映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」

It
Andy Muschietti 2017
★★★

とある田舎町で児童が行方不明になる事件が相次ぐ中、おとなしい少年ビルの弟が大雨の日に出掛け、大量の血痕を残して姿をくらます。自分を責めるビルの前に突如現れた“それ”を目撃して以来、彼は神出鬼没、変幻自在の“それ”の恐怖に襲われる。彼と同じく“それ”に遭遇した人々とビルは手を組み、“それ”に立ち向かう。(The Movie Database

映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」を観ました。2017年公開のアンディ・ムスキエティ監督によるアメリカ映画です。スティーヴン・キングのホラー小説が原作です。

けっこう話題作だったのか、宣伝をよく見かけたような気がしますが、映画館で見るほどじゃないかなとスルーしてました。で、観たところ、最初のエピソードのシーンがすごくよくできていて。ビルの弟が排水溝に落ちていく?場面です。これは面白いぞ、と期待が高まったのですが。なんとなく尻すぼみというか。

面白かったですけどね。最初のシーンのインパクトが強すぎて。期待しすぎたかなという感じです。ホラーというより、少年たちの冒険ものみたいな映画でした。にしても、「本作は小説の前半を映画化」って知らなかったなー。続編が公開されているのは知っていたけど。続編はどうなのかしらん。