というMC。何気なく言われたのかもしれないんですが、なんか引っかかりました。
続いて、アルバム「Blues’n Roll」から「心配ない みんな元気だよ」で始まる「夏が終わる頃」。この流れは、ほんとたまらなかったです。ここに居るお客さんすべては「分かってくれる人」だったと思うんですよね。ともかく感動です。泣かれているお客さんもかなり見られました。
第二部ラストは、やっと派手なR&Rナンバーです。「ガマン」から「Rock’n Roll(かな?)」、そして最後は「帰り道」でした。お客さんも最後には総立ちになっていたかな。「夢をみるのはこれから まだこれから~」ということで、盛り上がりました。
アンコールは三宅伸治バンドでの登場でした。
Drums:大島賢治、Bass:高橋“Jr.”知治、トランペットに渡辺隆雄、SaxにNAOHちゃんてなメンバーが「誕生日おめでとう!」といった言葉とともにステージに上がってきます。
で、一発目が「Free Time」。かなり長い時間をかけてソロ回しを演っていて、楽しかったです。私はNAOHちゃんってはじめて観たのですが、華奢な感じの可愛い女性でした。ちょっと興味が湧いたんで調べてみたら、ご自身のブログがありました。あとでちょっと覗いてみよう。NAOHちゃんブログは、こちらです。
あ、そういえば、渡辺さんを観るのも超久しぶりだった。
続いて「ベートーベンをぶっとばせ」。途中、三宅さんがステージから降りて、たぶんしゃぶちゃんだと思うのですが、肩車で客席練り歩きもありました。とーぜん、客席大盛り上がり。これまでのまったり雰囲気が嘘のように弾けましたね~。この曲でもソロ回しを存分に聴かせてくれました。最後は「俺の忌野清志郎!」。
さらには「ダンス天国」(だったと思うんだが)。
「ナー ナナナナー ナナナナー」のかけ声も楽しい~。
いやー、ソロも良いんだけどやっぱりバンドがいいなー。
アンコールは三宅伸治バンドの3曲だけでしたが、すげー盛り上がりました。でもって、再アンコールを呼ぶお客さんの声がまた盛り上がりましたね~。一人の男性の「三宅~」に、ほかのお客さんが「伸ちゃ~ん」の声。
で、ステージに三宅さんがお一人で戻ってきました。
  リクエスト大会の続き演る!
  全部演らないと俺が眠れないんだ。
  いいことがあることは、決まってて、それはもう決まってて。
という感じのMCから「何にもなかった日」。
なんとなく三宅さんがうるうるしてそうな感じで、お客さんもあちこちで涙ぐんでいるような感じで、私ももちろんうるうるしてて。「いいことがあるといいね 君にも 僕にも」。感動の1曲でした。
続いて、リクエストの1位だったという「Happy Days」を演奏されました。これまた最高に良かったです。結局、リクエストのあった曲は「Forever Young」を除いて全て演ってくれました。「Forever Young」は、このあと最後にPV流れるから、それを観てねということを言っていたかな。
最後は三宅さんのすごい長いお辞儀でライブ終了でした。
三宅さんが去ったステージでは、「Forever Young」のPVが流れています。
  だから僕はやるよ まだまだやれるよ 
  無理だと思うこともやってみよう
  知ったかぶりの老いぼれにはなるまい Oh Forever Young
映像もすごく良くて、心に沁みました。
23時近くになっていたでしょうか。
それでもライブの時間が長いとは思わなかったなー。
とても満足なライブでした。でもって、三宅さん、もっともっとメジャーになってほしいなー。