1982年 貸しレコード屋さん

たぶん、この年に近所の貸しレコード屋さんの会員になりました。「友&愛」ってお店です。
音楽鑑賞あるいはロックが趣味なんてとてもいえない生活、というか、ほとんどまったく興味がなかった音楽をぐっと身近な存在にしてくれた、今思えば、とても凄いシステムでした。
だいたい、レコード(LP)は、当時でも2,800円しました。25年経った今のCDのほうが安いのです。
レコードを何枚も買うなんて、どんなに音楽が好きだったとしても不可能な状況でした。
そんなときに現れた貸しレコード屋さん、最初のうちは、物珍しさだけで通ってました。だいたい、お店に入って、何を借りていいのかわかんなくて途方にくれてましたから。自分の嗜好なんてまったくわからない、チャートを賑わしている曲もあえて聴きたいとも思いませんでした。
ということで、なんとなく背伸びをしたかったのか、手にしたレコードが「YMO」や、当時観た映画「ロッキー3」の主題歌の「アイ・オブ・ザ・タイガー/サヴァイヴァー」なんてものでした。その他にもいろいろ手をだしたような気がします(思わずリチャード・クレイダーマンも借りたかも)が、ちょっと思い出せません。で、それらの音楽は、どーもぴんとこなくて困ってしまいました。困ることもないんですが。
で、とうとうそんな時、たぶん、それほど時期はずれてないと思うんだな。
ようやく、RCサクセションに出会うことになります。RCは、当時、既に5~6枚のアルバムを発表してました。貸しレコード屋さんの存在がなかったら、とても一気に聴くことことは出来なかったでしょう。
ということで、次回は私の人生を大きく変えてくれた清志郎の登場です。