先日(4月2日)、三宅伸治プレゼンツ「感謝の日」@下北沢GARDENに行ってきました。
4月2日といえば清志郎の誕生日。59歳です。
ライブのメンバーはNice Middle(三宅伸治、厚見玲衣、中村きたろー、江川ゲンタ)に梅津和時、多田葉子です。
伸ちゃんがMCで言っていましたが、片山さん、渡辺さんはスケジュールが合わなくて無理だったようです。
ま、Nice Middle & NEW Blue Day Horns、のようなもの、です。
先月の梅津さん主催の「プチ大仕事@新宿PIT INN」がむちゃくちゃ良かったですし、これは観なきゃ!のライブです。
が、この10日間くらい、公私ともどもバタバタしていて、さらには平日の下北。
ライブの参加はちょっとキビシイ状況でした。
間に合うかどうかとっても不安、案の定、少々遅れましたが、開演が10分くらいおしていたこともあり最初から最後まで観ることができました。
よかった。
そう、ホントに良かった。最高でした。
下北沢GARDENは2回目かなー、私は。
横に長いステージの新しい綺麗なライブハウスです。
この日は前のほうに椅子が敷き詰められていて、後方スタンディングって感じ。
お客さんは前回梅津さんの時よりはちょっと年齢層下がったかな、ちょっとだけ。
満員です。いい感じです。
私は少々遅れたこともあり、入り口の左手の段があるところで立ち見。
いまひとつ観にくかったですが、ま、しょーがない。
で、会場からギターのインスツルメンツの曲が流れてきました。
これはなんだろう、アコギの優しい音とスライドが綺麗ないい曲。
伸ちゃんの曲なのかな、初めて聴いた音でした。
そして、ステージに伸ちゃん、梅津さん、厚見さんが登場。
なんと、伸ちゃんはギターを持っていません。
厚見さんのキーボードから始まったその曲は「雑踏」でした。
梅津さんのサックスが美しい。
伸ちゃんのボーカル、優しくも力強く、渾身。
Hey 会いたい人がいるんだ
どうしようもなく どうしようもなく
Hey 会いたい人がいるんだ
これはたまりません。
初っ端から涙。
そう、この日は前回梅津さんの時とはちょっとまた雰囲気が違って、涙、涙、笑い、笑いというライブだったのです。
「雑踏」が象徴してたような気がします。
伸ちゃんらしいです。
“ボスに、ありがとうを言いたくて…
これからも、ずっとボスにありがとうを、言い続けようと思います。”
「ありがとう」と「おめでとう」が込められた素敵なライブが繰り広げられました。
メンバー全員が揃って「REMEMBER YOU」、「涙のプリンセス」、「玩具(オモチャ)」と続きます。
いいなぁ。音がカッコいーです。
ホントにいいバンドだなーと思います。
そういえば、私の立ち位置からは厚見さんのキーボードを弾く姿がよく見えたのですが、これまためちゃくちゃカッコよかったです。
ノリノリ(死語?)で、キーボードが台座?から落ちそうになってたりしました。
そう、厚見さんだけじゃなくて、きたろーさん、ゲンタさん他みんな楽しそうでよかったです。
特にきたろーさん、よかったなー。
しかし、この前半の「KING」、「GOD」、「夢助」からの4曲。
アルバムの中ではどちらかと言えばあまり目立たない曲のような気がしますが、そのどれもがカッコいーのなんのって。
最高です。
そして、「No Woman, No Cry」。
ボブ・マーリーの伸ちゃん和訳のカバーです。
泣けるんだな、これが。
レコーディングしてほしいです。
泣けるだけじゃなくて、お客さんの歌声も素晴らしく、ゲンタさんの緩急、強弱のメリハリの利いたドラムがまたすごくカッコよくて。
感動でした。
で、「Young Blue」。まさかこの曲を演ってくれるとは!
清志郎最新アルバム「Baby#1」からです。
でもって、これがまたむちゃくちゃカッコよくて。
この日のライブで、カッコよさでいえば、一番、だったと思います。
アルバムよりも泥臭く、伸ちゃんのスライドが素晴らしい、厚見さんのキーボードがカッコいー。
さらにエンディングがまたものスゴク凝っていて、カッコよくて、もう腰が抜けました。
これがNice Middleだ!って感じのブルースでした。
続いて「WANTED」に「たたえる歌」がまた凄くかっこよくて。
「WANTED」なんて久しぶりだよなー、いい歌です。
「たたえる歌」ではもちろん会場大合唱。
大盛り上がりで第一部終了となりました。
1時間くらいだったかな。
で、第二部。
「愛と平和」で始まり「ひどい雨」のあと。
清志郎デビュー40周年おめでとう!のコールから、これまたなんと!の「Baby#1」。
CDとアレンジが似ていて跳ねてる感じのちょっとお洒落なナンバーです。
うれしいな。
伸ちゃん、思い入れがすごくあるとか言っていたような。
続いてゲストの登場。Leyonaでした。
私は12月のジョン・レノン音楽祭以来かな。
Leyona、セクシーでご機嫌で最高でした。
演奏されたのはもちろん「ダンスミュージック☆あいつ」。
良かったです。なんとなくですが、今までステージで聴いてきた「ダンスミュージック☆あいつ」のなかで一番ぐぐっときたかもでした。
最後は「ダンスミュージック梅津!」の連呼から「ダンスミュージック清志郎!」に。
Leyonaが会場を大いにわかせた後、今度は竹中直人の登場です。
もーいつもの竹中直人です。
曲は「いい事ばかりはありゃしない」。
竹中さん、歌うまいです。
演奏もいいしなー、うーん、最高です。
伸ちゃん「今度はみんなが歌う番です」で、「スローバラード」。
前回梅津さんのときは、梅津さんサックスがメロを吹いてましたが、今回はいつもの、というか、厚見さんのキーボードがメインの演奏。
会場は大合唱。
これが泣ける。泣けるのです。
最後の「Just a one more time, One more!」もありました。
そのときは清志郎コール。
泣ける。
曲が終わって、梅津さん、泣いてたのかな、汗を拭いてたのかな、タオルで顔を拭いているのを見たお客さんから「梅津!梅津!」コール。
伸ちゃん、客席、双方から「ありがとう」コール。
ライブのハイライトの一つでした。
で、ライブは終盤。
「ダンス天国」から「ベートーベンをぶっとばせ」。
大盛り上がり。
「ダンス天国」は清志郎(RC)の曲のタイトルやフレーズ連呼バージョン。
にしても、演奏がカッコいー。
これはたまりません。
いい意味でプロだなーって思います。
ホントに凄いんだ。
コール&レスポンスもめちゃくちゃ盛り上がって、「ベートーベンをぶっとばせ」では「俺たちの忌野清志郎!」の連呼。
最後は「Yeahって言え!」。
伸ちゃん、「Yeahって言えって、言ってくれ〜」。
涙。
大盛り上がりのまま間髪入れず「JUMP」。
伸ちゃん渾身のボーカル。
泣けてきます。
いや、むちゃくちゃ盛り上がってるんだけど、なぜか涙。
大団円。
第二部がこれで終了しました。
伸ちゃん、ありがとう!
「伸ちゃん!」、「みやけ〜」の掛け声も衰えることなく、アンコール。
アンコールのステージに上がってきたのは伸ちゃん一人。
去年の4月2日に清志郎に誕生日おめでとうございますってメールかな、電話かなをして、清志郎からは「ありがとう」って返ってきた。
「ありがとう」とは自分がいう言葉だって気が付いた。
みたいなMCから「約束」の弾き語りでした。
約束は要らないさぁ また きっと会えるから
ありがとう 夢のような あたたかいこの夜を
涙。涙。
「感謝の日」はこれからも毎年やっていくみたいなMCもありました。
うれしいな。
で、これまたなんと!の「Baby何もかも」。
さすがにマントショーはありませんでしたが、演奏が聴けるだけでいいのです。
伸ちゃんのボーカルも良いのです。渾身です。
最後は「KING、GOD、夢、夢」そして「忌野清志郎」に「ありがとう」。
涙。
そして2回目のアンコール。
伸ちゃんの新曲「ボスのソウル」。
曲前のMCというかシャウトがまた泣けました。
清志郎のソウルミュージックだけじゃなくて、愛と平和とか夢を諦めないこととかを受け取るべきだ
みたいなことだったか。
最後は「Gotta, Gotta」のシャウト。
で、ステージにゲストを呼んでラスト。
このゲストがまた凄かった。
竹中さんは帰っちゃったみたいですが、Leyonaのほか石塚英彦さん、YO-KING。
「誕生日、おめでとう!、ありがとう!」のコールのあとに演奏されたのは「デイ・ドリーム・ビリーバー」そして「雨あがりの夜空に」。
もちろん、大盛り上がりでした。
最高です。
出演者全員が真ん中を明けるようにして肩を組んで、お辞儀。
これは清志郎が真ん中ってことだったのかな。
伸ちゃん達がステージを降りたあと、映像が流されました。
伸ちゃん20周年記念ライブ@渋谷AXでの映像。
清志郎と伸ちゃんの「約束」でした。
涙。涙。
映像の中の清志郎の声、伸びやかでハリがあって、どこまでも突き抜けていくような。
最後は伸ちゃんの最高の笑顔が映されました。
というライブ。
Nice Middleに梅津さん、多田さんの演奏は凄かった。
伸ちゃんのボーカル、ギターはまさに渾身って感じです。
最高でした。
それでも。
最後の映像を観ると、体から力が抜けていくような気がしました。
清志郎の最初の一声から、ダメです。
なんという存在感。
世界はなんて大きなものをなくしてしまったんだ。
それでも。
伸ちゃん達がこうしてライブをしてくれる。
伸ちゃんは私の100万倍もの喪失感とともに日々ライブをやってるはず。
これからも清志郎を少しでも伝えていかなきゃ。と思います。
にしても。
この日のライブではRCの曲がわずか3曲だけでした。
三宅伸治プレゼンツなので当たり前といば当たり前かもしれませんが、だがしかし、ここで演奏された曲の素晴らしさ、これはすごいなーとも思います。
私はそれほどRCに固執しているほうではないのですが、これらの曲の良さにあらためて気付かされました。
清志郎&伸ちゃんって最高のコンビだよなー。
またきっとNice Middleのライブを観ることができるでしょう。
そのときを楽しみにしてます。
ありがとう、伸ちゃん。
そして、ありがとう、清志郎。
最後に演奏された曲のリストです。間違ってるかもしれません。
【第一部】
雑踏
REMEMBER YOU
涙のプリンセス
玩具(オモチャ)
No Woman, No Cry
Young Blue
WANTED
たたえる歌
【第二部】
愛と平和
ひどい雨
Baby#1
ダンスミュージック☆あいつ
いい事ばかりはありゃしない
スローバラード
ダンス天国
ベートーベンをぶっとばせ
JUMP
〜アンコール1〜
約束
Baby何もかも
〜アンコール2〜
ボスのソウル
デイ・ドリーム・ビリーバー
雨あがりの夜空に
