歌川芳艶~知られざる国芳の門弟@太田記念美術館

暑い一日でした。
そんななか原宿の太田記念美術館へ。
「歌川芳艶~知られざる国芳の門弟」です。
芳艶、ぜんぜん知らないんですが、前回展示の歌川国芳の弟子、だそうです。
で、その展示。
武者絵、武者絵、武者絵、、、でした。
なんというか、全体を通して、やっぱり国芳のほうがオモシロイなーという感じはしましたが、より戯画化されてるというか、ディフォルメされてるというか、そんな風に感じました。
太田記念美術館のサイトに載ってる「破奇術頼光袴垂為搦」、「大江山酒呑退治」、「両賊深山妖術競之図」とか。
今の本の挿絵になってても違和感ないなーというか。
太田記念美術館のサイトは、こちらです。
それと、今回は、「じらいや」という言葉の意味を知ったり、メガネをかけた人物を発見できたり、そんなところも面白かったです。
自来也(じらいや)とは「江戸時代後期の読本に登場する架空の盗賊・忍者。歌舞伎などへの翻案を通して蝦蟇の妖術を使う代表的な忍者キャラクターとして認識され、現在に至るまで漫画・ゲームなどの創作に大きな影響を及ぼしている。」だそう。Wikipediaによれば。
で、そのWikipediaを、今みたら、なんだかホントに漫画の登場人物の名前になっていたり、ゲームのキャラクターになっていたり。
うーん、そうか、もしかしてかなり有名なのか?
と、今、はじめてそんなことを思っちゃったりしてますが。
私が「ジライヤ」という言葉を知ったのは、清志郎の歌からです。
タイトルがそのものズバリの「ジライヤ」。
2002年に発売されたアナーキーの藤沼伸一によるコラボレート・アルバム「Are You Jap?!」に収録されてる曲。
  今夜 歌おう 甘ったるいラブ・ソングを
  地雷やミサイルの音をかき消すほどに
という歌詞です。
「地雷やミサイル」からタイトルが「ジライヤ」。
なるほどー。清志郎らしいかもなー、なんて思ってました。
が、もしかして、というか、たぶん、「自来也」って単語を知っていて、そこから、の曲なんでしょうね。
って、「自来也」ってかなり有名なのか?
知らなかったのは私だけ?
って、それ過ぎました。
そんな芳艶の浮世絵。
武者絵がほとんどでしたが、風景画とかもちょっとだけありましたが、その風景画のしょぼいこと。。。
しょぼいは失礼かな。
いや、でも武者絵との落差がホントにスゴイ。
そもそもやる気がなかったのかもしれません。
解説にもそんなことが書いてあったかな。。
その落差が却って面白かったりなんかして。
一般的にもあまり知られていない芳艶、らしいですが、なかなか面白かったです。

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