昨日(9日)、斉藤和義 ライブツアー 2009≫2010 “月が昇れば”@栃木県総合文化センターに行ってきました。
斉藤和義ライブ、久しぶりでした。2年ぶりくらいかなー。
2007年「I LOVE ME」のときのライブがいまひとつピンとこなくて、アルバムもそれほど好きじゃなくてって感じでちょっと距離があいてました。
だがしかし、9月に発売された「月が昇れば」。これが良くて。
でもって、栃木県。
ものすごーく久しぶりです。たぶん20年ぶりくらい。
斉藤さんもMCで自虐的に言ってました(斉藤さん、宇都宮が出身地)が、それほど遠いところじゃないのに忘れちゃうというか、通過しちゃうというか。
で、この日のチケットが10日くらい前かな、まだSold Outになってなくて。
これは不思議でした。
斉藤さん地元だし、他のところはほとんど全てが売り切れなのに、なんで宇都宮だけ残ってる?
このチケットが残ってるという事実を発見して、あ、宇都宮って行けるかもと気付いて、調べてみたら、ウチから1時間程度、楽勝で日帰りできることにも気が付いた、よし行こう!となったのでした。
ウチから1時間程度といっても新幹線を使います。
それにしても行きも帰りも楽だったなー。
普段は都心のほうばかりで、行きも帰りも、特にライブ帰りの満員電車が嫌で嫌でたまらなかったのですが、これほど宇都宮が楽だとは。
これからは都心じゃないところにも目を配ろうと思った次第です。
って、ずいぶん話がそれました。
栃木県総合文化センターは比較的新しいホールのようで、斉藤さんが栃木にいた頃はなかったそうです。
私の席は左右に貼り出された、なんていうのかな、バルコニーか、でした。
こんなところは初めてでしたが、ほとんどひとり分の席が独立していて、左右のスペースは広いし、なんともくつろげるところ。
とはいえ、ステージは遠いです。
遠いというか、真下に観る感じというか。
でも良かったな。
お客さんはほぼ満員。
結局Sold Outにはならなかったようですが、空席が目立つってほどでは全然なかったです。
8割方が女性だったでしょうか。
それでも数年前と比べれば男性も増えたような気がします。
で、17時30分。ほぼ定刻どおりにライブが始まりました。
ステージは後方に「KS」と書かれた幕があるだけ。シンプルです。
メンバーは辻村豪文(G)、隅倉弘至(B)、エマーソン北村(Key)、玉田豊夢(Dr)に斉藤さんという5人。
一発目は予想通り「COME ON !」。
カッコいー!
ギターのリフで引っ張るR&Rです。
斉藤さんのボーカルもとってもチカラ強い。
そして「LOVE & PEACE」、「FISH STORY」と続きました。
この3曲目「FISH STORY」が良かったんだなー、私には。
実は会場で初めて聴いたのですが、むちゃくちゃカッコよくて、歌詞もなんだか深いような感じで。
ウチに帰ってからチャッチャッと調べて、iTSで購入しちゃいました。
ソリッドでパンキッシュなR&R。
吠えるボーカル。
いやー、カッコよかった。
私的にはこの曲だけでも満足。そのくらいインパクトが強かったです。
ちょっと初期のBLANKEY JET CITYをホーフツさせました。
エンディングもダ・ダ・ダ・ダーン!ってキマったあとに、MCで「いえーい」。
この落差がたまりません。
このあともアルバム「月が昇れば」を中心にステージは進んでいきます。
古い曲の「スナフキン・ソング」とかも良かったかな。
「映画監督」から数曲は斉藤さんはキーボードを弾きながら、でした。
そうだ、「例えば君の事」を演奏してくれたのは嬉しかったな。好きな曲なので。
会場はなかなか盛り上がってました。
「おかえりなさーい」とか声もかかってたり。
斉藤さんのMCもいつにも増して下ネタが多くて、というかそればっかだったか。
そんなこともないか。
高校の時の彼女の話とか、族車の話とか、美味いニラレバ定食の話とか。
楽しい時間でした。
で、「ぼくらのルール」が終わって(「ぼくらのルール」もすげー良かった)、ステージ後方の幕が落とされたんだったかな。
デカイ満月が浮かんでました。
そして演奏されたのが「天国の月」。
斉藤さんの弾き語りでした。
これがホントに良くて。
アコギの音もいいし、なにしろ歌がいいです。
ぐぐっときました。
だがしかし。余韻に浸る間もなく。
いつの間にかステージに登場していた玉田豊夢、ドラムソロを間髪入れずに始めます。
「Phoenix」でした。
いやー、良かった。
熱演です。
斉藤さん、私はこの曲はエレキで弾きまくるのかなと思っていたのですが、アコギでバックに徹してました。
というか、ボーカルに専念していたというか。
そのボーカルが凄くて。
CDでも十分凄いのですが、ライブのほうがやっぱりずっと良いです。
ライブのひとつのハイライトといっても誰にも文句は言われないだろー、と思います。
ステージ後方の満月は、このとき、赤く照らされてました。
ヘビーな雰囲気を飛ばすように次に演奏されたのが「月影」。
で、このあとにメンバー紹介と今度の映画「ゴールデンスランバー」のお話。
Beatlesの「ゴールデンスランバー」を一節歌ったり、逃亡のシーンで使ったという曲をバンドでちょっとだけ演奏してくれました。
ここから後半って感じだったかな。
「Bitch!」、「Mojo Life」、「I Love Me」で、トドメが「社会生活不適合者」。
ほぼ間髪入れずのこの流れは最高でした。
カッコいーです。ロックでした。
で、ちょっとパンクなアレンジにしたとか言ってたかな、の「彼女は言った」。
これまたカッコいー!
このアレンジ、ほんとカッコいーです。
途中、下ネタの寸劇?入りますが。これも良いのです。
最後は「歩いて帰ろう」で盛り上がって、「ハローグッバイ」でちょっとしっとりして、本編終了でした。
アンコール。
「歌うたいのバラッド」。弾き語りじゃなくてバンド形式でした。
あぁ、そういえばこの曲演ってなかったか。と、ちょっと思ってしまいました。
いや、出来が悪いとかそういうんじゃなくて。
単純に忘れてたというか。それほど本編が良かったんだと思います。
で、「ベリーベリーストロング」でアンコール1回目が終わり。
2回目のアンコールは、斉藤さんキーボードで「君の顔が好きだ」。
これまた下ネタ満載ですね。
で、メンバー全員でなんか変な格好で挨拶したあとに、斉藤さんがひとりステージに残って、「アンコール」をキーボードで弾き語り。
もう一度だけ 許してくれるなら あしたも一緒にいよう
あさっても しあさっても…
いい歌です。「君の顔が好きだ」との落差が凄まじい。
これでおしまいでした。
良かったですねー。
なんだか、こういう斉藤和義が観たかったんだーってライブでした。
繰り返しになりますが、ソリッドでちょっとパンクが入ったロック。
それにとびきりのバラード。
そして、脱力のMC。
なんとなく、前に観ていたときよりアコギを持つことが多かったような気がしましたが、何より、ボーカルの力強さが凄かったです。
あとはライブの構成が良かったというか、好きだな。
ガーッと盛り上がって、ちょっとしんみりして、またガーっと盛り上がって、さらに盛り上がってからしんみり終わるみたいな。
素晴らしいライブでした。
2時間45分くらいだったかな、こんなライブを半年も続けちゃうんだよな。
凄いです、斉藤和義。
「ゴールデンスランバー」、映画も面白そうです。
最後に、曲のリスト。間違っているかもしれません。
01.COME ON !
02.LOVE & PEACE
03.FISH STORY
04.スナフキン・ソング
05.ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー
06.やぁ 無情
07.映画監督
08.愛の灯
09.例えば君の事
10.後悔シャッフル
11.ぼくらのルール
12.天国の月
13.Phoenix
14.月影
Golden Slumbers(ちょっとだけ)
逃亡のテーマ(?)(ちょっとだけ)
15.Summer Days
16.Bitch!
17.Mojo Life
18.I Love Me
19.社会生活不適合者
20.彼女は言った
21.歩いて帰ろう
22.ハローグッバイ
(encore 1)
23.歌うたいのバラッド
24.ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜
(encore 2)
25.君の顔が好きだ
26.アンコール
