映画「羊の木」

The Scythian Lamb
Daihachi Yoshida 2018
★★

港町・魚深市の市役所職員・月末は、上司から極秘の国家的プロジェクトを任される。それは受刑者を仮釈放させ、過疎化が進む町で彼らを受け入れるというものだった。月末は6人の元受刑者を出迎え、身の回りの世話をすることになる。その一方、月末は市役所で故郷に戻った元同級生の文と再会、かつての仲間たちを加えてバンド活動を再開する。だがそんな中、港で死亡事故が発生、元受刑者の誰かが犯人なのではないかと疑われる。
The Movie Database

映画「羊の木」を観ました。これまたぜんぜん知らない映画だったのですが、Wikipediaによると、『羊の木』は、山上たつひこ原作、いがらしみきお作画の漫画作品。および、それを原作とした実写映画作品。とのこと。へー!山上たつひこに、いがらしみきおか〜!漫画は、2014年、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門の優秀賞を受賞したらしい。

で、その「羊の木」。私にはいまひとつだったなー。なんとなく、すごく面白くなりそうな緊張感ある映像が続いてた、ような気がしたのですが、そのまま終わっちゃったというか。なんだかもったいないなー、もっと面白くなりそうな題材?のような気がするんだけど。てな感想でした。

にしても、松田龍平はドンピシャな役だったなー。散歩する侵略者もそんな感じでしたが、若い方で、こういう空気を醸し出せるのはなかなかいないような気がします。