僕だけがいない街 (4)/三部けい


僕だけがいない街 (4)(Amazon)
逮捕された瞬間、悟に【再上映】が起きる! その結果、再度1988年へと舞い戻ることに。今度こそ失敗しない、雛月を救う! 強く誓う悟であったが、戻った先で見たもの…それは同級生・ケンヤの冷たい眼差しで! ?
「僕だけがいない街」の4巻です。
3月くらいにひょんなことから知った漫画、Amazonのセールか何かだったかなー、なんですが、おもしろいです。
サスペンスものになるのかなー。
物語では、【再上映】、リバイバルと読んでる、ふとした拍子にやってくるタイムトラベル?で過去に戻ったり、現代に戻ったり。
3巻が、絶望的な瞬間でのエンディング、それが、今回は再々度だったか、の過去に戻ってからのお話。
今回は、ひとつのエピソードが無事に解決したって感じでしょうか。
そうそう、主人公が、なよなよしてるというか、篭りがちだったっけかな。
そんな主人公が、物語が進むにつれて、成長していくような、そんな感じもあります。
ともかく。
4巻では、ようやく、ひとつの物語が一応のハッピーエンドで完結。たぶん。
これが現代にどう影響するのか。
完結といっても、この時代にもよくわからない点がたくさんあったり。
まだまだ謎はたくさん残ってます。
これらをどう収斂させるのか。
うまいこと、パズルが全部ハマるようなエンディングを期待してるんだけどな。
まだまだ当分先かな。
続きが楽しみな漫画です。
おもしろいよ。

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