
ネズミに捧ぐ詩/忌野清志郎
1988年2月、親父の死をキッカケに清志郎は筆をとる。実母への溢れ出る想いを、繊細かつ瑞々しい筆致で綴った詩と日記による私小説。執筆から26年、四半世紀を経て、永遠のブルースマンが贈る待望の新刊、堂々刊行! (装画=百世) (Amazon)
清志郎の新刊本です。
小説?日記?になるのかな。
清志郎の新しい作品に出会えるのは、それだけで嬉しい。
1988年。
RCのアルバムが3枚も発売された年です。
「COVERS」も含まれます。
激動の年ですね。
私はライブは、まだまだ行かない時期だったんですが、「コブラの悩み」のライブ映像は観てます。
すごく直球ってイメージがあるなー、その頃の清志郎。
「COVERS」事件がきっかけのような気がしてたけど、そうじゃなかったんだなー。
てなことを、この「ネズミに捧ぐ詩」を読んで思いました。
「十年ゴム消し」とも「瀕死の双六問屋」とも違う。
悪くいえば、余裕がないような感じ。
悪くいう必要もないか。
なんか、イロイロな出来事が一気に身に降り掛かって、それを書き留めとかなきゃって感じ。
父親が亡くなって、実母のイロイロなことを知ってというなかで、RCのツアーにレコーディング。
怒涛の毎日だったんだろうなー。
そういえば清志郎が喪主とか、なんだかすごいなー。
1988年3月23日という日付が最初の方にあって、最後には「1988年4月13日(つづく)」とある。
かなりの量の文章をこの短期間で書いたんだなー。
それにしても、清志郎の実母への想いはすごい。
わかってはいたつもりだけど、熱いです。
たまたまだけど、今日は私の母親の命日。
ちょっとだけ不思議なキモちになりました。
この本の続編は書かれているのかな。
気になります。
