大谷資料館

大谷資料館
大谷資料館

唐突に宇都宮市にある大谷資料館に行ってきました。
ウワサでしか知らないところだったんですが、すごくよかったです。
資料館というか巨大地下空間ですね。
公式サイトに「本日の館内気温 11℃」とか記載がありますが、ほんとにすごく涼しくて。
でもって、その空間の、なんというか現実離れした美しさというかなんというか。
映画とかのロケに使われるのも納得です。
まー、実際に作業をしていた方々は、とんでもない苦労なりなんなりをしていただろうことも容易に想像つくのですが。
ともかく、こういうところは実際に体験してみないと何もわからないなーって思いました。
行ってよかった。

「神話(一年目)」写真展

齋藤陽道さんの写真展「神話(一年目)」を観てきました。
場所は、府中市の美好町一・二丁目公会堂、公民館のようなところです。
ふと気がつくと、齋藤陽道さんの写真展、私は3年ぶりじゃないかしらん。
ずいぶん時間が開いちゃったな〜。
今回の写真展は、
日本のそこかしこにあるありふれた絶景に、
子とその母親、いつかは得体の知れないなにものかが、
たんたんと立つ光景を見たいと思っています。
そんな思いが「神話」というシリーズを始動させました。
Facebook
というもの。
お子さんと母親がテーマ、になるのかな。
すごくよかったです。
圧倒されます。
今回は、なんとなく、引いた感じ、構図の写真が多かったと思うのですが、大きな自然のなかの母子。
存在感がすごいです。自然も母子も。
写真集でなく、大きな展示で見られてよかったです。
一日だけの展示がもったいないな〜。

おおくぼひさこ写真展【PASSING】


おおくぼひさこ【PASSING】(Amazon)
おおくぼひさこ写真展【PASSING】に行ってきました。
新宿三井ビルのエプソンイメージングギャラリー「エプサイト」というところです。
おおくぼさんといえば、仲井戸麗市Chaboの奥さん。
思えば、RCサクセションの「愛しあってるかい」という本が、おおくぼさんを知ったきっかけだったような気がします。
中学校の頃かなー、私が写真家を意識した初めての方、かもしれません。
RCのレコードジャケットとか、その頃、たくさんのおおくぼさんの写真を見てました。
そもそも「愛しあってるかい」に掲載されてる写真も、そのほとんどがおおくぼさんによるもの、のはず。
そういえば、私が初めて写真展なるものに行ったのも、おおくぼさんがきっかけです。
長らく忘れてたんですが、1988年、ドイフォトプラザ渋谷というカメラ屋さんだったかな、で開催されたおおくぼさんの写真展【MR. & MRS.】。
場の雰囲気とか覚えてるなー。
前置きがはげしく長くなりましたが、そんなおおくぼひさこさんの写真展【PASSING】。
よかったです。すごくよかった。
想像よりも、ぜんぜんよかった。
個人的な思い入れや思い込みがはげしく入っているのは承知してますが、そういう感情を抜きにしても、たぶん、心にぐっとくるんじゃないかなー。
そんな気がします。
写真集の表紙になっている、何気ない光景の写真。
まずは、これがきたなー。
これが写真なのかーってなくらいに、臨場感がありました。
臨場感とは違うかな。
言葉がちょっとヘンですが、ザラつき感がすごい。
それをリアルというか、ファンタジーというか、どちらにもとれるような気がしますが、なにしろ引きつけられました。
ほかにも、ハッとするような光景の写真の数々が展示されてます。
その場、その時の一瞬を切り取って、写真に閉じ込めた感じ。
それが、見る者に、いつまでも続くような果てしない時を、物語をイメージさせてくれます。
あまりに、ベタ、なので、書くのはどうかなってな気もしますが、やっぱり書かずにいられない。
この印象は、清志郎の描く歌の世界と似ています。
「スローバラード」や「トランジスタ・ラジオ」。
どこにでもあるような光景や一瞬を誰もが簡単にわかるように表現しつつ、どこまでも永遠にイメージが広がっていく感じ。
私は好きだなー。
会場で買った写真集「PASSING」もすごくよかったです。
あぁ、静かな写真のなかにある、強い意志、のようなものも感じたなー。
なんか、「これだ!」みたいな感じ。
それも、押し付けがましい訳じゃなく、「私はこれだ!」みたいな。
わかりづらいですなー。
でもいいんです。私が勝手に思ったことなので。
いま、この写真展、写真集に出会えてよかったなー。
「愛しあってるかい」を夢中になってめくっていた頃は、想像もできなかったな。
こんな時がくるなんて。
ということで、おすすめです。
おおくぼひさこ写真展、写真集【PASSING】
エプソンイメージングギャラリー「エプサイト」のサイトは、こちらです。
最後に、ちょー個人的なことですが、おめでとう!
世界中の人に 君のことを自慢したいよ

江戸東京博物館

江戸東京博物館
これまたかなり前、2か月くらい前になっちゃうかも、ですが、江戸東京博物館に行ってきました。
1993年、開館らしいのですが、私は、ほとんど存在を知らなかったな〜。
とにかくデカイ。
スケールがデカイ。
穿った見方をしちゃうと、バブル時代に計画されて、建設しちゃったかな〜って感じ。
とはいえ。
中に入ってみると、なかなかどうして。
けっこう楽しめました。
なんというか、いわゆる博物館?ってそういえば久々だったのかなー。
ジオラマっていうのかな。
なんだかデカイくせに精巧な模型がフンダンにあったりして。
ジオラマとか、ひねくれてる私は、なんとなくどうも嘘臭〜ってな感じを持っちゃったりもするんですけど、なにしろ、バカでかくて、でもってあれだけ精巧に作られてると、うむーってなります。
それも、あちこちにあるし、とにかく、展示もたくさんあるし。
ちょっとさすがに詰め込みすぎってな気がしますが、楽しめます。
ぜんぶは見ませんでしたが、ちょっとしたステージでは、なんだろ、なんか生演奏みたいのも演ってたり。
子どもとか、外国人の方とか、楽しめるんじゃないかな〜。
いや、私も楽しめました。思いのほか。
今回は、常設展しか見ませんでしたが、それでも2時間弱くらいはいたんじゃないかしら。
しかも、最後の方は疲れちゃって、かなりの駆け足で。
特別展とかも見ると、まさに、丸一日楽しめる。
そんな気がします。
機会があったら、また行ってみるかな〜。

大宮盆栽美術館

盆栽
先日、大宮盆栽美術館に行ってきました。
たぶん、2回め。
久々だな〜と思ったんですが、どうやら、前回は2012年5月だったみたい。
2年半ぶり。ふむー。早いなー。
という、大宮盆栽美術館。
盆栽には、ぜんぜん詳しくないので、どこがどうすばらしいとかいうのはサッパリわからないんですが、やっぱりよいです。
盆栽。
なんだか、落ち着くというか。
周りも静かな住宅街で。
天気もよかったしね。
って、出かけたのは、もう一月以上前なんですが。
ちょっと展示も変わっていたような気もしますが、そのあたりもよくわからず。
今回は、なんだか盆栽も売ってたような気もするな〜。
即売会みたいな。
そのうち手を出しちゃいそうだな。
おもしろそうだもの。
で、久々にオフィシャルサイトを覗いてみたら、Facebookが立ち上がってました。
なんだかけっこうふんだんに写真が乗ってて良さげです。
こちら
そのうちまた行くかな〜。

LIFE IS ART by 堀江健一

堀江健一さんが描いた「Life is art」の一連のデザインを見た瞬間、今回の企画を思いつきました。
WATERMARKでは初めてのグラフィックの展覧会。
堀江さんがデザインしたノベルティも販売予定です。
(WATERMARK arts and crafts)
国立のアートギャラリー「WATERMARK arts and crafts」で開催されている「LIFE IS ART by 堀江健一」に行ってきました(10/11)。
「WATERMARK arts and crafts」は、もしかして、2013年1月以来、かなー。
ご無沙汰してしまいました。
その「WATERMARK」のロゴやポスターとかも作ったりもしている堀江さんの個展です。
ロゴにあるダイヤをモチーフにしたグラフィック?、ポスターなのかなーの展示。
これが素敵なんだな〜。
小さなギャラリーにすごく合ってます。
10点くらい飾られてたかなー、どれもが可愛らしくて、それでいてどことなく尖っていて、静かな強い意志のようなものも感じたりして。
でもって、シンプルだからこそ、なのか、ひとつの絵から、イメージがすごく広がる感じがします。
可愛い、静か、強い意志、シンプル、、、てな言葉から思いつくのは。
まったく意識はしてなかったんですが、やっぱり繋がってるんだなーって気がしました。今。
  art director | creative director | electric guitar
  多摩蘭坂 | 吉祥寺
にしても、素敵な個展でした。
お時間あれば、国立にぜひ。
10/11-19 12:00-18:30 ★10/16休み
のようです。
LIFE IS ART vol.2 | WATERMARK arts and crafts
LIFE IS ART by 堀江健一(Facebook)

江口寿史 個展 「キングオブポップ(予告編)展」

そういえば、5月の連休中に吉祥寺「リベストギャラリー創」で開催されていた江口寿史 個展 「キングオブポップ(予告編)展」に行ってきました。
江口寿史、といえば、『すすめ!!パイレーツ』に『ストップ!! ひばりくん!』。
リアルタイムだったし、けっこう好きでした。
とはいえ、ちょーハマったってほどではないかな。
それより、江口寿史の描くイラストが好きで。
Wikipediaを見たら、「極めて洗練された画風」という表現があって、まさにそんな感じ。
で、個展を見て、その印象がさらに強くなったかな。
なんか、浮世絵の大胆で細やかっていう私のイメージと重なるところもあったりして。
すごくよかったです。
にしても、Wikipediaを見ると、おもしろいなー。
「連載による継続したストーリー展開を必要とした作品については円満に終了された作品はほぼ皆無」って。
なんだかすごすぎ。
あ、そういえば、ご本人も見ることができました。
「5分スケッチのライブイベント」ってのをやっていて。
お客さんの似顔絵を描いてたのかな。
すごい数の似顔絵を描いてたみたい。
ご本人、想像してたよりも細めで、なんだか真面目な感じに見えたな〜。
って、シツレイか。
ともかく。
ポスターとかで、あ、江口寿史の絵だってすぐにわかる、それでいてなんというか奇を衒ってないというか。
そういうところが好きだなー。

ピカソの陶芸@埼玉県立近代美術館

先日、埼玉県立近代美術館の企画展「ピカソの陶芸」に行ってきました。
ピカソ、久々だったなー。
私はぜんぜん美術とかに詳しくなくて、それほどはげしく興味があるわけでもないんですが、やっぱりピカソのゲルニカとか強烈で。
好きだなー、ピカソ。
とはいえ、ピカソの展示を観るのは、はげしく久々で。
しかも、陶芸。
晩年に近いころなのかな。
「原作陶器をもとにエディションとして制作された陶芸作品を中心に展示」ということでしたが、展示数も多くて、けっこう圧倒されました。
ピカソ!ってな作品も数多く。
ユーモラスだったり、なんだか意味深だったり。
おもしろかったです。
なんというか、生命力に満ち溢れてるってな感じを受けました。
力強いというか。
フツウに食器として使いたい、などと、普段じゃ思わないようなことも思っちゃったりしたりして。
いい展示でした。なかなかオススメ。

第二回 IMAGINE FUKUSHIMA 展@コート・ギャラリー国立

あの日からもうすぐ3年。
「自分にできることは小さいことだけど、ずっと忘れないでいるために。」

Watermark arts & crafts
先日(2/9)、コート・ギャラリー国立で開催されている第二回 IMAGINE FUKUSHIMA 展に行ってきました。
大雪が降った翌日、久々の国立、だったかな。
天気もよく、さほど寒くもない、いい日でした。
IMAGINE FUKUSHIMA 展。
第1回から2年が経つんでしょうか。早いなー。
前回もコート・ギャラリー国立でしたし、コート・ギャラリー国立は日野高OB展とかも開催されたりもするので、けっこう足を運んでいます。
震災から3年。
まさに、ずっと忘れないでいるために、だなー。
私は非常に忘れっぽいのでホントに肝に銘じたい。
展示は、全体を通して、明るい印象を受けました。
明るいというか、透明感があるというか、前を向いているというか。
それも、気合の入りまくった前向きさっていうのではなく、一筋の光に向かって一歩ずつ静かに進んでいくような。
そんな感じ。
はげしく抽象的ですが、なんとなくそんな印象です。
安藤栄作さんの彫刻かな、インパクトありました。
荒々しいようでユーモラスな感じもあって、生命力があって。
怒りも感じられて。
爲金義勝さんの「夜を超えて」という木版画も印象に残ってます。
これまたインパクト強烈で。
思い出すと、ついつい、大作!ってな作品が頭に浮かんじゃうんですが、小さなかわいい展示もよかったです。
国立って場所もいいし、コート・ギャラリーって会場もいいなー。
国立駅からすぐなので、お時間がある方はぜひ。
明日(2/11)で終わりなんですが。。

宝箱/齋藤陽道 写真展@ワタリウム美術館


30歳の写真家、齋藤陽道の初めての大掛かりな展覧会です。
齋藤は2008年ごろから写真に取組み、2010年には写真新世紀の優秀賞を受賞し、3.11以降さらに独自の世界観を発展させています。展覧会では、写真プリント160点、プロジェクーによるスライドショーで200余点の写真を一堂に展示します。
ワタリウム美術館
齋藤陽道さんの写真展「宝箱」に行ってきました。
青山ゼロセンターでの写真展「せかいさがし」以来です、齋藤さん。
「せかいさがし」の時も、その展示会場の雰囲気からしてすごくよかったんですが、今回はワタリウム美術館。
私、すごく疎いんで知らなかったんですが、ワタリウム美術館、ずいぶん長いこと運営している美術館のようです。
大きな会場で、2階、3階、4階に展示された写真。
すごく良かったです。
すごかったと言ってもいいんですが、観ている時に感じていたのは、すごい、というより、すごくよい、でした。
後から、じわじわと凄いと思うような気がします。
なんとなく、ふわりとした写真というか、ギラギラした印象はあんまり受けません。
すごく市井の人がモデルであったり、街なかのごく普通の光景がモデルだったり。
だがしかし、何か語りかけてくるような、そんな写真でした。
語りかけるというより、強靭な意思がぐわーっと自然に溢れ出てくるというか。
スライド(20分くらいかな)も含めると、かなりのボリュームです。
でも、すごく心地よい感じもして。
優しくて強い。そんな感じかなー。
いくつかのテーマに分けられていたようですが、それほど、区分にこだわりはないのかもしれません。
(うそかも)
けっこう同じ場面で撮ったと思われる写真も、離れたトコロに飾られていたり。
そんななか、私が今回一番ぐっときたのは、たぶん、「ソラポ」というテーマの写真たち、でした。
青空を背景に、川沿いなのかなー、数人の方が散歩かな、している姿を、ちょっと下から写したもの。
すごくいいのです。
涙がでそうなほどいいのです。
散歩している風景なんですけどね。
他にも、前回、私がググっときた、バイクに小さな宇宙が写ってる写真もありましたし、スライドもすごくよかった。
スライドは、2箇所で上映していて、一つは展示会場の壁に映しています。
陽が落ちた頃に観ると、また違った印象を感じられそうな気がしました。
会期中何度でも入場できるパスポート制チケット、です。
また観にいきたいなー。