500マイル/Leyona

500マイル/Leyona500マイル/Leyona
Leyonaのリラックスした笑い声に続く、ブルーズ感をたたえたアコースティック・ギター。そして、郷愁感たっぷりの歌。忌野清志郎がプロデュースした表題曲は、ピーター・ポール&マリーの原曲のカバー。清志郎のアコギ&コーラス、レヨナの歌とブルース・ハープとオルガン、宮川剛のパーカッションから生まれるシンプルで素朴で奥深いバイブレーションは、聴く人の心の奥を静かに揺り動かす力を持っている。カップリングの「Love」は、G.ラブとのセッションによるナンバーだ。
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Chaboとの「オレンジ」に続いては、清志郎との「500マイル」です。
「500マイル」は、原曲はピーター・ポール&マリー、清志郎訳詞バージョンは1991年のHIS「日本の人」が最初。Leyonaはその清志郎訳詞バージョンのカバーで2003年に発表しています。クレジットは、以下のように記載されてます。
Produced by 忌野清志郎
Vocal,Organ & Blues Harp ; Leyona
Acoustic Guitar & Chorus ; 忌野清志郎
Percussion ; 宮川剛
Recorded & Mixed by 忌野清志郎 at ロックン・ロール研究所
まずは、曲が始まる前のLeyonaの笑い声。これがとっても良いのです。狙っても録れないよなーと思えるほど、とっても自然。偶然録音されたものをMixしたんじゃないかなー。この笑い声(笑い声といっても、なんつうか、恋人に笑いかけるような感じ)から、清志郎のアコギのイントロ、これだけでもほんとぐぐっときてしまいます。
この歌で歌われている内容をよくよく考えると、なんで笑い声?てな気がしないでもないんですが、そこはあえて深く考えるのは止めときます。なにしろ、このイントロだけでも聴きたくなります。
曲がいいのはもちろん、訳詞がまたとびきりなのも、HISによる音源や清志郎のライブで体験済みですが、LeyonaのボーカルとHarpがたまらなく良いです。
で、このLeyona版「500マイル」は、2004年2月27日に開催された続ナニワ・サリバン・ショーで生で聴くことができました。もちろん、清志郎のアコギ、コーラスで、です。これまたすごく良くて、このライブでとっても印象に残ってます。ちなみに、2006年2月25日の新ナニワ・サリバン・ショーでは、HIS版「500マイル」(清志郎ボーカル、坂本冬美コーラス)が披露されましたが、どちらかといえば、Leyonaバージョンのほうが良かったような気がするなぁ。
ということで、このCD、とってもおすすめなのですが、現在入手不可のようです。残念。
あ、2曲目「LOVE」はG.Loveのプロデュース、3曲目の「桃色楽団」はLeyonaのセルフ・プロデュースで、3曲とも毛色が違う楽曲が収められていて、Leyonaの幅広な音楽性も楽しめます。
もうひとつ追加です。Leyonaによる「500マイル」は、2005年3月2日のGOD Presents Romance Gray 35@渋谷パルコでも体験してました。このときは、三宅さんのギターによる演奏でした。で、この「500マイル」も良くてですね、
「「500マイル」、「Good Lovin’」、「Travellin’Man」の3曲を三宅さんのギターで披露。うーん、女性ボーカリストではやっぱ飛び抜けてるよななんて思いましたが、続く金子マリさんがモノ凄くて、ぜひLeyonaも金子マリさんのような存在感を感じさせるアーティストになってほしいもんだなどと生意気に思ったり。」
などと本編サイトに感想を書いてました。今でもなんとなく覚えてますから、このときもかなり感動したと思います。

カテゴリーRock