住基カード、国がテコ入れ 自動交付機導入に助成

総務省は、住基カードを使った自動交付機を導入する市町村に対し、07年度から購入などの費用の半分を助成する財政支援に乗り出す。導入後3年たってもなかなか普及しない住基カードを浸透させるのが狙いだ。行革で自治体職員が減る中、土日も公的施設で住民票などの交付や各種の申請ができれば行政サービスの向上につながるとしている。
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すっかり話題にさえ上らなくなってきた感じのする「住基カード」。
私は、行政サービスが向上するのであれば、基本的には住基カードの導入には賛成です。
ただし、現状、住基カードを手にして、どれだけ行政サービスが向上するのかとっても疑問。
ためしに、テキトウな自治体の住基カードの説明ページを閲覧。こんなことが書かれていました。
○住基カードの用途
 ・ 全国どこの市町村でも、自分の住民票の写しが取れます。
 ・ 転出・転入の手続きが簡単になります。
 ・ 顔写真入りのカードは、公的な証明書として利用できます。
 ・ 公的個人認証サービスの秘密鍵、電子証明書の保存用カードとして利用できます。
え?これだけかよ。
さらに、
 ・ 住基カードは自動交付機には使用できません。
 ・ 印鑑登録証明書の請求には使用できません。
でもって、
交付に手数料500円がかかり、住基カードの有効期限「申請日から10年」だって。
それに、住基カードを実際にPCから使うとすれば、読み取りのハードウェアが必要なはず。
こんな使い勝手の悪いカード、誰が使うかよ。ってな気分になるのは私だけじゃないと思う。
テキトウに覗いた自治体のこのページも、まったく、力を入れていないようなページで、まったく広告になっていない。というか、自治体側も、できれば、住基カードの存在は忘れてほしいとでも言ってるかのような、まったくやる気のない感じ。
住基カードをほんとに普及させたいなら、少なくとも希望者には無料で配布すべきだ。
でもって、あらゆる行政サービスに使えるように、たとえば図書カードにも使えるとかね、それが無理ならば、カードに別の付加価値をつけるなどの工夫が必要じゃないかなー。
もう時すでに遅しという感じもするけど。今更、爆発的な普及ってのは望めないような気がする。
でもって、どうやら住基カードそのものの印象がすこぶる悪いみたい。会社内の雑談で、賛成派って私くらいだったような記憶があります。
ていうことで、無料で配布してくれるなら、有効期限とか馬鹿なことを言わないなら、でもってそれが図書カードとかに使えるなら、私は住基カードの申請に行きます。
あー、忘れてた。ネットで使えるようにならないとダメだな。