映画「ゴールデンスランバー」を先日(13日)観てきました。
山本周五郎賞を受賞した伊坂幸太郎の逃亡劇を中村義洋が映画化。主演に堺雅人、共演に竹内結子、吉岡秀隆、香川照之、大森南朋、柄本明ほか。野党初となる首相の凱旋パレードが行われている仙台で、ラジコンヘリ爆弾を使った首相暗殺事件が起きる。時を同じくして、久々に旧友・森田と再会を果たしていた青柳は、突然現れた警官から発砲され、追われる身となってしまう。
(eiga.com)
公開されてからひと月以上経ちますが、ネットとかでは評判がいまひとつですね、なんとなく。
上のあらすじをちょっと読むだけで奇想天外だよなー。
ミステリーっぽいけど、どうやら謎解きを楽しむものじゃないんだろーなー。
斉藤和義が音楽だよなー。
などと思いつつ、観たところ、これがまたなかなか面白かったのです。
原作は読んでないし、事前の下調べ?もほぼゼロで観ましたが、「謎解きには期待しない」ってところが成功だったような気がします。
ミステリーとしては、正直、どーかねーってところが多々あるし、伏線があったとはいえ花火はないんじゃないとか、気になりだすとどどーっと崩れてしまいそうな。
でも、そんなに気にすることはないさーっていう強引なパワーも感じられました。
とにかく「逃げろ」ってところに一点集約してるのが良いのです。
なんだかよくわからないけど「逃げるんだ げるんだ」という。
比較的テンポもよかったように思えるし。
斉藤和義の音楽もスゴク良かった。
たぶん、斉藤和義が演ってるって知らなかったとしてもスゴクいいって感じたと思います。
学生時代を振り返るシーンもけっこうよくて、好きです。
竹内結子はちょっとぎりぎりって気もしますが、堺雅人、吉岡秀隆はさすがだねーって感じで。
最後の最後のエピソードもいいし。
これまた謎解きになってるわけじゃないんだけど、あぁこういうことだったのかもしれないなーと思える終わり方で、これはこれでアリだよなって気がします。
ということで、映画館で観たことを後悔はしない、くらいの面白い映画でした。
ゴールデンスランバー。
