忌野清志郎が問う魂の歌

NHK BShi「世界・時の旅人 忌野清志郎が問う魂の歌 オーティス・レディングが生きたアメリカ」を観ました。とても面白かったです。歌うオーティスの姿がとてもかっこいい。モンタレーポップフェスの映像なんてほんと鳥肌ものです。
番組はオーティスの短い生涯を清志郎がたどっていくという感じで進んでいき、途中、清志郎のハープやギターも聴けました。最後には、清志郎がホテルかなんかで、オーティスに贈る歌を作るシーンなんかもあって、ギターとペンを持った清志郎の真剣そうな眼差しが印象的です。そして、その歌をスティーブ・クロッパーとレコーディングするという映像がラストでした。この曲「オーティスが教えてくれた」は、バラード調のまさにオーティス風のなかなか良い曲です。スティーブのギターを弾く指のどアップシーンや清志郎の手書きの歌詞のどアップなんかがあったりして興奮。
あとは、オーティスの生きていた時代はまだまだ人種差別の激しい時であったということを再認識しました。すっかりそんなことは忘れていたなー。やっぱり、過ぎ去ったこと(じゃないかもしれないけど)とはいえ、忘れてはいけないことって必ずあると思う。
でもって、オーティスと清志郎は人間的にも似ているところが多いなーなんて思いました。スタックスレコードの元社員の方が「オーティスの第一印象はおとなしくて、地味。だけど、歌いだしたらものすごい迫力で・・・」とかいうコメントや、オーティスはとにかく前向きでとか。番組の冒頭ではオーティスと清志郎のライブシーンが交互に流れたのですが、その匂いというか、雰囲気がほんとそっくり。これは、清志郎が、オーティスからとても影響を受けたことからくるものでしょうが、「日本のオーティスといえば清志郎」を目の当たりにしました。
ということで、とっても良い番組でした。永久保存版ですね。

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