KING OF SONGWRITER~SONGS OF KIYOSHIRO COVERS~ (Amazon)
清志郎(RC)の曲のカバーアルバム「KING OF SONGWRITER~SONGS OF KIYOSHIRO COVERS~」を聴きました。
このアルバムの趣旨は、特設サイトに詳しいです。
チョット引用するとこんな感じ。
忌野清志郎カバーアルバム。本国最高のアーティストによる、音楽史上最も想像力あふれるキング・オブ・コンピレーション!
オープニング~エンディングまで、まるで一本の映画のようにコンパイルした、一世紀後に聴き継がれていくスタンダード作品集。
ちょっと大げさ、、、でしょうか。
とはいえ、けっこうよかったような気がします。
カバーアルバムって、そもそもオリジナルを超えるのは稀だし、カバーされる方に思い入れがあるとそれだけでキビシイ目で見られちゃう。
とっても狭い範囲の私の都合で言っちゃえば、今回のアルバムなんて、チョー・アウェイというか、聴く前からどーせダメダメだろうなんて思っちゃったりしちゃうのです。
で、このアルバム。
うーむ。なかなかよかったです。
少なくとも、一回聴いて、もういいやって気分にはならない。
あら、気付いたら、もう4.5回聴いてるじゃないか。
そう、いいのです。思っていたよりもずっと。
とはいえ、とはいえ。
全部が全部手放しで素晴らしい!とまでは思わなかったので、特に印象に残った曲だけちょっと感想を書いてみます。
トランジスタ・ラジオ / andymori
アルバムの1曲目です。
力が抜けた「トランジスタ・ラジオ」、いい感じのアルバムの出だしです。
もともと、ちょっとフォークっぽい曲をRC流に仕上げた〜って感じがするので(と勝手に思ってたり)、この力の抜けたアレンジが何気にあってるのかも。
今までに聴いてきた、観てきた「トランジスタ・ラジオ」のカバーのなかで、一番好きかもしれないわー。
JUMP / 住所不定無職
住所不定無職って、ぜんぜん知らなかったんですが、女性の方ばかりのバンドなのかなー。
若干、パンクっぽいアレンジで、キュート(死語?)なちょっとハスキーな女性ボーカル。
というか、正直、アマチュアっぽい感じ。
でも、これがなぜかなかなかよくて。
なんでだろーな、よくわかんないけど、なかなかよかったです。
Sweet Soul Music / UA
これはよかったわー。
最高でした。
このアルバムで一番好き、断言できちゃいます。
アコギかな〜、ギター1本(だと思う)の演奏に、UAのボーカル。
原曲のアレンジを大胆に変えてます。
ジャズ風?なのかなー。
ジャズ、というより、UA風といったほうがわかりやすいかも。
この曲はずっと聴いていたい。そう思います。
曲のエンディングには、RCの「I LIKE YOU」が歌われたり。
そういえば、「Sweet Soul Music」って、曲のエンディングでいろんなR&Bの名曲を挿入してました。
そのカタチを踏襲したのかな。
とにかく、この「Sweet Soul Music」はよいです。
エンジェル / 斉藤和義
UAと反対に、斉藤和義、せっちゃんの「エンジェル」は原曲アレンジにかなり忠実です。
曲を聴いているときは、せっちゃんが全ての楽器を演奏してるのかな〜と思ったのですが、この秋、冬のツアーにおけるバンドメンバーによる録音でした。
なかなかよいです。
そういえば、「エンジェル」ってライブ録音しかないんだよな。
スタジオ録音だとこんな感じになるのかもー、なんて思ったり。
雨あがりの夜空に / 怒髪天
これまたけっこういいんですわー。
あの有名なギターのリフを弾かずに、基本、別のアレンジです。
このギターのアレンジがなんというか秀逸で。
気に入りました。カッコいー。
ただ、ボーカルがなー。
このアレンジに合うような歌い方にしてほしかったなー(エラそう)。
まー、でも、シツコイですが、ギターがカッコいーです。
RAZOR SHARP・キレル奴 / 吉井和哉
先日の武道館ライブでの演奏は、実は、イマイチと思ってしまったんですよね。
だがしかし、なかなかいいです。
カッコいー。
吉井和哉、今まで、ずっと聴かずにいたんですが、ちゃんと聴いてみようかな。
なんてことを思ってしまいます。
すべての楽器とアレンジが吉井和哉とクレジットされているのですが、お一人ですべて演奏したのかな〜。
カッコいーバンドアレンジなので、お一人で演奏しているとなると、なおビックリしちゃうな。
と、こんな感じかな〜。
ありきたりなことを書いちゃうと、やっぱ、原曲がいいからかなー。
いや、清志郎(RC)のカバーって、私はそんなに好きじゃなかったからなー。
このアルバムにも、うーむ、、、って曲もあるし。
理由はわからない、それでも、アルバムを通して、何回も聴いてみたくなる。
そんなアルバムでした。
