死神コール/長澤知之

長澤知之、長澤くんのアルバム「JUNKLIFE」の12曲目は「死神コール」。
「はぐれ雲 けもの道 ひとり旅」、「とても何気ない言葉」といったちょっと優しげな曲に続いて、です。
ちょっとした衝撃。
ちょっとした、どころじゃないかなー。
ギリギリもギリギリ。
ある意味、アルバムの中で一番の問題作、かもしれません。
問題作、はシツレイか。
とにかく、驚きの1曲。
タイトルからして、そうだし。
なんだか転調に次ぐ転調。といっていいのかな。
壮大な曲調で。
このハードなメロディー、アレンジの曲に乗っかる脳天突き刺す歌詞。言葉。
長澤くんのシャウト。
気持ちをぐちゃぐちゃにしてくれます。
よくも、こんな曲を書けるなー、演奏できるなーと思うなー。
ギリギリって書いたけど、もしかして引いちゃう人がいるかも、って感じ。
私はダイジョブだったけど。
で、あらためて曲を、歌詞を読みつつ聴いたんだけど、アーカムにイザナミって言葉が引っかかります。
なんとなく聞いたことがある言葉だったけど、意味がわからない。
Wikipediaによると、こんな意味みたい。
アーカム (Arkham) は、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトなどの作品に登場する架空の都市。作品中では、アメリカ合衆国マサチューセッツ州に属すとされる。ラヴクラフトの多くの作品に登場するほか、他の作家によって書かれたクトゥルフ神話作品にも多く登場する。
天地開闢において神世七代の最後にイザナギとともに生まれた。国産み・神産みにおいてイザナギとの間に日本国土を形づくる多数の子をもうける。その中には淡路島・隠岐島からはじめやがて日本列島を生み、更に山・海など森羅万象の神々を生んだ。
ラブクラフトに日本神話かー。
私は日本神話はまったくといっていいほど知らないし、ラブクラフトは栗本薫の小説で20年以上前にちょっと知っただけ。
幻想文学といっていいかな。
「死神コール」も、そんなニオイがします。
にしても、私が知らないだけかもしれませんが、ラブクラフトや日本神話を題材にしたロックンロールって初めて聴いたなー。
題材にしてるわけじゃないか。
そんなニオイのする楽曲か。
とにかく驚きです。
ま、そんなゴタクはどうでもいいかな。
カッコイーんだよね。
このギリギリの感じが。
昨年の長澤ワンマン、アコースティックの東京公演だったかな、最後の最後、アンコールの後といっていいかな、にこの曲が演奏されました。
「死神コール」のアコギ弾き語り。
すごかったなー。
またライブで聴きたいな、是非とも!
クレジットはこんな感じです。
Vocal, Chorus, Guitar : Tomoyuki Nagasawa
Bass : Toshiaki Sudo
Keyboards : Hisashi Nawata
Drums : Takahiko Akiyama
Recorded & Mixed by Yosuke Sato
死神コール
それでもお前が欲しいよ 首ったけ お前は最高
この血を この血を 正しく乱す大切な関係
そして言いようのない快感と癒えようない冒険が
またアーカムを抜け出して大通りでヒッチハイクしているよ
この血を この血を 流れる足音
この血を この血を この血を この血を あの足音
ああ 愛してるよ こんなにも こんなにも
最悪さ もうどうにもならないし 忘れたいよ
イザナミhoney
苦い苦い愛
甘い甘いBye-bye
一体 何十億回愛し合ったら
「他にはもう何も要らない。」と言葉にできる?
この思い出を歌う時 それはお前のことを思う時
みんなパイプ椅子でもって輪を作ろうぜ
お互いの愛に平和と同情を
だけど お前はちっとも俺を見てくれない
そうさ お前はちっとも俺を見てくれない
絶対 何十億回愛し合っても
「他にはもう何も要らない。」など言えやしない
何十億回も何十億回も
お前が分からない お前はまるで
気の済むまで車輪を回す気でいるハムスター
何十億回も何十億回も
それでもお前が欲しいよ 首ったけ お前は最高
その肌 その髪 その胸
その実 愛してる こんなにも
優しくって甘いBye-bye
優しくって優しくって優しくって甘いBye-bye
母さん 僕ってどうしたんだろう
こんな事になるはずじゃなかったんだ
僕 どうしちゃったんだろう
僕 どうして居るんだろう
今 どうしているんだろう
僕 どうして?