SIONデビュー25周年記念Special Live@SHIBUYA-AX

先日(4日)、SIONデビュー25周年記念Special Liveに行ってきました。
元々は3月12日に予定されていたライブが、この日に延期され開催されたものです。
あー、もう2か月か。。。
1986/6/21にアルバム『SION』でメジャーデビュー、のようです。
あー、もう25年か。。。
私、デビューアルバムからリアルタイムで聴いてます。25年か。。。
会場のAXは、後方の段があるところはクローズとなっていましたが、ま、そこを除けばほぼ満員って感じでした。
私は、結構前の方、が、ほとんど端の方にてスタンバイ。
開演時間の18時をチョット過ぎた頃かな、ステージに松田文さんとSIONが登場。
そう、この日は、ここ数年のSIONのライブのスタイル全てが見られるという、Special Liveなのでした。
まずは、SION with Bun Matsuda。
文さんのアコギがたまらんのです。
一発目は「午前3時の街角で」、そして、「これさえあれば」と続きました。
「これさえあれば」、嬉しかったなー、久しぶりじゃなかったっけ、そうでもないかな。
新曲もいくつか披露されましたが、そのほとんどが震災を意識したものだったような気がします。
25周年記念ライブで新曲、でもってそのテーマ。。。
SIONらしいなーと思います。
この日はゲストの方も登場しました。
ライブ前は、何気にゲストなしでいいんじゃないかなーなんて思っていたのですが、これがまた、すごく良かった。
文さんとのライブではSAICO。
SIONが提供した「紅」という曲のようでした。
私は初めて聴きましたが、女性が描くような詩のような感じがして新鮮でした。
でもって、SAICOのボーカル!
素晴らしかったなー。と思います。
あとは、やっぱりの「ガード下」。
このヘビーさは凄いです。
どの曲もそうなんですが、「ガード下」はSIONしか歌えないだろう、ホントにそう思います。
そうそう、この曲でも、でしたが、文さんとのパートではSIONがブルースハープを持つ場面が多かったような気がします。
ハープの吹き方も激しくて、カッコイーのです。
とはいえ。
なんとなく、あっさりと終わっちゃったな、という印象もあるにはありました。
で、SION & The Cat Scratch Combo。
これがかっこ良かったんだー。
藤井一彦、素晴らしい!
R&Rギタリスト、もしかして、私の中では日本で一番カッコいーギタリスト、かもしれません。
なんというか、カミソリでスパッと切るようなギターです。
わけわかんないか。ま、カッコいーのです。
久しぶりの、CSCアレンジの「強くなりてぇ」、「あそこへは」辺りが印象に残ってるかな。
が、このパートではゲストが凄かった。
TOSHI-LOWです。
スミマセン、私はTOSHI-LOWの音楽を全然知らなくて、実は、アルバム「燦燦と」のお祝い盤(でしたっけ)に収録されている「俺の声」も、そーんなにはいいなとも思ってなくて。
だがしかし。
この日のTOSHI-LOWによる「俺の声」は良かったんだなー。
TOSHI-LOWはSIONが昔ステージで着ていた赤いボロボロの衣装(失礼、そのように見える)を纏って登場。
頭は半分剃ってました。眉毛も剃っていたようです。
私はいつものTOSHI-LOWを知りません。
だから、そんなに衝撃って感じはしませんでした。
が、どうやら、この日のために頭も眉毛も剃ったようでした。
うーん、気合が凄すぎだ。。。
あ、半分モヒカンは、昔のSIONを模したものです(たぶん)。
当時の映像を探したらありました。
YouTube【パニック/SION】で、こちらです。
SIONは左足を骨折していて松葉杖です。
かなり引いてしまうような異様な姿ですが、しかし、かっこいーんだなぁ、これが。
曲の最後には、その松葉杖をステージに叩きつけて折ってしまいます。
あ、ズレた。
そう、TOSHI-LOW。
姿格好だけじゃなくて、MCも良かった。
  SIONの歌をSION以外が歌える訳ない。
  SIONがいなくてもバンドはやってた。だけど、SIONの唄がなかったら生きてこれなかった。
震災のことにも触れて、「俺にはこの曲があった」というようなことを語ってから歌い始めた「俺の声」。
素晴らしかったな。
感動でした。
そして、SION with THE MOGAMI。
やっぱ、藤井一彦カッコいー、ロックなSIONが最高だなーなどと思ってたところのTHE MOGAMI。
うーん。やっぱり違う。
このズンズンとくる音の塊はなんだ。
凄いバンドだな。
たかがロックと云えども、この違いはなんだ。
久しぶりに音の塊がどーんとくる感触を味わいました。
いや、CSCが悪いってわけじゃなくて。
MOGAMIが特別なんだと思います。
素人の私は、バンドの上手い下手ってのはさっぱりわかりません。
だけど、やっぱ、違うわ、MOGAMIは。
ただただ感動しまくり、でした。
で、そのMOGAMIとの曲の中では、あ、そうそう、一発目がなんと「街は今日も雨さ」だったんだ。
これは驚いたな。
もしかしたら、私はライブでは初めての体験だったかもしれない。
嬉しい。
で、印象に残ってるのは、うーん、全部良かったんだけど、ラストナンバー「マイナスを脱ぎ捨てる」だな。
SIONのライブ感想で毎回毎回同じようなことを書いてるような気がするけど、この日の「マイナス〜」はホントに凄かった。
私の中の一番の「マイナス〜」は、昨年5月のARABAKIでした。
が、それを軽く超えちゃうくらいのパワーでした。
ラストナンバーであの声、固まっちゃいます。
良かった。SIONを聴いてきて良かった。この日のライブを観られて良かった。
また明日からもなんとかやれるぜ。
そんな気分にさせてくれる演奏でした。
いや、ホントに凄かった。
で、程なくして、アンコール。
「おまえの空まで曇らせてたまるか」、「風来坊」、「燦燦と」と続きましたが、これまた良かったなー。
いやいや、ホントに良かった。
2回目のアンコールでは「砂の城」で大合唱、「このままが」でシットリと。
てな感じで大団円、でした。
最後の最後、SIONがもう一度ステージに上がってくれて、「元気はなくすなよ」とか言ってくれました。
という、25周年記念ライブ。
かなり駆け足になってしまいましたが、いいライブでした。
このライブを演るか、SIONご自身も随分悩んだようです。
そう、ついつい感想では飛ばしてしまいましたが、新曲は震災を乗りきれずにいる、だけど諦めない、といったような内容だったと思います。
TOSHI-LOWも語ってましたが、こういう時代にこそSION、だよな。
負けそうだけど、負けられない。
勝てないけど、負けない。
そんなSIONが大好きです。
ライブを演ってくれてよかった。感謝します。
あ、スミマセン。
すっかり飛んでしまいました。
MOGAMIのときに、ゲスト花田裕之登場。
どこまでもクールでかっこよかった。
しかし、花田そしてドラムスの池畑潤二なんかとファーストアルバム「SION」作ってるんだよなー。
凄い面子。
SION、25周年おめでとうございます。
最後に曲リストです。間違ってるかもしれません。
〜 SION with Bun Matsuda 〜
01. 午前3時の街角で(SION comes)
02. それさえあれば(20th Milestone)
03. (新曲)
04. 紅(with SAICO)
05. 夜しか泳げない(夜しか泳げない)
06. がんばれがんばれ(フラ フラ フラ)
07. ガード下(I DON’T LIKE MYSELF)
08. (新曲)
〜 SION & The Cat Scratch Combo 〜
09. 住人(住人〜Jyunin〜)
10. 強くなりてぇ(かわいい女)
11. Valentine(20th milestone)
12. 狂い花を胸に(燦燦と)
13. 俺の声(SION)(with TOSHI-LOW)
14. 調子はどうだい(夜しか泳げない)
15. あそこへは(I DON’T LIKE MYSELF)
16. (新曲)
〜 SION with THE MOGAMI 〜
17. 街は今日も雨さ(SION)
18. 通報されるくらいに(SION comes)
19. 2月というだけの夜(螢)
20. SORRY BABY(SION)(with 花田裕之)
21. からっぽのZEROから(燦燦と)
22. 石塊のプライド(燦燦と)
23. Hallelujah(住人〜Jyunin〜)
24. 新宿の片隅から(SION)
25. マイナスを脱ぎ捨てる(20th Milestone)
~アンコールの1~
26. おまえの空まで曇らせてたまるか(鏡雨 ~kagamiame~)
27. 風来坊(風来坊)
28. 燦燦と(燦燦と)
~アンコールの2~
29. そして あ・り・が・と・う(燦燦と)
30. 砂の城(好きな時に跳べ!)
31. このままが(春夏秋冬)