そういえば、先日、エドガー・アラン・ポーの短編「黒猫」を読んだ。
iPadで何か読んでみたかったというのが大きな理由だ。
で、かなり短い小説で、かれこれ30年くらい前に読んだきり、だと思われた「黒猫」を選んだ。
ホントに短い小説ですぐに読める。
で、怖い。
これはけっこう怖い。
推理小説というよりはホラー。
淡々とした描写で、主人公の狂気を描いている。
薬物中毒、動物虐待、などなど、100年以上前の物語だけど、現代に通じるものも沢山ある。
人間、そうそう変わらない、よなー。
でもって、今の推理小説とかに影響を与えているフシもフシブシに感じられる。
ラストの主人公の言わずにはいられない台詞、性格など、もはやパターン化されているといってもいいくらい、かもしれない。
「黒猫」が原点かどうかはともかく。
ということで面白かった。
iPadでの読書も新鮮。
文庫本に比べればはるかに重たい、でかい、ってことを除けば、特に気になることもない。
新鮮、ってだけで本を読めるなら、それはそれでいい。ような気がする。
そうそう、忘れてた。
「黒猫」は青空文庫でダウンロードした。
青空文庫とは、「著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストと XHTML(一部は HTML)形式で」そろえたもの。
今ではかなりの量の小説が揃っている。
アプリケーションは「i- books」。
複数ページあるPDFファイルも電子書籍の形で読める、とってもスグレモノだ。
