太田記念美術館で「小林清親」を観てきた。
小林清親は明治に活躍したらしく、浮世絵が廃れかけた?ときの絵師らしい。
私は初めて見た、ような気がする。
100年ほど前という、それほど古くはない作品だからか、色合いが鮮やかだった。
鮮やかというか爽やかというか。
題材も汽車があったり、ちょんまげじゃない人がいたりと、あぁ明治って感じ。
外国の油絵なんかに影響を受けたんだろうなーって感じも。
ということで、なかなか興味深い画が多かった。
なかでも、「猫と提灯」と「カンバスに猫」が、やっぱり印象に残ってる。
猫が好き、ってだけかもしれないけど。
どちらも有名なんだろうな、私もなんとなく前々から知っていたような気もする。
「猫と提灯」は猫がねずみを捕らえようとしているところ、だ。
イキイキとしてる。
猫も、だけど、提灯のなかのねずみが可愛い。
「カンバスに猫」は、カンバスに描かれた鶏に襲いかかる猫。
イキイキとしてる。
どちらも木版画とは思えないような、まさに油絵のような感じ。
すごいな。と思う。
にしても、浮世絵って面白いな。
雑多で、奥が深いようでそうでもなさそうで、大衆芸能的で芸術で、洒落ていて、ユーモアがあってブラックだ。
ますますハマりそう、だ。
